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第21回専門部会セミナー(2024/10/23)のご案内

DX時代の重要課題であるメタバース、デジタルツイン、生成AI、
ロボット分野の最新動向と応用事例、
および、量子コンピューティングの学生による取り組みの紹介-

開催趣旨

 デジタル技術とデータ活用により顧客や社会の課題を解決して新たな価値を創出するDX(Digital Transformation)が注目されています.このようなDX時代を迎えて,メタバースは,仮想現実の世界で人々が交流し,活動する新たなプラットフォームとして注目され,インターネットの次なる進化形として,エンターテインメントや教育,ビジネスの場での活用が期待されています.また,デジタルツインは,物理的な対象物やプロセスをデジタルで再現する技術として,リアルタイムでの監視やシミュレーションが可能となり,製造業や都市計画,医療分野などでの応用が進んでいます.さらに,生成AIは,人間のように創造的なコンテンツを生成する人工知能技術として,テキスト,画像,音楽,映像などのコンテンツ制作が自動化され,クリエイティブなプロセスが大幅に変革されつつあります.また,ロボット分野(スマートフォレストリー)では,人間と機械が共生する未来を見据えた機械ロボット技術が注目されています.
 今回は,DX時代の重要課題であるメタバース,デジタルツイン,生成AI,ロボット分野(スマートフォレストリー)の最新動向と応用事例について,それぞれの分野で活躍されている方々にご講演していただきます.また,注目されている量子コンピューティング分野で経産省情報処理推進機構(IPA)未踏採択された学生による取り組みを講演していただきます.
 講演会場とZoomによる遠隔視聴のハイブリッド形式で開催いたします.また,交流会も開催しますので,是非,皆様方のご参加をお願いいたします.

申し込みページ

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2.開催要領

(1)日時:2024年10月23日(水) 13:00~17:45  (受付開始12:30)
                                                        交流会(18:00~19:30)

(2)会場:藤沢商工会館ミナパーク6階 多目的ホール1(定員81名)
                            (JR藤沢駅北口より徒歩5分)

  講演会:会場(6階 多目的ホール1)と遠隔(Zoom)による
      ハイブリッド形式
  交流会:会場(3階 303会議室)
   URL:https://www.fujisawa-cci.or.jp/access/ TEL:0466-27-8888
(3)参加費:・セミナー:NPO法人M2M・IoT研究会会員:無料,
                         非会員:無料,学生:無料    

                   ・交流会:2000円(学生:無料)
(4)参加申し込み方法:会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です.
  申し込みページはここをクリックすると開きます

3.プログラム 

司会 NPO法人M2M・IoT研究会副理事長・技術専門部会長,
サイバー大学名誉教授 清尾克彦

・プログラムの紹介・・・13:00~13:05:会場
Ⅰ NPO法人M2M・IoT研究会活動報告と理事長挨拶・・・13:05~13:25(20分)

NPO法人M2M・IoT研究会理事長,東京電機大学名誉教授 小泉寿男


Ⅱ 講演 (講師ご略歴

(1) 基調講演・・・13:30~14:20(50分):(会場)

「メタバース/VRによる教育訓練の可能性」

東京大学情報基盤センター教授 雨宮智浩先生

<概要> 2016年頃からの高性能で廉価なVRデバイスの登場や,2020年頃からのオンライン化によってメタバースが基礎研究やゲームの領域から,日常生活の様々なシステムに拡張し,我々の暮らしを変革する段階に入っている.大学教育を始めとする様々な学習場面や訓練の場面で,現在進んでいる教育DXを加速させる役割をメタバースが果たすことは想像に難くない.本講演では,筆者がこれまで取り組んできたメタバースやVRを用いた実験的活動や教育への応用事例から,来たるべきメタバース活用社会における効果と課題について概観する.

・休憩・・・14:20~14:30(10分)

(2)講演1・・・14:30~15:20(50分):(会場)

「大学におけるデジタルツイン研究と教育の取り組み」

東京理科大学工学部情報工学科教授 立川智章先生

<概要> 近年のAI技術,IoT技術の進展により,デジタルツインの概念が注目されています.デジタルツインは,物理空間とデジタル空間をリアルタイムに連携させることで,製品の開発,製造,運用,保守,リサイクルなどの全ての段階において,効率化,品質向上,環境負荷低減などの効果をもたらすと期待されています.本講演では,デジタルツインの概念,技術,応用例について紹介し,東京理科大学におけるデジタルツイン研究の取り組みや教育の取り組みについて紹介します.

(3)講演2・・・15:25~16:05(40分):(会場)

「マルチモーダルLLMのリアル空間向け活用の技術とビジネス応用」

Idein株式会社 代表取締役CEO、
国立大学法人 東北大学 共創戦略センター特任教授 (客員) 
中村晃一様

<概要> 当社は,AIカメラやAIマイク等のAI搭載デバイスを活用したソリューションを手軽に構築し,大規模運用を実現するエッジAIプラットフォームActcastを提供するスタートアップです.本日は2024年6月にリリースした「LLM App for Actcast」について技術やビジネスユースケースについてご紹介をします.マルチモーダルLLMとエッジAIを組み合わせて様々な現場からの情報収集を劇的に手軽かつ高度化する事ができます.

