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第21回 関西部会講演会(2025/6/18) のご案内

 NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会は、おかげ様で今年度創立12年目を迎えることができました。ご支援を賜りました皆様に厚く御礼申し上げます。昨年に続き、第21回関西部会講演会は、講演会場と遠隔視聴を併用したハイブリッド形式で開催させて頂きます。
今回は、米中では無人タクシーサービスが拡がりつつある L4(高度運転自動化)達成にむけた自動運転の現状と課題について、IoTやAIの技術を活用したフィジカル空間(現実世界)とサイバー空間(仮想世界)をつなぐデジタルツインの可能性や実用化事例、最新の3Dワークフローについて、また、製造業におけるAI活用の最前線ユースケースや関連する技術要素(RAG、MCPなど)について、大学で自動運転の実用化に向けて研究をされている方や、企業でAI/IoT技術を活用した新事業開発・展開をされておられる方々にご講演をして頂きます。ご案内をさせて頂きますとともに、皆様のご参加をお待ちしております。

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1.開催案内

自動運転に向けた最新の研究動向やデジタルツインの実用化事例、製造業におけるAI活用の最前線ユースケースを紹介する講演会を開催します。

<講演会場と遠隔視聴のハイブリッドで開催>

1) 日時 2025年 6月18日(水)13:30~17:00(受付開始13:00)
2) 会場 AP大阪駅前 APホールⅠ

URL: https://www.tc-forum.co.jp/ap-osakaekimae/access/
住所: 大阪府大阪市北区梅田1-12-12
東京建物梅田ビル B2F
Social distance配置の会場とTeamsによる遠隔参加
当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

3) 参加費    M2M・IoT研究会会員無料,非会員無料,学生無料
        尚、交流会参加費は5,000円です。
        (当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

 4) 参加 会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です。
   下記のページからお申込みください。
    ⇒ https://www.m2msg.org/?p=6140

・会場参加者:聴講+質疑応答
・発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください。

 5) 主催 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会
   協賛 関西電子情報産業協同組合(KEIS)

2.プログラム

Ⅰ.開会挨拶

NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二 ・・・ 13:30~13:35

Ⅱ.講演-1 ・・・ 13:35~14:35
題目 【自動運転の現状と課題】

名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 特任教授 二宮 芳樹 様

概要: 自動運転の現状は、米中では既に無人タクシーサービスが拡がり、新型EV車には一般道でも数時間介入なしで走行できる運転支援も装備化されている。日本では国プロで本年は50箇所に向けての無人モビリティサービスも開始され、高速道でのトラックの自動運転も試験走行中で、まさに今年は自動運転元年である。2010年代の自動運転ブームはLiDARや高精度地図などの技術特徴を持ち、その集大成がWaymo等の無人タクシーサービスであるが、安全性検証やコストが残存課題である。最近トレンドのLiDARや高精度地図を使わないE2E自動運転はL2(運転支援)に留まっておりL4達成が課題であり、自動運転の現状と課題について、解説・紹介する。

(休憩 ・・・ 10分) ・・・ 14:35~14:45

Ⅲ.講演-2 ・・・ 14:45~15:45
題目 【NVIDIA Omniverse™が拓く製造業DXと
               デジタルツイン活用の最前線】

株式会社理経 次世代事業開発部 執行役員 部長 石川 大樹 様

概要: 製造業におけるDX推進を背景に、デジタルツインの活用が急速に進んでいる。リアルタイムシミュレーションやAIとデジタルツインを連携させることで、開発・生産・教育の高度化を実現する事例も増えている。本講演では、NVIDIA Omniverse™とOpenUSDを活用した最新の3Dワークフローをご紹介し、デジタルツインのもたらす価値や、GPUが切り拓く新たな可能性について解説・紹介する。

(休憩 ・・・ 10分) ・・・ 15:45~15:55

Ⅳ.講演-3 ・・・ 15:55~16:55
題目 【製造業における生成AI活用のユースケースと
               関連技術要素(RAG、MCP)の解説】

