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【終了】第17回 関西部会講演会(2022/12/16) のご案内

 NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会が今年の6月に続き、第17回関西部会講演会をSocial distanceを確保した講演会場と遠隔視聴を併用したハイブリッド形式で下記要領にて開催させて頂きます。今回は、IoTの社会実装を推進するIoT人材育成の取り組みや、カーボンニュートラルに向けた自動車産業の方向性、IBMのクラウドプラットフォームの活用に向けた取り組みなど幅広い内容について、大学で研究をされておられる先生と企業でビジネス展開されておられる方にご講演をして頂きます。ご案内をさせて頂きますとともに、皆様のご参加をお待ちしております

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参加申込み

1.開催案内

 1) 日時             2022年12月16日(金)13:30~17:00(受付開始13:00)
 2) 会場             AP大阪茶屋町 Gルーム
         URL: https://www.tc-forum.co.jp/ap-umedachayamachi/access/
         住所: 大阪府大阪市北区茶屋町1−27 ABC-MART梅田ビル 8F

  Social distance配置の会場とTeamsによる遠隔参加
  当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

 3) 参加費    M2M・IoT研究会会員無料,非会員無料,学生無料

    尚、今回も交流会はなしとさせていただきます。 
   (当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

 4) 参加             会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です。

 上記の「参加申込み」をクリックいただくか、下記のページからお申込みください。

                        ⇒ https://www.m2msg.org/?p=5745   

・会場参加者:先着40名様(聴講+質疑応答)
・会場参加者はマスク着用でご来場ください。
  発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください。

また、会場入口での消毒スプレーによる手の消毒と体温測定にご協力ください。

 5) 主催             NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会

2.プログラム

 Ⅰ.開会挨拶                                                ・・・ 13:30~13:35

NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二

Ⅱ.講演-1                                                  ・・・ 13:35~14:35

題目 【OpenShift/コンテナの活用例のご紹介】

日本アイ・ビー・エム株式会社 IBMコンサルティング事業部
HCS, Openshift&Middleware事業部        パートナー 佐藤 卓由 様

概要: IBMがOpenShiftに注力している背景、コンテナ化を推進している理由や、OpenShiftの特徴(Kubernetesとの違い等)を実例やご活用頂くための体制例や支援サービスの内容について、紹介する。

(休憩 ・・・ 10分)                               ・・・ 14:35~14:45

Ⅲ.講演-2                                                   ・・・ 14:45~15:45

題目 【カーボンニュートラルに向けた自動車産業の方向性】

 (株)SOKEN エグゼクティブフェロー
日本自動車部品工業会 技術顧問  古野 志健男 様

概要: 2050年のカーボンニュートラルに向けて世界中が大きく動き出している。その中でも、運輸の自動車業界では、BEVを中心とした電動化と再生可能エネルギーによる水素や合成燃料技術に舵を切って来ている。それら自動車メーカーの中長期的な経営戦略を紹介する。将来、モビリティ社会として本当にBEVが席巻し、世の中から内燃機関は消滅していくのか? BEVやFCEV普及の課題は解決するのか?二次電池は足りるのか?e-fuelの供給量やコストは成り立つのか?など、各社の本音にも迫り、今後のカーボンニュートラルに向けた自動車産業の方向性を紐解いてみたい。

(休憩 ・・・ 10分)                                 ・・・ 15:45~15:55

Ⅳ.講演-3                                                     ・・・ 15:55~16:55

題目 【IoTによる災害レジリエンス向上とIoT人材育成の取り組み】

福井工業大学 AI&IoTセンター・経営情報学科
教授 情報メディアセンター長  北上眞二 様

概要: 福井工業大学では、災害レジリエンス向上を目的とした研究開発を推進している。その一例として、雨水の資源化と内水氾濫緩和を両立させるクラウド型雨水タンク管理システムの開発、およびLPWAを活用した中小河川監視実証実験について紹介する。また、IoTの社会実装を推進するIoT人材育成の取り組みについても紹介する。 (LPWA: Low Power Wide Area Network)