・休憩・・・16:05~16:15(10分)

(4)講演3・・・16:15~16:55(40分):(会場)

「スマートフォレストリー:林業DXを目指したメカトロニクス技術」

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科 
教授 岩瀬将美先生

<概要> 日本国土の7割を占める森林には,資源としての価値だけでなく環境機能という側面も有している.森林の価値や機能を高め,発揮するには適切な手入れが必要であり,その担い手は林業である.急な変革が難しい林業にも効率化や自動化は急務であり,これに資するスマート林業と呼ばれるDX化に向けた本プロジェクトの取り組みについて紹介する.林業のスマート化の難しさや,それを打開するためのメカトロニクス開発について述べる.

(5)講演4・・・17:00~17:40(40分):(会場)

「経産省情報処理推進機構(IPA)未踏採択
双方向型ビジュアル量子教材の開発」

東京工業大学理学院物理学系 学生 鈴木泰雅さん
東京工業大学理学院物理学系 学生 青木幸一さん
・コーディネータ 東京高専名誉教授、
NPO法人M2M・IoT研究会理事
 市村 洋

<概要> 量子コンピュータ(QC)技術は近年著しく発展し,産業応用も盛んに検討されている.QC黎明期の現在,ハード的制約を考慮したソフト作成技術が必要になる一方で,ハードに関する教育資源は大きく不足している.我々はこの課題を解決するため,頭記課題を未踏に提案し,採択された.本講演では採択された課題内容を一部抜粋し,物理と情報を橋渡しすることを目指した双方向型ビジュアル量子教材を用いて量子操作技術について基礎的な紹介を行う.

・講演会閉会の挨拶 ・・・17:40~17:45:(会場)

NPO法人M2M・IoT研究会副理事長,サイバー大学名誉教授 清尾克彦

・交流会・・・18:00~19:30:(交流会会場)

(1.2(2024/8/19)版)

以上

第21回専門部会セミナー(2024/10/23)参加申し込み

2024/10/23(水)に開催される第21回 専門部会セミナーに参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。


    所属(任意):

    参加していただける方の所属を記入してください。
    賛助会員(団体)の方は、必ず所属を記入してください。


    氏名(必須):

    参加していただける方の氏名を記入してください。


    メールアドレス(必須):

    連絡先のメールアドレスを記入してください。
    非会員・学生の方につきましては、改めて事務局から確認の連絡をさせていただく場合があります。


    参加区分(必須):

    参加いただける方の区分(会員、賛助会員(団体)、非会員、学生)を選択してください。今回は参加区分によらず無料としています。


    参加方法(必須):
    会場にて参加リモート参加
    会場にて参加、またはリモート参加のどちらかにチェックしてください。


    交流会(必須):
    参加する参加しない
    交流会に参加いただける場合は、「参加する」にチェックしてください。交流会への参加費は2,000円(学生無料)です。


    紹介者(任意):

    非会員、学生の方で、紹介者がおられましたら、その方の氏名を記入してください。


    連絡事項(任意):

    事務局宛に連絡、質問、要望等がございましたら記入してください。





    上記フォームに入力後に申込みボタンをクリックしてください




    第21回専門部会セミナー(2024/10/23)の詳細プログラムは、こちらをご覧ください。
    参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。遠隔から参加の方は、メールに記載のzoomミーティングアドレスにてご参加をお願いします。
    メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
    参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。

    <メールによる参加申込み方法>
    このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

    メールには、下記の内容をご記入ください。

    1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
    contact@m2msg.org
    2.メール件名:
    「M2M・IoT研究会 第21回専門部会セミナー(2024/10/23)参加申込み」

    3.本文:
    ・所属:(任意)
    ・氏名:(必須)
    ・メールアドレス:(必須)
    ・参加区分:(必須)⇒(注1)
    ・参加方法:(必須) (会場参加orリモート参加)
    ・交流会参加の有無:(参加する/参加しない)
    ・紹介者/同行者:⇒(注2)
    ・連絡事項:(任意)

    (注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
    (注2)非会員、学生の方で、本講演会の紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください

    第19回 関西部会講演会 (2023/12/12) 終了の挨拶/会員限定コンテンツの公開のお知らせ

    第19回関西部会講演会は、2023年12月12日(火)に、AP大阪茶屋町 Gルームを講演会場として、Teamsによる遠隔視聴を併用したハイブリッド形式で開催させて頂き、多くの方にご参加を頂き、盛況に開催でき無事終了致しました。心より御礼申し上げます。

    今回は、ロボットの実用化に向けた研究内容や自動運転の実現状況、また、自動車センサの現状と今後など幅広い内容について、最新の研究、開発動向を、大学で研究をされておられる先生と企業でビジネス展開されておられる方にご講演をして頂きました。