クラスメソッド株式会社 製造ビジネステクノロジー部
マネージャー 濱田 孝治 様

概要: デジタル化が他の業界に比べても遅れていると言われている製造業ですが、近年の生成AIの急激な発展により、その活用領域は大きく広がっている。本講演では、ハノーファーメッセ2025で注目されていた製造業におけるAI活用の最前線ユースケースと、関連する技術要素(RAG、MCPなど)について解説・紹介する。

Ⅴ.終了挨拶  ・・・ 16:55~17:00

NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 幹事会 幹事 石田 一成
(日東コンピューターサービス株式会社 代表取締役)

交流会 ・・・ 17:15~19:00

引き続き、ご講演者と参加者との交流会につき、講演会近くの場所で会費制にて交流会を行います。会場は、講演会場と同じ AP大阪駅前 Eルーム を予定しています。
ご講演者と参加者との交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。

なお、プログラムについては、状況に応じて変更させて頂く場合がありますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。

以上

【終了】第20回 関西部会講演会(2024/11/28) のご案内

【お知らせ/ご案内】

NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会は、おかげ様で今年度創立11年目を迎えることができました。ご支援を賜りました皆様に厚く御礼申し上げます。昨年に続き、第20回関西部会講演会は、講演会場と遠隔視聴を併用したハイブリッド形式で開催させて頂きます。

今回は、産業の米とも言われ、その復興が叫ばれています日本の半導体産業の現状や今後の技術戦略や産業政策について、また、誰でも簡単に使えるようなIoTセンシング系の枠組みを標準化され、提唱されておられる内容や、AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)技術を活用したスマート家電の開発を通じて、ユーザーに快適かつ省エネな生活を提供されておられる内容について、大学や研究所、九州地区における産業界および学生に対する半導体産業の理解促進に努めておられる方や、社団法人や企業でIoTセンシングシステムの開発やAI/IoT技術を活用した新事業開発・展開をされておられる方々にご講演をして頂きます。ご案内をさせて頂きますとともに、皆様のご参加をお待ちしております。

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1.開催案内

IoT社会を支える半導体とセンサー及び、それらを応用したスマート家電の最新動向を紹介する講演会を開催します

<講演会場と遠隔視聴のハイブリッドで開催>

 1) 日時             2024年11月28日(木)13:00~17:00(受付開始12:30)

 2) 会場             AP大阪茶屋町 Aルーム

URL: https://www.tc-forum.co.jp/ap-umedachayamachi/access/ 
                  住所: 大阪府大阪市北区茶屋町1−27 ABC-MART梅田ビル 8F

       Social distance配置の会場とTeamsによる遠隔参加 
       当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

 3) 参加費    M2M・IoT研究会会員無料,非会員無料,学生無料
          尚、交流会参加費は5,000円です。

(当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

 4) 参加             会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です。

下記のページからお申込みください
                        ⇒ https://www.m2msg.org/?p=6026 

・会場参加者:聴講+質疑応答
・発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください。

 5) 主催             NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会
   協賛              関西電子情報産業協同組合(KEIS)

2.プログラム

Ⅰ.開会挨拶                     ・・・ 13:30~13:35

NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二

Ⅱ.講演-1                                                                ・・・ 13:35~14:35

題目 【日本の半導体産業の再生とシリコンシーベルト構想

九州大学 名誉教授 国立情報学研究所副所長 安浦 寛人 様

概要: 世界最大のロジック半導体のファウンダリであるTSMCの熊本進出をきっかけに、日本の半導体産業の復興が叫ばれている。産業の米とも言われる半導体産業、特にマイクロプロセッサを中心とするロジック半導体の最先端の設計や製造技術で、遅れをとっている我が国の現状を台湾の成功の要因などと比較しながら、今後の技術戦略や産業政策について紹介する。

(休憩 ・・・ 10分)                                 ・・・ 14:35~14:45

Ⅲ.講演-2                                                                 ・・・ 14:45~15:45