Ⅴ.終了挨拶                                                   ・・・ 16:55~17:00

NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 副部会長 山﨑 貞彦
(日本マイクロシステムズ株式会社 代表取締役会長)

なお、プログラムについては、状況に応じて変更させて頂く場合がありますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。

以上

第17回関西部会講演会(2022/12/16)参加申し込み

2022/12/16(金)に開催される第17回関西部会講演会に参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。


    所属(任意):

    参加していただける方の所属を記入してください。
    賛助会員(団体)の方は、必ず所属を記入してください。


    氏名(必須):

    参加していただける方の氏名を記入してください。


    メールアドレス(必須):

    連絡先のメールアドレスを記入してください。
    非会員・学生の方につきましては、改めて事務局から確認の連絡をさせていただく場合があります。


    参加区分(必須):

    参加いただける方の区分(会員、賛助会員(団体)、非会員、学生)を選択してください。参加区分によらず無料としています。


    参加方法(必須):
    会場にて参加リモート参加
    会場にて参加、またはリモート参加のどちらかにチェックしてください。
    ソーシャルディスタンス確保のため会場参加は先着40名としています。


    紹介者(任意):

    非会員、学生の方で、紹介者がおられましたら、その方の氏名を記入してください。


    連絡事項(任意):

    事務局宛に連絡、質問、要望等がございましたら記入してください。





    上記フォームに入力後に申込みボタンをクリックしてください



    • 第17回関西部会講演会(2022/12/16)の詳細プログラムは、こちらをご覧ください。
    • 参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。遠隔から参加の方には、別途ミーティングアドレス(URL)を開催前1週間くらいに弊事務局からご連絡予定です。
    • メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
    • 参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。

    <メールによる参加申込み方法>
    このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

    メールには、下記の内容をご記入ください。

    1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
    contact@m2msg.org
    2.メール件名:
    「第17回関西部会講演会(2022/12/16)参加申込み」

    3.本文:
    ・所属:(任意)
    ・氏名:(必須)
    ・メールアドレス:(必須)
    ・参加区分:(必須)⇒(注1)
    ・参加方法:(必須) (会場参加orリモート参加)
    ・紹介者/同行者:⇒(注2)
    ・連絡事項:(任意)

    (注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
    (注2)非会員、学生の方で、本講演会の紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください。

    【終了】第19回専門部会セミナー(2022/10/15)のご案内

    ー DX時代の重要技術であるIoT、デジタルツイン、VR、メタバースの
    最新動向と応用事例 -

    1.開催趣旨

      デジタル技術とデータ活用により顧客や社会の課題を解決して新たな価値を創出するDX(Digital Transformation:デジタル変革)が注目されています。DXの時代を迎えて、IoT分野ではセンサからのデータを如何に有効に活用するかが重要になってきています。これらのデータを元にサイバー(仮想)空間とリアル空間を連携する技術である「デジタルツイン」が注目されています。さらに、オンライン上に3D CGで構築された仮想空間でアバターと呼ばれる自分の分身で参加し、相互に意思疎通しながらいろいろな活動を行うプラットフォームとして「メタバース」や、メタバースの中核技術であるVR(Virtual Reality)も注目されています。これらの技術やサービスにより、ますますDXの応用分野が広がり,新しいイノベーションが期待されています. 今回は、DX時代の重要技術であるIoT、デジタルツイン、VR、メタバースの最新動向と応用事例について,それぞれの分野で活躍されている講演者の方々にご紹介いただきます。
    今回も、新型コロナウイルスの影響を考慮して、講演会場とZoomによる遠隔視聴を組み込んだ形式で開催いたしますので、是非、ご参加をお願いいたします。