    最初に講演1として、
    中京大学 大学院 工学研究科 教授 工学研究科長 ヒューマン・ロボティクス研究センター長 橋本 学 様に【ロボット実用化に向けた画像認識・AI研究の最新事例と展望】のテーマでご講演をして頂きました。
    最初に画像認識技術について、対象物を正しく、高精度で、短時間で検出したいという基本目的の実現のために、ロバスト性(照明変動、遮蔽、変形、見えの変化、類似物の混在など)や計算リソース(GPUレス、事前学習不要、組込みCPU等々)の多種多様な現場の要求や制約課題を解決するための画素選択方法に関する機械学習も活用した研究内容をシミュレーション画像も交えてご紹介頂き、その成果をロボットに適用していくためのロボットタスク(把持して置くや把持して操作する)に必要な3つの基本課題(どこにある?(位置と姿勢を知る)、なにがある?(モノの名前を知る)、どう動く?(動作を作る))を解決するための研究内容についてもご紹介して頂いた。次に自律ロボットの実現を目指して “機能” を利用した動作を生成する研究内容について、「お茶をたてる」という動作に関して、ロボットではその目的を実現するための動作を機能から動作に生成していく必要があり、その研究内容やロボット自らが自らの動作に自動生成していく研究内容についてもご紹介して頂いた。また最近話題のGPTを活用した人の言葉を音声認識し、ロボットの動作に展開・生成していく研究について、最後に産官学連携についてもご紹介頂き、幅広い内容をご講演して頂きました。

    次に講演2として、
    ソニーグループ株式会社 事業開発部門 SCプロジェクト チーフビジネスプロデューサー 江里口 真朗 様に【自動運転が実現した後の世界を考える】のテーマでご講演をして頂きました。
    最初にソニーグループのご紹介をして頂き、大変革期を迎えているモビリティーへの貢献実現にむけて、ソニーグループが「スマホに乗るのだ」をコンセプトにして、ヤマハとヤマハのゴルフカート(G30Es Li)をベース車にして共同開発されたSC-1についてご紹介頂いた。SC-1は、超高感度ナイトビジョンのステレオカメラや4Kディスプレイ、顔/人物認識用カメラ、5G/LTE/Wifi機能などを装備し、360度全ての方向にフォーカスが合わされた映像を車内のディスプレイに映し出し、車両周囲の環境を一度に把握でき、ソニーが開発した融合現実感(Mixed Reality)技術により、乗員がディスプレイで見られる周囲の環境を捉えた映像に様々なCGを重畳することで、これまでの自動車やカートでは景色を見るだけであった車窓がエンタテインメント空間となり、移動自体をより楽しめる。また、コンテンツ配信サーバーを接続して、顔、人物の特徴等で、その人物の属性を識別して、その人に合ったコンテンツを推奨して配信でき、サイネージシステムにより周りにニュースや広告を表示できるというまさにエンタテインメント車を実現されておられる内容をご紹介して頂いた。SC-1は、沖縄で運用中であり、上野恩賜公園では走行イベントを実施されている。関西圏での展開も検討中で、SC-1におけるコラボレーションもお声掛け頂き、幅広い内容をご講演して頂きました。

    次に講演3として、
    株式会社ミライズテクノロジーズ センサ開発部 部長 和戸 弘幸 様に【自動車用センサの進化と今後の動向】のテーマでご講演をして頂きました。
    最初に株式会社ミライズテクノロジーズのご紹介をして頂き、自動車の電子化に伴い飛躍的に増加している車載用半導体の歴史や車載用半導体に要求される耐環境性(耐熱性、耐湿性、耐振性)や自己診断機能、搭載性、低コストであることなどを、また車に100個以上が搭載されている車載用半導体センサについては、代表的な圧力センサ、加速度センサ、磁気センサの個々のキー技術や仕組みなどを紹介頂いた。次に、今後の車載半導体センサの開発方向性として、単純な物理量検出だけでなく、バッテリ劣化や寿命を計測するセンサ、路面状態を検知できるタイヤマウントセンサ、ドライバ状態を監視するヒトセンシングなどのセンサが期待されていることや、交通事故低減への安全システムのセンシング技術や、高度運転支援用の周辺監視センサについては、ドライバがいつも正常な運転状態を保てるように、危険を認知しやすくし、事故が避けられない場合には介入制御するためのミリ波レーダ、ライダー、カメラ、超音波センサの情報安全系の4センサについて、ご紹介を頂いた。最後に自動運転用センサの取り組みについて、高度運転支援/自動運転開発の全体像や自動運転に必要なセンシング技術の課題やその解決に向けての取組み内容など、幅広い内容をご講演して頂きました。

    また、最初に関西部会長の西村から講演会開催の挨拶をさせて頂き、最後に関西部会の清水幹事から講演会閉会の挨拶にて締めくくり、盛大に開催を終えることができました。

    講演会後に開催しました交流会では、江里口様は急用でご参加頂けませんでしたが、橋本様、和戸様にご参加頂き、ご講演者の方々とのお話や、参加された皆さん相互でのお話が進み、楽しく有意義な情報交換・交流の場として開催することができました。

    講演会、交流会の開催に際しましては多くの方々のご協力を得て開催させて頂くことができました。真に有難うございました。深く御礼申し上げます。
    引き続きM2M/IoTに関する最新事例・技術研究を進めて応用ビジネスの発掘・展開に繋がり、関西地区の活性化に少しでも貢献できるように活動を進めさせて頂きますので、ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

    講演会の写真はこちらをご覧ください

     

    <会員様向け>
     なお、会員限定コンテンツとして、本講演会の講演資料については、許可をいただいた範囲内で、M2M・IoT研究会のホームページにアップロードし、会員の皆様に公開いたしましたので活用ください。
    会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。
    ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。
    コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