題目 【だれでも簡単に使えるIoTセンシングシステム SUCS の紹介

オムロン株式会社 イノベーション推進本部 DXビジネス革新センタ 
技術専門職 小田 利彦 様

概要: 新しいIoTセンシング系の枠組みを提唱するSUCS(ザックス)では、だれでも簡単にセンサによる多様な観測が行えるように、センサ/AD変換/電源/通信の4つのユニットを組合せて接続が可能な仕組みを提唱し、ユニット間の電気的/機械的及び通信的な接続仕様を定義したガイドラインを策定して公開している。さらにセンシングデータやユニット仕様に関するメタデータを定義し、メタデータによってセンシングデバイスやデータの利便性を高めている。本講演ではSUCSの仕様概要とSUCSの狙う効果をわかりやすく紹介する。

(休憩 ・・・ 10分)                                              ・・・ 15:45~15:55

Ⅳ.講演-3                                                                  ・・・ 15:55~16:55

題目 【シャープが進めるAIoT家電による省電力制御の取り組み

シャープ株式会社 Smart Appliances & Solutions事業本部
     Smart Life事業統轄部Platform事業推進部 課長 廣澤 慶二 様

概要: 近年、カーボンニュートラルの達成に向けて、持続可能な社会の実現における省エネルギーの重要性が高まっている。シャープは、AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)技術を活用したAIoT家電の開発を通じて、利便性と快適性を維持しつつ、省電力を実現する制御の新たな可能性を検討・推進している。本講演では、シャープのAIoT家電がどのようにして、ユーザーに快適かつ省エネな生活を提供しているのかを解説紹介する。

Ⅴ.終了挨拶                                                             ・・・ 16:55~17:00

NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 幹事会 幹事 鳥居 紀彦
(西菱電機株式会社 執行役員 システム事業本部 本部長)

交流会                                                             ・・・ 17:15~19:00

引き続き、ご講演者と参加者との交流会につき、講演会近くの場所で会費制にて交流会を行います。会場は、講演会場と同じ AP大阪茶屋町 Eルーム を予定しています。

ご講演者と参加者との交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。

なお、プログラムについては、状況に応じて変更させて頂く場合がありますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。

以上

【終了】第21回専門部会セミナー(2024/10/23)のご案内

DX時代の重要課題であるメタバース、デジタルツイン、生成AI、
ロボット分野の最新動向と応用事例、
および、量子コンピューティングの学生による取り組みの紹介-

開催趣旨

 デジタル技術とデータ活用により顧客や社会の課題を解決して新たな価値を創出するDX(Digital Transformation)が注目されています.このようなDX時代を迎えて,メタバースは,仮想現実の世界で人々が交流し,活動する新たなプラットフォームとして注目され,インターネットの次なる進化形として,エンターテインメントや教育,ビジネスの場での活用が期待されています.また,デジタルツインは,物理的な対象物やプロセスをデジタルで再現する技術として,リアルタイムでの監視やシミュレーションが可能となり,製造業や都市計画,医療分野などでの応用が進んでいます.さらに,生成AIは,人間のように創造的なコンテンツを生成する人工知能技術として,テキスト,画像,音楽,映像などのコンテンツ制作が自動化され,クリエイティブなプロセスが大幅に変革されつつあります.また,ロボット分野(スマートフォレストリー)では,人間と機械が共生する未来を見据えた機械ロボット技術が注目されています.
 今回は,DX時代の重要課題であるメタバース,デジタルツイン,生成AI,ロボット分野(スマートフォレストリー)の最新動向と応用事例について,それぞれの分野で活躍されている方々にご講演していただきます.また,注目されている量子コンピューティング分野で経産省情報処理推進機構(IPA)未踏採択された学生による取り組みを講演していただきます.
 講演会場とZoomによる遠隔視聴のハイブリッド形式で開催いたします.また,交流会も開催しますので,是非,皆様方のご参加をお願いいたします.