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    お申込みはこちらをクリック

    2.開催要領

    (1)日時:2022年10月15日(土) 13:30~17:30、交流会はありません
                  (受付開始13:00)
    (2)会場:藤沢商工会館ミナパーク 6階 多目的ホール1
        
    (JR藤沢駅北口より徒歩5分)
     
     新型コロナウイルス対策の会場とZoomによる遠隔参加
      URL:https://www.fujisawa-cci.or.jp/access/ TEL:0466-27-8888
    (3)参加費:M2M・IoT研究会会員無料、非会員無料、学生無料
    (4)参加申込み方法:会場参加と遠隔参加ともに事前の申込みが必要です。
      参加される方は、https://www.m2msg.org/?p=5713 
      からお申込みください.
      ・会場参加者:先着40名様、遠隔参加者:先着100名様
      ・会場参加者はマスク装着でご来場ください。発熱や体調不良の
       方のご来場はご遠慮ください。
      ・会場入口での消毒スプレーによる手の消毒と体温測定に
       ご協力ください。

    3.プログラム 

     司会 M2M・IoT研究会副理事長・サイバー大学名誉教授 清尾 克彦

    プログラムの紹介・・・13:30~13:35:(会場)

    Ⅰ M2M・IoT研究会理事長挨拶・・・13:35~13:45(10分):(会場)

    NPO法人 M2M・IoT研究会理事長、
    東京電機大学名誉教授 小泉 寿男

    Ⅱ 講演(講演は講演会場または遠隔場所からの発信になります)

    (1) 基調講演 ・・・ 13:45~14:35(50分):(会場)
       +デモ・・・14:35~14:50(15分):(会場)

    「SUCSを普及させ、膨大なセンシング市場を開拓しよう!
      -SUCSビジョン:IoTセンシングをやさしく、より身近に-」

    東京工業大学名誉教授&次世代センサ協議会(JASST)
    会長 小林 彬先生
    デモ:アズビル株式会社アドバンスオートメーションカンパニー

    CP開発部 グループマネジャー 古川 洋之様

    <概要> DX時代、IoTが叫ばれる中、基盤技術としてのセンシング技術に大きな期待が寄せられている。センシング技術が様々な分野に展開されようとしており、そこには膨大なセンシングニーズが隠れている。掛声だけでなくこれを顕在化させ、大きな市場を開拓することが極めて重要である。JASSTでは昨年SUCSコンソーシアムを設立し、市場開拓のため精力的に準備を進めている。講演では、SUCSの基本的考え方と共に、今後のセンシング技術の役割と狙い等、SUCSの効用を議論する。
    (SUCS:SENSPIRE® Universal Connecting System)

    (2) 講演1・・・14:55~15:35(40分):(会場)

    「グローバルの先端IT技術動向とデジタル・ツイン」

    一般社団法人日本OMG 代表理事 吉野 晃生様

    <概要>グローバルの先端技術動向と国際標準についてと、日本の対応状況について解説する。IoTの拡大技術としてのデジタル・ツインの動向を、デジタル・ツイン・コンソーシアムの動向とデジタル・ツイン・ホワイト・ペーパーの概要、グローバルのユース・ケースも含めて紹介する。

    休憩(15分)

    (3) 講演2・・・15:50~16:30(40分):(会場)

    「研究室の仮想化、ならびにデジタルツイン、メタバース化に
              関連する研究のご紹介」

    東京電機大学大学院理工学研究科委員長
    理工学部情報システムデザイン学系教授 神戸 英利先生

    <概要> コロナ禍の登校停止により、大学における授業や演習方法の抜本的な見直しを迫られるも満足できる対応は困難であった。研究室における学生の取り組みテーマもこれらに対応するものが4割を超える状況となった。今回は、空間仮想化並びに、実空間との融合に関連する、塾における机間指導や研究室のリアル/バーチャル融合運営への取り組み、演習の仮想化/デジタルツイン化、オープンキャンパスで実施したDX/メタバースへの取り組み事例を紹介する。