    2023年12月25日 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会長 西村 雄二

    第19回関西部会講演会(2023/12/12)参加申し込み

    2023/12/12(火)に開催される第19回関西部会講演会に参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。


      所属(任意):

      参加していただける方の所属を記入してください。
      賛助会員(団体)の方は、必ず所属を記入してください。


      氏名(必須):

      参加していただける方の氏名を記入してください。


      メールアドレス(必須):

      連絡先のメールアドレスを記入してください。
      非会員・学生の方につきましては、改めて事務局から確認の連絡をさせていただく場合があります。


      参加区分(必須):

      参加いただける方の区分(会員、賛助会員(団体)、非会員、学生)を選択してください。参加区分によらず無料としています。


      参加方法(必須):
      会場にて参加リモート参加
      会場にて参加、またはリモート参加のどちらかにチェックしてください。
      ソーシャルディスタンス確保のため会場参加は先着40名としています。


      交流会(必須):
      参加する参加しない
      交流会に参加いただける場合は、「参加する」にチェックしてください。交流会への参加費は5,000円です。


      紹介者(任意):

      非会員、学生の方で、紹介者がおられましたら、その方の氏名を記入してください。


      連絡事項(任意):

      事務局宛に連絡、質問、要望等がございましたら記入してください。





      上記フォームに入力後に申込みボタンをクリックしてください



      第19回関西部会講演会(2023/12/12)の詳細プログラムは、こちらをご覧ください。
      参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。遠隔から参加の方には、別途ミーティングアドレス(URL)を開催前1週間くらいに弊事務局からご連絡予定です。
      メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
      参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。

      <メールによる参加申込み方法>
      このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

      メールには、下記の内容をご記入ください。

      1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
      contact@m2msg.org
      2.メール件名:
      「第19回関西部会講演会(2023/12/12)参加申込み」

      3.本文:
      ・所属:(任意)
      ・氏名:(必須)
      ・メールアドレス:(必須)
      ・参加区分:(必須)⇒(注1)
      ・参加方法:(必須) (会場参加orリモート参加)
      ・交流会:(必須)(参加の有無)
      ・紹介者/同行者:⇒(注2)
      ・連絡事項:(任意)

      (注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
      (注2)非会員、学生の方で、本講演会の紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください。

      【終了]第19回 関西部会講演会(2023/12/12) のご案内

      NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会が今年の6月に続き、第19回関西部会講演会をSocial distanceを確保した講演会場と遠隔視聴を併用したハイブリッド形式で開催させて頂きます。
      今回は、ロボットの実用化に向けた研究内容や自動運転の実現状況、また、自動車センサの現状と今後など幅広い内容について、最新の研究、開発動向を、大学で研究をされておられる先生と企業でビジネス展開されておられる方にご講演をして頂きます。ご案内をさせて頂きますとともに、皆様のご参加をお待ちしております。

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      申込みページ

      NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会

      1.開催案内

       1) 日時 2023年12月12日(火)13:30~17:00(受付開始13:00)

       2) 会場 AP大阪茶屋町 Gルーム

      URL: https://www.tc-forum.co.jp/ap-umedachayamachi/access/
      住所: 大阪府大阪市北区茶屋町1−27 ABC-MART梅田ビル 8F
      Social distance配置の会場とTeamsによる遠隔参加
      当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

       3) 参加費    M2M・IoT研究会会員無料,非会員無料,学生無料
              尚、交流会参加費は5,000円です。
               (当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

       4) 参加 会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です。
         下記のページからお申込みください。
          ⇒ 

      ・会場参加者:先着40名様(聴講+質疑応答)
      ・会場参加者はできる限りマスク着用でご来場ください。
      発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください。

       5) 主催 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会

      2.プログラム

      Ⅰ.開会挨拶 ・・・13:30~13:35

      NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二

      Ⅱ.講演-1 ・・・ 13:35~14:35
      題目 【ロボット実用化に向けた画像認識・AI研究の最新事例と展望】

      中京大学 大学院 工学研究科 教授 工学研究科長
      ヒューマン・ロボティクス研究センター長 橋本 学 様

      概要: 近年のAI技術の急速な発展に支えられ、画像認識やロボット応用に関する研究が爆発的に加速している。本講演では、AIの重要分野である画像認識技術とロボット応用について、基礎および実用化のための応用技術、さらに、新ビジネス創出に向けた次世代ロボット関連研究を紹介する。併せて、産学両面から連携プロジェクトを経験してきた立場から、産学連携に関する雑感も紹介する。

      (休憩 ・・・ 10分) ・・・ 14:35~14:45

      Ⅲ.講演-2 ・・・ 14:45~15:45
      題目 【自動運転が実現した後の世界を考える】

      ソニーグループ株式会社 事業開発プラットフォーム
      SCプロジェクト チーフビジネスプロデューサー 江里口 真朗 様

      概要: 100年に1度の大変革期を迎えているモビリティーへの貢献実現にむけて、自動車メーカーではないソニーグループが、何ができるのか? Sociable Cart SC-1の活動を通じて、自動運転実現の世界への理解と業界を超えた協業について紹介する。