申し込みページ

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2.開催要領

(1)日時:2024年10月23日(水) 13:00~17:45  (受付開始12:30)
                                                        交流会(18:00~19:30)

(2)会場:藤沢商工会館ミナパーク6階 多目的ホール1(定員81名)
                            (JR藤沢駅北口より徒歩5分)

  講演会:会場(6階 多目的ホール1)と遠隔(Zoom)による
      ハイブリッド形式
  交流会:会場(3階 303会議室)
   URL:https://www.fujisawa-cci.or.jp/access/ TEL:0466-27-8888
(3)参加費:・セミナー:NPO法人M2M・IoT研究会会員:無料,
                         非会員:無料,学生:無料    

                   ・交流会:2000円(学生:無料)
(4)参加申し込み方法:会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です.
  申し込みページはここをクリックすると開きます

3.プログラム 

司会 NPO法人M2M・IoT研究会副理事長・技術専門部会長,
サイバー大学名誉教授 清尾克彦

・プログラムの紹介・・・13:00~13:05:会場
Ⅰ NPO法人M2M・IoT研究会活動報告と理事長挨拶・・・13:05~13:25(20分)

NPO法人M2M・IoT研究会理事長,東京電機大学名誉教授 小泉寿男


Ⅱ 講演 (講師ご略歴

(1) 基調講演・・・13:30~14:20(50分):(会場)

「メタバース/VRによる教育訓練の可能性」

東京大学情報基盤センター教授 雨宮智浩先生

<概要> 2016年頃からの高性能で廉価なVRデバイスの登場や,2020年頃からのオンライン化によってメタバースが基礎研究やゲームの領域から,日常生活の様々なシステムに拡張し,我々の暮らしを変革する段階に入っている.大学教育を始めとする様々な学習場面や訓練の場面で,現在進んでいる教育DXを加速させる役割をメタバースが果たすことは想像に難くない.本講演では,筆者がこれまで取り組んできたメタバースやVRを用いた実験的活動や教育への応用事例から,来たるべきメタバース活用社会における効果と課題について概観する.

・休憩・・・14:20~14:30(10分)

(2)講演1・・・14:30~15:20(50分):(会場)

「大学におけるデジタルツイン研究と教育の取り組み」

東京理科大学工学部情報工学科教授 立川智章先生

<概要> 近年のAI技術,IoT技術の進展により,デジタルツインの概念が注目されています.デジタルツインは,物理空間とデジタル空間をリアルタイムに連携させることで,製品の開発,製造,運用,保守,リサイクルなどの全ての段階において,効率化,品質向上,環境負荷低減などの効果をもたらすと期待されています.本講演では,デジタルツインの概念,技術,応用例について紹介し,東京理科大学におけるデジタルツイン研究の取り組みや教育の取り組みについて紹介します.

(3)講演2・・・15:25~16:05(40分):(会場)

「マルチモーダルLLMのリアル空間向け活用の技術とビジネス応用」

Idein株式会社 代表取締役CEO、
国立大学法人 東北大学 共創戦略センター特任教授 (客員) 
中村晃一様

<概要> 当社は,AIカメラやAIマイク等のAI搭載デバイスを活用したソリューションを手軽に構築し,大規模運用を実現するエッジAIプラットフォームActcastを提供するスタートアップです.本日は2024年6月にリリースした「LLM App for Actcast」について技術やビジネスユースケースについてご紹介をします.マルチモーダルLLMとエッジAIを組み合わせて様々な現場からの情報収集を劇的に手軽かつ高度化する事ができます.

・休憩・・・16:05~16:15(10分)

(4)講演3・・・16:15~16:55(40分):(会場)

「スマートフォレストリー:林業DXを目指したメカトロニクス技術」

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科 
教授 岩瀬将美先生

<概要> 日本国土の7割を占める森林には,資源としての価値だけでなく環境機能という側面も有している.森林の価値や機能を高め,発揮するには適切な手入れが必要であり,その担い手は林業である.急な変革が難しい林業にも効率化や自動化は急務であり,これに資するスマート林業と呼ばれるDX化に向けた本プロジェクトの取り組みについて紹介する.林業のスマート化の難しさや,それを打開するためのメカトロニクス開発について述べる.