    (4) 講演3・・・16:35~17:25(50分):(遠隔)

    「VRとメタバース:教育分野における実践を中心に」

    大阪工業大学 情報科学部ネットワークデザイン学科 
    准教授 矢野 浩二朗先生

    <概要> いわゆるDXにおいて、VRは大きな期待を寄せられる分野の一つである。特に教育分野においては、Zoomなどオンラインカンファレンスシステムは学生満足度が低く、より臨場感のあるVRの利用拡大が望まれている。さらに近年では、VRで用いられるバーチャル空間を拡大し、現実社会と並行したもう一つのオンライン上の社会であるメタバースを構築しようという動きも拡大しており、こちらも教育分野における活用が最も重要視されている。本発表では、VRやメタバースの基本概念と最近の動向について、筆者自身の教育分野における実践を紹介しながら議論する。

    ・講演会終了の挨拶 ・・・17:25~17:30:(会場)

    NPO法人 M2M・IoT研究会理事長,
    東京電機大学名誉教授 小泉 寿男

    以上

    第19回専門部会セミナー(2022/10/15)参加申込み

    2022/10/15(土)に開催される第19回 専門部会セミナーに参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。


      所属(任意):

      参加していただける方の所属を記入してください。
      賛助会員(団体)の方は、必ず所属を記入してください。


      氏名(必須):

      参加していただける方の氏名を記入してください。


      メールアドレス(必須):

      連絡先のメールアドレスを記入してください。
      非会員・学生の方につきましては、改めて事務局から確認の連絡をさせていただく場合があります。


      参加区分(必須):

      参加いただける方の区分(会員、賛助会員(団体)、非会員、学生)を選択してください。今回は参加区分によらず無料としています。


      参加方法(必須):
      会場にて参加リモート参加
      会場にて参加、またはリモート参加(zoom会議室)のどちらかにチェックしてください。
      ソーシャルディスタンス確保のため会場参加の上限は40名としています。


      紹介者(任意):

      非会員、学生の方で、紹介者がおられましたら、その方の氏名を記入してください。


      連絡事項(任意):

      事務局宛に連絡、質問、要望等がございましたら記入してください。





      上記フォームに入力後に申込みボタンをクリックしてください




      第19回専門部会セミナー(2022/10/15)の詳細プログラムは、こちらをご覧ください。
      参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。遠隔から参加の方は、メールに記載のzoomミーティングアドレスにてご参加をお願いします。
      メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
      参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。

      <メールによる参加申込み方法>
      このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

      メールには、下記の内容をご記入ください。

      1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
      contact@m2msg.org
      2.メール件名:
      「M2M・IoT研究会 第19回専門部会セミナー(2022/10/15)参加申込み」

      3.本文:
      ・所属:(任意)
      ・氏名:(必須)
      ・メールアドレス:(必須)
      ・参加区分:(必須)⇒(注1)
      ・参加方法:(必須) (会場参加orリモート参加)
      ・紹介者/同行者:⇒(注2)
      ・連絡事項:(任意)

      (注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
      (注2)非会員、学生の方で、本講演会の紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください

      第16回 関西部会講演会(2022/6/9) 終了の挨拶/会員限定コンテンツの公開

      第16回関西部会講演会は、2022年 6月 9日(木)に、AP大阪茶屋町 Gルームを講演会場として、Social distanceを確保した講演会場とTeamsによる遠隔視聴を併用したハイブリッド形式で開催させて頂き、多くの方にご参加を頂き、盛況に開催でき無事終了致しました。心より御礼申し上げます。

      今回は、IoT・AIの活用には必須な要素技術の一つである【通信技術:5G】について、その標準化や活用に関する最新動向を【IoTプラットフォームとその標準化動向】と【産業での課題解決を目的とした5G等の利活用について】のテーマで、大学で研究をされておられる先生と企業でビジネス展開されておられる方にご講演をして頂き、また、今回も関西部会幹事会メンバーとして活動しています幹事企業から事業内容とIoT(M2M)/AI取組み事例について紹介させて頂きました。