      (休憩 ・・・ 10分) ・・・ 15:45~15:55

      Ⅳ.講演-3 ・・・ 15:55~16:55
      題目 【自動車用センサの進化と今後の動向】


      株式会社ミライズテクノロジーズ センサ開発部 部長 和戸 弘幸 様

      概要: 車の電子化は、内燃機関の燃焼制御や事故予防のための車両制御のために、MEMSセンサやECUの搭載が飛躍的に進んできた。さらに現在は、高度運転支援/自動運転に向けた技術開発が盛んに行われており、車載センサの需要は今後も増加が予測されている。本講演では、MEMSセンサや車載センサに関する事例や方向性を紹介する。

      Ⅴ.終了挨拶  ・・・ 16:55~17:00

      NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 幹事会 幹事 清水 誠
      (株式会社テクノスフィア 営業企画部 本部長)

      交流会 ・・・ 17:15~19:00

      引き続き、しばらく開催出来ていませんでしたご講演者と参加者との交流会につき、今回から講演会近くの場所で会費制にて交流会を行います。会場は、AP大阪茶屋町 Fルーム。
      ご講演者と参加者との交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。

      なお、プログラムについては、状況に応じて変更させて頂く場合がありますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。

      以上

      第20回専門部会セミナー終了のご挨拶/会員限定コンテンツの公開のお知らせ

      2023年10月11日(水)
      藤沢商工会館ミナパーク会場+Zoom遠隔にて開催

       今年のセミナーも、藤沢商工会館ミナパーク会場とZoomによる遠隔開催となりましたが、大勢の方々にご参加いただき無事終了することができました。また、4年ぶりの開催になりました交流会も盛会のうちに終えることができました。心より御礼を申し上げます。なお、途中でネットワーク不具合がありご不便をおかけして申し訳ありませんでした。

      今回のセミナーでは、「DX/GX時代の重要課題であるデジタルツイン,ZEB,人材育成の最新動向と応用事例」というタイトルのもとに、それぞれの分野で活躍されている講演者の方々にご講演をしていただきました.

      ご講演に先立ちまして、東京電機大学名誉教授でNPO法人M2M・IoT研究会の小泉寿男理事長より、ご挨拶と2023年度のM2M・IoT研究会の活動成果と今後の目標について報告させていただきました。

      最初の基調講演として、慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 特任教授、芝浦工業大学名誉教授/前副学長の井上雅裕先生より、「DX・GX人材育成のキーとして世界で導入が加速するマイクロクレデンシャルと教育DXのエコシステム」と題して、特定の領域を比較的短期間で学び,その学修成果を証明するマイクロクレデンシャルの国内外の最新動向とデジタル変革によるこれからの教育のエコシステムを展望していただきました。

      二つ目の講演として、株式会社竹中工務店情報エンジニアリング本部情報エンジニアリング1グループ・シニアチーフエンジニアの粕谷貴司様より、「建物のデジタルツインを実現するビルOSとその取り組み」と題して、建物アセットをモデリングし,デジタルツインを構成することで,より柔軟なビル制御を可能にするビルOSとして.竹中工務店で開発したビルコミとそれを適用した応用事例について紹介していただきました。

      15分の休憩を挟んで、三つ目の講演として、三菱電機株式会社情報技術総合研究所監視メディアシステム技術部長の金子洋介様より、「省エネ性と快適性・健康性を高次元で両立した三菱電機ZEB関連技術実証棟「SUSTIE」」と題して、情報技術総合研究所に建設されたZEBであるSUSTIE(サスティエ)ついて、建築技術と高効率設備を融合したZEB設計手法や,ビル運用を省力化するビル・デジタルツインを活用したシミュレーション技術など,省エネ性と快適性・健康性の両立を実現した技術について紹介していただきました。

      最後の講演として、サイバー大学教授でNPO法人M2M・IoT研究会の大江信宏理事より、「企業のAI人材育成のためのオンライン実習型AI教育法の実践事例」と題して、3段階で基礎から応用までをプロトタイプ・プログラムを実行しながら学び、オンライン・ライブ講義(同期)→ビデオで復習しながら宿題実施(非同期)→宿題発表・講師コメントと解説(同期)というブレンド型形態を特徴とするAI教育法の概要と実践例における受講者からのアンケートや発表などでの反応、および今後の計画についてご紹介していただきました。

      それぞれのご講演とも大変興味深い内容で、時間の制約がありましたが意見交換を活発に行うことが出来ました。

      今回はコロナ禍が落ち着いてきたこともあり、4年ぶりに再開した交流会では密接な情報交換の場を提供することができました。
      今後とも、より充実した専門部会セミナーとなるよう取り組んでまいりますので、引き続き,皆様のご支援のほど宜しくお願いいたします。

      <会員様向け>
       なお、会員限定コンテンツとして、本セミナーの講演資料については、許可をいただいた範囲内で、M2M・IoT研究会のホームページにアップロードし、会員の皆様に公開いたしましたので活用ください。
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      NPO法人M2M・IoT研究会副理事長、技術専門部会長、
      サイバー大学名誉教授 清尾克彦