(5)講演4・・・17:00~17:40(40分):(会場)

「経産省情報処理推進機構(IPA)未踏採択
双方向型ビジュアル量子教材の開発」

東京工業大学理学院物理学系 学生 鈴木泰雅さん
東京工業大学理学院物理学系 学生 青木幸一さん
・コーディネータ 東京高専名誉教授、
NPO法人M2M・IoT研究会理事
 市村 洋

<概要> 量子コンピュータ(QC)技術は近年著しく発展し,産業応用も盛んに検討されている.QC黎明期の現在,ハード的制約を考慮したソフト作成技術が必要になる一方で,ハードに関する教育資源は大きく不足している.我々はこの課題を解決するため,頭記課題を未踏に提案し,採択された.本講演では採択された課題内容を一部抜粋し,物理と情報を橋渡しすることを目指した双方向型ビジュアル量子教材を用いて量子操作技術について基礎的な紹介を行う.

・講演会閉会の挨拶 ・・・17:40~17:45:(会場)

NPO法人M2M・IoT研究会副理事長,サイバー大学名誉教授 清尾克彦

・交流会・・・18:00~19:30:(交流会会場)

(1.2(2024/8/19)版)

以上

【終了]第19回 関西部会講演会(2023/12/12) のご案内

NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会が今年の6月に続き、第19回関西部会講演会をSocial distanceを確保した講演会場と遠隔視聴を併用したハイブリッド形式で開催させて頂きます。
今回は、ロボットの実用化に向けた研究内容や自動運転の実現状況、また、自動車センサの現状と今後など幅広い内容について、最新の研究、開発動向を、大学で研究をされておられる先生と企業でビジネス展開されておられる方にご講演をして頂きます。ご案内をさせて頂きますとともに、皆様のご参加をお待ちしております。

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NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会

1.開催案内

 1) 日時 2023年12月12日(火)13:30~17:00(受付開始13:00)

 2) 会場 AP大阪茶屋町 Gルーム

URL: https://www.tc-forum.co.jp/ap-umedachayamachi/access/
住所: 大阪府大阪市北区茶屋町1−27 ABC-MART梅田ビル 8F
Social distance配置の会場とTeamsによる遠隔参加
当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

 3) 参加費    M2M・IoT研究会会員無料,非会員無料,学生無料
        尚、交流会参加費は5,000円です。
         (当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

 4) 参加 会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です。
   下記のページからお申込みください。
    ⇒ 

・会場参加者:先着40名様(聴講+質疑応答)
・会場参加者はできる限りマスク着用でご来場ください。
発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください。

 5) 主催 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会

2.プログラム

Ⅰ.開会挨拶 ・・・13:30~13:35

NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二

Ⅱ.講演-1 ・・・ 13:35~14:35
題目 【ロボット実用化に向けた画像認識・AI研究の最新事例と展望】

中京大学 大学院 工学研究科 教授 工学研究科長
ヒューマン・ロボティクス研究センター長 橋本 学 様

概要: 近年のAI技術の急速な発展に支えられ、画像認識やロボット応用に関する研究が爆発的に加速している。本講演では、AIの重要分野である画像認識技術とロボット応用について、基礎および実用化のための応用技術、さらに、新ビジネス創出に向けた次世代ロボット関連研究を紹介する。併せて、産学両面から連携プロジェクトを経験してきた立場から、産学連携に関する雑感も紹介する。

