国際専門部会

国際専門部会の活動方針と活動計画

国際専門部会長 辻 秀一

■ 設置趣旨

M2M/IoTは国際標準化技術の上に成り立っています。欧州の標準化機構(ETSI)が「ETSI TC M2M」を2009年に設立し、技術標準化を目指して活動を続けています。さらにその後2011年に、M2M分野における国際協調的な標準化を推進する「oneM2M」が、日、米、欧、中、韓の標準化機関により設立されて活動が行われています。また関連の動きとして、ドイツの「INDUSTRY4.0」の提唱や、米国の「IIC: Industrial Internet Consortium」)の設立などがあります。このように、M2M/IoTの技術やビジネスの進展は国際標準化の流れの中にあり、本研究会の活動において、このような国際的な動向を把握してフォローすることが必須となります。本国際専門部会は、このような活動を行うことを目的に設置されました。

■ 活動方針

主な活動内容は、国際的なM2M/IoTの動向把握のための調査を行い、これらの調査結果を情報公開することです。調査対象としては、直接的な標準化活動を行っているETSI TC M2M、oneM2M、IICだけでなく、米国における国際学会や国際展示会で発表や公表されている情報、シリコンバレーにおける情報などにも広げることとします。また、経済成長するアジアとの関係を重視する方向とし、まずはベトナムの関連機関とM2M技術やビジネスに関する情報交流を行い、さらにモンゴルの関連機関との情報交流を行います。また、海外の大学との交流や海外学会への論文投稿支援を行います。

  • 国際的なM2M/IoT動向把握の調査
    • M2M国際標準化機関における標準化動向の調査
    • シリコンバレー等における先端技術の情報収集
    • 調査結果のセミナーやホームページでの情報公開
  • ベトナムなどの関連機関とのM2M技術、ビジネスに関する情報交流
    • ベトナムにおけるM2M研究会の設立支援
    • モンゴルとのM2Mについての情報交流
    • 海外の大学との交流や海外学会への論文投稿支援

■ 活動実績

  • ベトナム関係者と2014年10月に藤沢にて情報交流会を行い、今後の情報交流の方法や、ベトナムにおけるM2M研究会設立についての支援方法について打ち合わせました。現在も関連メンバーと情報交流を継続しています。