      【終了】第20回専門部会セミナー(2023/10/11)のご案内

      DX/GX時代の重要課題であるデジタルツイン,ZEB,
      人材育成の最新動向と応用事例-

       

      1.開催趣旨

       デジタル技術とデータ活用により顧客や社会の課題を解決して新たな価値を創出するDX(Digital Transformation)/GX(Green Transformation)が注目されています.また,新型コロナ禍も収束しつつあり,社会活動も対面と遠隔の良さを融合した新しい姿が模索されています.このようなDX/GX時代を迎えて,IoTで収集されたデータを元にサイバー空間とリアル空間を連携する技術である「デジタルツイン」が建設・建築などいろいろな分野で取り組まれてきています.さらに,我が国では地球温暖化対策のため,2050年カーボンニュートラル,脱炭素社会の実現を目指して,ZEB(Net Zero Energy Building)の取り組みが注目されています.また,人材育成の分野ではマイクロクレデンシャルの導入や企業での人的資本経営の導入など大きな変革の流れが起きています.今回は,DX/GX時代の重要課題であるデジタルツイン,ZEB,人材育成の最新動向と応用事例について,それぞれの分野で活躍されている講演者の方々にご紹介いただきます.

      新型コロナ禍が落ち着いてきましたので,講演会場とZoomによる遠隔視聴のハイブリッド形式で開催いたします.また,交流会も開催しますので,是非,皆様方のご参加をお願いいたします.

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      お申し込みはこちらをクリック

      2.開催要領

      (1)日時:2023年10月11日(水) 13:30~17:30,
          交流会(17:45~19:00)  (受付開始13:00)

      (2)会場:藤沢商工会館ミナパーク 302+303(99名定員)
         (JR藤沢駅北口より徒歩5分)

          会場と遠隔(Zoom)によるハイブリッド形式
           URL:https://www.fujisawa-cci.or.jp/access/
          TEL:0466-27-8888
      (3)参加費:・セミナー:NPO法人M2M・IoT研究会会員:無料,
             非会員:無料,学生:無料  
      ・交流会:2000円(学生:無料)
      (4)参加申込み方法:会場参加と遠隔参加ともに事前の申込みが必要です.

       参加される方は, こちら から申し込みください.

      ・会場参加者:先着50名様,遠隔参加者:先着100名様
      ・発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください.

      3.プログラム 

      司会 NPO法人M2M・IoT研究会副理事長・技術専門部会長,
      サイバー大学名誉教授 清尾 克彦


      ・プログラムの紹介・・・13:30~13:35:会場


      Ⅰ NPO法人M2M・IoT研究会活動報告と理事長挨拶
                  ・・・13:35~13:55(20分):(会場)

      NPO法人M2M・IoT研究会理事長,
      東京電機大学名誉教授 小泉 寿男

      Ⅱ 講演

      (1) 基調講演・・・14:00~14:50(50分):(会場)

      「DX・GX人材育成のキーとして世界で導入が加速する
                 マイクロクレデンシャルと教育DXのエコシステム」

      慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 特任教授,
      芝浦工業大学名誉教授/前副学長 井上 雅裕先生

      <概要> 産業構造の急速な変化への対応,そしてDX,GX等の社会変革やイノベーションを創出するために,大学で修得した知識だけでなく,卒業後も継続的に学習を行うことが期待される.これに対して特定の領域を比較的短期間で学び,その学修成果を証明するマイクロクレデンシャルが大学・企業を含め世界各国で注目されている.本講演では,マイクロクレデンシャルの国内外の最新動向とデジタル変革によるこれからの教育のエコシステムを展望する.

      (2)講演1・・・14:55~15:45(50分):(会場または遠隔)

      「建物のデジタルツインを実現するビルOSとその取り組み」

      株式会社竹中工務店 情報エンジニアリング本部 
      情報エンジニアリング1グループ チーフエンジニア

      粕谷 貴司様

      <概要> 近年,高度な機能を有する建物であるスマートビルが注目を集めている.デジタルアーキテクチャ・デザインセンターでは今年5月にスマートビルのガイドラインを発行しているが,そこで中心的に説明されているのが「ビルOS」である.ビルOSは建物アセットをモデリングし,デジタルツインを構成することで,より柔軟なビル制御を可能にする.竹中工務店ではビルOSである「ビルコミ」を開発し,様々なプロジェクトでの適用を行っている.本講演では,ビルコミとその適用例について説明を行う.

      ・休憩・・・15:45~16:00(15分)

      (3)講演2・・・16:00~16:40(40分):(会場)

      「省エネ性と快適性・健康性を高次元で両立した
                    三菱電機ZEB関連技術実証棟「SUSTIE」」

      三菱電機株式会社 情報技術総合研究所
      監視メディアシステム技術部長 金子 洋介様

      <概要> 2050年のカーボンニュートラル実現に向け,ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の普及が加速している.SUSTIE(サスティエ)は,三菱電機 情報技術総合研究所に建設されたZEBであり,省エネ性を評価するBELS認証に加え,居住者の快適性と健康性に配慮した建物を評価するCASBEE-WO認証とWELL認証の全てを最高ランクで取得した.本講演では,建築技術と高効率設備を融合したZEB設計手法や,ビル運用を省力化するビル・デジタルツインを活用したシミュレーション技術など,省エネ性と快適性・健康性の両立を実現した技術について講演する.