(休憩 ・・・ 10分) ・・・ 14:35~14:45

Ⅲ.講演-2 ・・・ 14:45~15:45
題目 【自動運転が実現した後の世界を考える】

ソニーグループ株式会社 事業開発プラットフォーム
SCプロジェクト チーフビジネスプロデューサー 江里口 真朗 様

概要: 100年に1度の大変革期を迎えているモビリティーへの貢献実現にむけて、自動車メーカーではないソニーグループが、何ができるのか? Sociable Cart SC-1の活動を通じて、自動運転実現の世界への理解と業界を超えた協業について紹介する。

(休憩 ・・・ 10分) ・・・ 15:45~15:55

Ⅳ.講演-3 ・・・ 15:55~16:55
題目 【自動車用センサの進化と今後の動向】


株式会社ミライズテクノロジーズ センサ開発部 部長 和戸 弘幸 様

概要: 車の電子化は、内燃機関の燃焼制御や事故予防のための車両制御のために、MEMSセンサやECUの搭載が飛躍的に進んできた。さらに現在は、高度運転支援/自動運転に向けた技術開発が盛んに行われており、車載センサの需要は今後も増加が予測されている。本講演では、MEMSセンサや車載センサに関する事例や方向性を紹介する。

Ⅴ.終了挨拶  ・・・ 16:55~17:00

NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 幹事会 幹事 清水 誠
(株式会社テクノスフィア 営業企画部 本部長)

交流会 ・・・ 17:15~19:00

引き続き、しばらく開催出来ていませんでしたご講演者と参加者との交流会につき、今回から講演会近くの場所で会費制にて交流会を行います。会場は、AP大阪茶屋町 Fルーム。
ご講演者と参加者との交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。

なお、プログラムについては、状況に応じて変更させて頂く場合がありますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。

以上

【終了】第20回専門部会セミナー(2023/10/11)のご案内

DX/GX時代の重要課題であるデジタルツイン,ZEB,
人材育成の最新動向と応用事例-

 

1.開催趣旨

 デジタル技術とデータ活用により顧客や社会の課題を解決して新たな価値を創出するDX(Digital Transformation)/GX(Green Transformation)が注目されています.また,新型コロナ禍も収束しつつあり,社会活動も対面と遠隔の良さを融合した新しい姿が模索されています.このようなDX/GX時代を迎えて,IoTで収集されたデータを元にサイバー空間とリアル空間を連携する技術である「デジタルツイン」が建設・建築などいろいろな分野で取り組まれてきています.さらに,我が国では地球温暖化対策のため,2050年カーボンニュートラル,脱炭素社会の実現を目指して,ZEB(Net Zero Energy Building)の取り組みが注目されています.また,人材育成の分野ではマイクロクレデンシャルの導入や企業での人的資本経営の導入など大きな変革の流れが起きています.今回は,DX/GX時代の重要課題であるデジタルツイン,ZEB,人材育成の最新動向と応用事例について,それぞれの分野で活躍されている講演者の方々にご紹介いただきます.

新型コロナ禍が落ち着いてきましたので,講演会場とZoomによる遠隔視聴のハイブリッド形式で開催いたします.また,交流会も開催しますので,是非,皆様方のご参加をお願いいたします.

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お申し込みはこちらをクリック

2.開催要領

(1)日時:2023年10月11日(水) 13:30~17:30,
    交流会(17:45~19:00)  (受付開始13:00)

(2)会場:藤沢商工会館ミナパーク 302+303(99名定員)
   (JR藤沢駅北口より徒歩5分)

    会場と遠隔(Zoom)によるハイブリッド形式
     URL:https://www.fujisawa-cci.or.jp/access/
    TEL:0466-27-8888
(3)参加費:・セミナー:NPO法人M2M・IoT研究会会員:無料,
       非会員:無料,学生:無料  
・交流会:2000円(学生:無料)
(4)参加申込み方法:会場参加と遠隔参加ともに事前の申込みが必要です.

 参加される方は, こちら から申し込みください.

・会場参加者:先着50名様,遠隔参加者:先着100名様
・発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください.