      最初に講演1として、
      金沢工業大学 工学部 電気電子工学科 教授 横谷 哲也 様に【IoTプラットフォームとその標準化動向】のテーマでご講演頂きました。最初にIoTシステムを類型化するIoT参照モデルとIoTプラットフォームの分類(Platform1:通信プロトコル、Platform2:データモデル、Platform3:データ流通/利活用)について、また、ISO/IEC JTC1/SC41やITU-T SG20、oneM2Mの標準化団体の活動内容についてもご紹介頂いた。次に具体的に横谷様が活動されて国際標準として出版されたPlatform1に相当する通信ネットワークのアプリケーションレイヤのプラットフォームであるIoT DEP(IoT Data Exchange Platform)について、標準化に至る具体的な戦略として活動された作業内容(標準化の必要性の確認ためのユースケース分析やIoTサービスに対する軽量化通信や既存サービスに変更等の影響を与えない課題解決も併せたプラットフォームの必要性の提案など)やIoT DEPの概要やEnd point (Device, Server) のアクセスに適用したICN (Information Centric Network)技術についてCCN(Content Centric Networking)の動作概要、Nodal point間制御もご紹介頂いた。また、標準化のその先として、検証の必要性やCommunity Smart city等のオーバレイ型サービスへの展開、モビリティの考慮やドローンなどの汎用デバイスへの展開など幅広い内容をご講演して頂きました。

      次に講演2として、
      ソフトバンク株式会社 法人事業統括 法人プロダクト&事業戦略本部 デジタルオートメーション事業第1統括部 法人5G推進室 パートナー企画課 担当課長 日野 行祐 様に【産業での課題解決を目的とした、5G等の利活用について】のテーマでご講演頂きました。最初に4つの基盤(①コミュニケーション、②オートメーション、③マーケティング、④セキュリティ)で推進されているDXや、スマートファクトリーでは5Gを中心にして最先端テクノロジーを実装する基盤までトータルで提供されている内容についてご紹介頂いた。次に2020年3月27日から本格的展開が開始された5Gの超高速大容量、超低遅延、多数同時接続の特長を活用した応用事例や、特にソフトバンク様が2022年から提供されている「お客さま環境で構築する仮想LANであるプライベート5G」の工場内OTネットワークへの取組み事例として、工場稼働の見える化、外観検査の自動化、AR/VR遠隔支援などもご紹介頂いた。また、大規模な建設工事における5G×デジタルツインでリモートでの監督業務の実現、5Gによる高精細映像の伝送とAI解析で作業内容をリアルタイムに可視化・分析した事例などについてもご紹介頂いた。また、スマートシティへの取組みとして、2020年10月から本社を移転した東京ポートシティ竹芝で、1,000以上のセンサを搭載してAI・IoTなどのテクノロジーをフル活用し、スマートビルで新たな働き方を実現する取組み内容を動画も交えてご紹介頂き、共創の取組みとして設立された「ソフトバンク5Gコンソーシアム」や、大阪市、大阪産業局の行政と連携して設立されたオープンラボ「5G X Lab Osaka」についてなど幅広い内容をご講演して頂きました。

      次に、関西部会幹事会のアイテック阪急阪神株式会社からは、事業内容や交通(鉄道)・ビル・自動車システムについて、またIoT(M2M)/AI取組み事例などについてご紹介をして頂きました。

      また、最初に小泉理事長にはご挨拶とM2M・IoT研究会の活動状況についてご紹介して頂き、最後に関西部会の山﨑副部会長から講演会終了の挨拶にて締めくくり、盛大に開催を終えることができました。

      講演会の開催に際しましては多くの方々のご協力を得て開催させて頂くことができました。真に有難うございました。深く御礼申し上げます。
      引き続きM2M/IoTに関する最新事例・技術研究を進めて応用ビジネスの発掘・展開に繋がり、関西地区の活性化に少しでも貢献できるように活動を進めさせて頂きますので、ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。