      (4)講演3・・・16:45~17:25(40分):(会場)

      「企業のAI人材育成のためのオンライン実習型AI教育法の実践事例」

      NPO法人M2M・IoT研究会理事,
      サイバー大学 教授 大江 信宏

      <概要> 当研究会ではAI教育法の開発に取り組んでおり、2021年11月のセミナーで紹介した。AI実践研修講座として、関西電子情報産業協同組合と共催で毎年開催し改善をしてきている。3段階で基礎から応用までをプロトタイプ・プログラムを実行しながら学べることと、オンライン・ライブ講義(同期) → ビデオで復習しながら宿題実施(非同期) → 宿題発表・講師コメントと解説(同期) というブレンド型形態としていることで、受講者の理解度・満足度は高い。本講演では、講座の概要や特徴、受講者からのアンケートや発表などでの反応、および今後の計画についてご紹介する。

      ・講演会閉会の挨拶 ・・・17:25~17:30:(会場)

      NPO法人M2M・IoT研究会副理事長,
      サイバー大学名誉教授 清尾 克彦

      ・交流会・・・17:45~19:00:(会場)

      第20回専門部会セミナー(2023/10/11)参加申し込み

      2023/10/11(水)に開催される第20回 専門部会セミナーに参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。


        所属(任意):

        参加していただける方の所属を記入してください。
        賛助会員(団体)の方は、必ず所属を記入してください。


        氏名(必須):

        参加していただける方の氏名を記入してください。


        メールアドレス(必須):

        連絡先のメールアドレスを記入してください。
        非会員・学生の方につきましては、改めて事務局から確認の連絡をさせていただく場合があります。


        参加区分(必須):

        参加いただける方の区分(会員、賛助会員(団体)、非会員、学生)を選択してください。今回は参加区分によらず無料としています。


        参加方法(必須):
        会場にて参加リモート参加
        会場にて参加、またはリモート参加のどちらかにチェックしてください。
        ソーシャルディスタンス確保のため会場参加は先着50名としています。


        交流会(必須):
        参加する参加しない
        交流会に参加いただける場合は、「参加する」にチェックしてください。交流会への参加費は2,000円(学生無料)です。


        紹介者(任意):

        非会員、学生の方で、紹介者がおられましたら、その方の氏名を記入してください。


        連絡事項(任意):

        事務局宛に連絡、質問、要望等がございましたら記入してください。





        上記フォームに入力後に申込みボタンをクリックしてください




        第20回専門部会セミナー(2023/10/11)の詳細プログラムは、こちらをご覧ください。
        参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。遠隔から参加の方は、メールに記載のzoomミーティングアドレスにてご参加をお願いします。
        メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
        参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。

        <メールによる参加申込み方法>
        このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

        メールには、下記の内容をご記入ください。

        1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
        contact@m2msg.org
        2.メール件名:
        「M2M・IoT研究会 第20回専門部会セミナー(2023/10/11)参加申込み」

        3.本文:
        ・所属:(任意)
        ・氏名:(必須)
        ・メールアドレス:(必須)
        ・参加区分:(必須)⇒(注1)
        ・参加方法:(必須) (会場参加orリモート参加)
        ・交流会参加の有無:(参加する/参加しない)
        ・紹介者/同行者:⇒(注2)
        ・連絡事項:(任意)

        (注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
        (注2)非会員、学生の方で、本講演会の紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください

        会員限定コンテンツ(2023年第18回関西部会講演会)の公開について

        会員限定コンテンツとして、2023年6月30日に開催された「第18回関西部会講演会」の講演資料を公開しました。

        会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

        ユーザIDとパスワードは、入会または年会費支払い後に会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の方は事務局までお問い合わせください。

        コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

        今回の公開コンテンツ(講演資料)は、下記の通りです。

        理事長挨拶                         NPO法人M2M・IoT研究会 理事長 小泉 寿男

        関西部会長挨拶          NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二

        講演-1 
        海のドローン(自律型無人潜水機)の概要と弊社での開発並びに今後の展望
                  川崎重工業株式会社 エネルギーソリューション&マリンカンパニー
                  船舶海洋ディビジョン 
                  エグゼクティブフェロー(潜水艦・AUV関連技術担当) 
                                                                                                          湯浅 鉄二 様 

        講演ー2
        スマートマニュファクチャリングの動向とその達成度に関する評価
                      三菱電機株式会社 名古屋製作所 開発部 規格標準化推進グループ 
                                                                                                    専任 茅野 眞一郎 様

        関西部会幹事企業 事業紹介
                  西菱電機株式会社 執行役員 システム事業本部本部長 鳥居紀彦

        第18回 関西部会講演会 (2023/6/30) 終了の挨拶

         第18回関西部会講演会は、2023年 6月30日(金)に、AP大阪茶屋町 Gルームを講演会場として、Teamsによる遠隔視聴を併用したハイブリッド形式で開催させて頂き、多くの方にご参加を頂き、盛況に開催でき無事終了致しました。心より御礼申し上げます。