3.プログラム 

司会 NPO法人M2M・IoT研究会副理事長・技術専門部会長,
サイバー大学名誉教授 清尾 克彦


・プログラムの紹介・・・13:30~13:35:会場


Ⅰ NPO法人M2M・IoT研究会活動報告と理事長挨拶
            ・・・13:35~13:55(20分):(会場)

NPO法人M2M・IoT研究会理事長,
東京電機大学名誉教授 小泉 寿男

Ⅱ 講演

(1) 基調講演・・・14:00~14:50(50分):(会場)

「DX・GX人材育成のキーとして世界で導入が加速する
           マイクロクレデンシャルと教育DXのエコシステム」

慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 特任教授,
芝浦工業大学名誉教授/前副学長 井上 雅裕先生

<概要> 産業構造の急速な変化への対応,そしてDX,GX等の社会変革やイノベーションを創出するために,大学で修得した知識だけでなく,卒業後も継続的に学習を行うことが期待される.これに対して特定の領域を比較的短期間で学び,その学修成果を証明するマイクロクレデンシャルが大学・企業を含め世界各国で注目されている.本講演では,マイクロクレデンシャルの国内外の最新動向とデジタル変革によるこれからの教育のエコシステムを展望する.

(2)講演1・・・14:55~15:45(50分):(会場または遠隔)

「建物のデジタルツインを実現するビルOSとその取り組み」

株式会社竹中工務店 情報エンジニアリング本部 
情報エンジニアリング1グループ チーフエンジニア

粕谷 貴司様

<概要> 近年,高度な機能を有する建物であるスマートビルが注目を集めている.デジタルアーキテクチャ・デザインセンターでは今年5月にスマートビルのガイドラインを発行しているが,そこで中心的に説明されているのが「ビルOS」である.ビルOSは建物アセットをモデリングし,デジタルツインを構成することで,より柔軟なビル制御を可能にする.竹中工務店ではビルOSである「ビルコミ」を開発し,様々なプロジェクトでの適用を行っている.本講演では,ビルコミとその適用例について説明を行う.

・休憩・・・15:45~16:00(15分)

(3)講演2・・・16:00~16:40(40分):(会場)

「省エネ性と快適性・健康性を高次元で両立した
              三菱電機ZEB関連技術実証棟「SUSTIE」」

三菱電機株式会社 情報技術総合研究所
監視メディアシステム技術部長 金子 洋介様

<概要> 2050年のカーボンニュートラル実現に向け,ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の普及が加速している.SUSTIE(サスティエ)は,三菱電機 情報技術総合研究所に建設されたZEBであり,省エネ性を評価するBELS認証に加え,居住者の快適性と健康性に配慮した建物を評価するCASBEE-WO認証とWELL認証の全てを最高ランクで取得した.本講演では,建築技術と高効率設備を融合したZEB設計手法や,ビル運用を省力化するビル・デジタルツインを活用したシミュレーション技術など,省エネ性と快適性・健康性の両立を実現した技術について講演する.

(4)講演3・・・16:45~17:25(40分):(会場)

「企業のAI人材育成のためのオンライン実習型AI教育法の実践事例」

NPO法人M2M・IoT研究会理事,
サイバー大学 教授 大江 信宏

<概要> 当研究会ではAI教育法の開発に取り組んでおり、2021年11月のセミナーで紹介した。AI実践研修講座として、関西電子情報産業協同組合と共催で毎年開催し改善をしてきている。3段階で基礎から応用までをプロトタイプ・プログラムを実行しながら学べることと、オンライン・ライブ講義(同期) → ビデオで復習しながら宿題実施(非同期) → 宿題発表・講師コメントと解説(同期) というブレンド型形態としていることで、受講者の理解度・満足度は高い。本講演では、講座の概要や特徴、受講者からのアンケートや発表などでの反応、および今後の計画についてご紹介する。

・講演会閉会の挨拶 ・・・17:25~17:30:(会場)

NPO法人M2M・IoT研究会副理事長,
サイバー大学名誉教授 清尾 克彦

・交流会・・・17:45~19:00:(会場)