      なお、会員向けに会員限定コンテンツとして、本講演会の講演資料を公開しました。

      会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

      ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。

      コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

      2022年 6月16日 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会長 西村 雄二

      講演会写真はこちらです

      第16回関西部会講演会(2022/6/9)参加申し込み

      2022/6/9(木)に開催される第16回関西部会講演会に参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。


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        賛助会員(団体)の方は、必ず所属を記入してください。


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        非会員・学生の方につきましては、改めて事務局から確認の連絡をさせていただく場合があります。


        参加区分(必須):

        参加いただける方の区分(会員、賛助会員(団体)、非会員、学生)を選択してください。参加区分によらず無料としています。


        参加方法(必須):
        会場にて参加リモート参加
        会場にて参加、またはリモート参加のどちらかにチェックしてください。
        ソーシャルディスタンス確保のため会場参加は先着40名としています。


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        • 第16回関西部会講演会(2022/6/9)の詳細プログラムは、こちらをご覧ください。
        • 参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。遠隔から参加の方には、別途ミーティングアドレス(URL)を開催前1週間くらいに弊事務局からご連絡予定です。
        • メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
        • 参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。

        <メールによる参加申込み方法>
        このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

        メールには、下記の内容をご記入ください。

        1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
        contact@m2msg.org
        2.メール件名:
        「第16回関西部会講演会(2022/6/9)参加申込み」

        3.本文:
        ・所属:(任意)
        ・氏名:(必須)
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        ・参加区分:(必須)⇒(注1)
        ・参加方法:(必須) (会場参加orリモート参加)
        ・紹介者/同行者:⇒(注2)
        ・連絡事項:(任意)

        (注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
        (注2)非会員、学生の方で、本講演会の紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください。

        【終了】第16回 関西部会講演会(2022/6/9)のご案内

        -【IoTプラットフォームとその標準化動向】-
        -【産業での課題解決を目的とした5G等の利活用について】-

        NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会は、おかげ様で今年度創立9周年目を迎えることができました。ご支援を賜りました皆様に厚く御礼申し上げます。昨年に続き、今年度も第16回関西部会講演会としてSocial distanceを確保した講演会場と遠隔視聴を併用したハイブリッド形式で開催させて頂きます。

        今回は、IoT・AIの活用には必須な要素技術の一つである【通信技術:5Gについて、その標準化や活用に関する最新動向をIoTプラットフォームとその標準化動向【産業での課題解決を目的とした5G等の利活用についてのテーマで、大学で研究をされておられる先生と企業でビジネス展開されておられる方にご講演をして頂き、また、今回も関西部会幹事会メンバーとして活動しています幹事企業から会社紹介と事業内容について紹介させて頂きます。ご案内をさせて頂きますとともに、皆様のご参加をお待ちしております。

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        申込みはこちらをクリックしても行えます

        1.開催案内

         1) 日時             2022年 6月 9日(木)13:30~17:00(受付開始13:00)

         2) 会場             AP大阪茶屋町 Gルーム
          URL: https://www.tc-forum.co.jp/ap-umedachayamachi/access/
                住所: 大阪府大阪市北区茶屋町1−27 ABC-MART梅田ビル 8F

        Social distance配置の会場とTeamsによる遠隔参加

        当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

         3) 参加費    M2M・IoT研究会会員無料,非会員無料,学生無料
                尚、今回も交流会はなしとさせていただきます。
               (当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

         4) 参加             会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です。

        下記のページからお申込みください。

                      ⇒ https://www.m2msg.org/?p=5669

        ・会場参加者:先着40名様(聴講+質疑応答)
        ・会場参加者はマスク着用でご来場ください。
        ・発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください。
        ・また、会場入口での消毒スプレーによる手の消毒と体温測定にご協力ください。