        今回は、近年実用化しつつあるドローンに関して、海のドローンともいわれる自律型無人潜水機についての最新の開発状況や、近年のスマートマニュファクチャリングの実現に向けて様々なコンソーシアムが活動されており、その活動内容や活用事例について、企業でビジネス展開されておられる方にご講演をして頂き、また、関西部会幹事会メンバーとして活動しています幹事企業から会社紹介と事業内容について紹介させて頂きました。

        最初に講演1として、
        川崎重工業株式会社 エネルギーソリューション&マリンカンパニー 船舶海洋ディビジョン エグゼクティブフェロー(潜水艦・AUV関連技術担当) 湯浅 鉄二 様に【海のドローン(自律型無人潜水機)の概要と弊社での開発並びに今後の展望】のテーマでご講演をして頂きました。
        最初に、無人潜水機には遠隔操作型(ROV:Remotely Operated Vehicle)と自律制御型(AUV:Autonomous Underwater Vehicle)があり、それぞれの特徴(長・短所)やAUVの短所を補う要素技術(省エネ、非接触充電、精密自律制御、水中光通信)についてご紹介頂きました。次に、川崎重工様がAUV開発に至る経緯や具体的に開発されている海底油田設備での作業型AUVについて、開発されている基盤要素技術やAUVをサポートするドッキングステーションの概略仕様、開発時の非接触充電デモンストレーションや大容量信号伝送デモンストレーションの状況もご紹介頂きました。2018年度から英国スコットランドの海中試験場にて、ドッキング試験を実施され、実用化に向けて国交省補助事業としてロボットアーム(パイプ検査用)とITU(Inspection Tool Unit)を装備したプロトタイプ AUVを開発された。その後商用化に向けて開発されたAUV:SPICE( Subsea Precise Inspector with Close Eyes)について、実施された試験(パイプ捜索、パイプトラッキング、ドッキング)や高評価であった試験結果についてもご紹介頂きました。現在は、北海油田向けに英国/MODUS SUBSEA SERVICES LIMITEDから受注され(2021.5.18公表)、今後は、洋上風力発電設備検査への事業展開も計画されている。最後に、AUVを含めて海洋ロボティクスの国家戦略として戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) 「革新的深海資源調査技術」についてもご紹介など、幅広い内容をご講演して頂きました。

        次に講演2として、
        三菱電機株式会社 名古屋製作所 開発部 規格標準化推進グループ 専任 茅野 眞一郎 様に【スマートマニュファクチャリングの動向とその達成度に関する評価】のテーマでご講演をして頂きました。
        最初に、スマートマニュファクチャリングに関連して話題となった言葉(IT、ICT、M2M、IoT、DX、CN等々)と関連団体とその活動内容について、黎明期:1980~2000年のM2M・IoTライクなシステムから第4次産業革命: ものづくりにおける革命(産業革命の4段階)、Industrie 4.0の目標とその背景、アクションそしてものづくりにおける諸外国の動きや日本のIoT化の取り組み、Society5.0とConnected Industriesの位置づけ、ものづくりにおける日本の動きなどをご紹介頂きました。また、スマートマニュファクチャリングの深化としてカーボンニュートラルの活動についてもご紹介頂きました。次に、Industrie 4.0、スマート工場、スマート製造、産業IoT、製造DX、環境GXなどが進む中での製造現場のみえる化についてその背景や課題、また製造現場のみえる化/IoT化の評価指標(物差し)の一つとして16個のマス(みえる化の4レベルと管理対象の4レベル)で表すSMKL(Smart Manufacturing Kaizen Level)や国際標準であるISO 22400で規定されている38個の産業用KPI(Key Performance Indicators)、そしてKPIの活用方法、事例をご紹介頂きました。また、SMKLの海外展開としてSMKL指標を使って現場改善を実施するユースケースの国際標準化への提案活動やKPIの活用評価事例として、IAF-CLiCの提唱するKEIモデル((予実管理を主眼に置くKPIモデル(KPI Element Information Model))と実証システムとして二酸化炭素排出量計測システムもご紹介など、幅広い内容をご講演して頂きました。

        次に、関西部会幹事会の西菱電機株式会社から、事業内容やJR東海様向けや防災向けシステム、AI活用事例として、駐車場満空監視、逆走検知システムなど、また、鳥取大学とAIを活用した行動認識技術の共同研究内容についてご紹介をして頂きました。

        また、最初に小泉理事長にはご挨拶とM2M・IoT研究会の活動状況についてご紹介して頂き、最後に関西部会の中島監事代理から講演会終了の挨拶にて締めくくり、盛大に開催を終えることができました。

        講演会後に開催しました交流会では、湯浅様、茅野様にもご参加頂き、ご講演者の方々とのお話や、参加された皆さん相互でのお話が進み、楽しく有意義な情報交換・交流の場として開催することができました。

        講演会、交流会の開催に際しましては多くの方々のご協力を得て開催させて頂くことができました。真に有難うございました。深く御礼申し上げます。
        引き続きM2M/IoTに関する最新事例・技術研究を進めて応用ビジネスの発掘・展開に繋がり、関西地区の活性化に少しでも貢献できるように活動を進めさせて頂きますので、ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
        なお、会員向けの講演資料など、準備が整い次第、ホームページにアップロードさせていただきます。

        2023年 7月 6日 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会長 西村 雄二

        講演会写真