         5) 主催             NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会

        2.プログラム

        Ⅰ.開会挨拶

        NPO法人M2M・IoT研究会 理事長 小泉 寿男  ・・・13:30~13:50
        NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二  ・・・13:50~13:55

        Ⅱ.講演-1                                                              ・・・ 13:55~14:55

        題目 【IoTプラットフォームとその標準化動向】

        金沢工業大学 工学部 電気電子工学科 教授 横谷 哲也 様

        概要: 近年、様々なIoTサービスが検討されており、これらを同一の通信インフラ上で実現するためには、必要機能を共通化したプラットフォームが必要となる。本講演では、IoT参照モデルを示し、それに基づくプラットフォームの考え方と方式の分類と、それらを実現するための課題、技術及び普及浸透に向けた国際標準化の動向と今後の展開について紹介する。また、講演者が取り組む通信ネットワークのアプリケーションレイヤ相当で実現するプラットフォームであるIoT-DEP(IoT Data Exchange Platform)の概要と今後の展開や、更に、IoT-DEPの標準化を進めるISO/IEC JTC1/SC41の状況についても紹介する。

        (休憩 ・・・ 10分)             ・・・ 14:55~15:05

        Ⅲ.講演-2                                                               ・・・ 15:05~16:05

        題目 【産業での課題解決を目的とした、5G等の利活用について】

        ソフトバンク株式会社 法人事業統括 法人プロダクト&事業戦略本部
        デジタルオートメーション事業第1統括部 法人5G推進室
        パートナー企画課 担当課長 日野 行祐 様

        概要: LTEやスマートフォンによって、インターネットが常にそばにある日常に変わった。これは人の目線だけでなく、モノの目線についても、同様である。5Gは今まで以上にあらゆるものがより高度につながることで、産業での活用が期待されている。産業のためのネットワークとして、デジタル化・自動化を目的としてどのような利活用ができるのか、具体事例を通じて、ソフトバンクの取組みなどを紹介する。

        (休憩 ・・・ 10分)                                        ・・・ 16:05~16:15

        Ⅳ.関西部会幹事企業 事業紹介                            ・・・ 16:15~16:45

          アイテック阪急阪神株式会社

        Ⅴ.終了挨拶                                                         ・・・ 16:45~16:50

        NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 副部会長 山﨑 貞彦
        (日本マイクロシステムズ株式会社 代表取締役会長)

        なお、プログラムについては、状況に応じて変更させて頂く場合がありますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。

        以上

        第15回 関西部会講演会 (2021/12/8) 終了の挨拶/会員限定コンテンツの公開

        15回関西部会講演会は、2021年12月 8日(水)に、Social distanceを確保してAP大阪駅前 APホールⅠを講演会場とし、Teamsによる遠隔視聴を併用したハイブリッド形式で開催させて頂き、多くの方にご参加を頂き、盛況に開催でき無事終了致しました。心より御礼申し上げます。

        今回は、【もの作りを活用した人材育成とクラウドプラットフォームの活用】について、最新の動向を【様々な技術を「もの作り」で人材育成を促進する自由工房の活動と、AWS クラウドを活用した IoT・M2M とデータ分析】のテーマで、大学で学生院生の人材育成をされておられる先生と企業で具体的なビジネス展開をされておられる方にご講演をして頂き、また、関西部会幹事会メンバーとして活動しています幹事企業から企業内容とともにクラウドプラットフォーム応用した開発事例の紹介もさせて頂きました。

        最初に講演1として、
        大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科 教授 入部 正継 様に【自由な「もの作り」で人材育成を促進する自由工房の活動】のテーマでご講演頂きました。入部様は、学生に講義をしていて教員の「例え話」が通じないことや、近年の子供の遊びの環境の変化により、児童~生徒の時代に得られる経験知の少なさに気付かれ、それに対応するために「現象」を体感できる体験学習を「もの作り」を通じて実施されています。その効果は、座学で学んだことと実際に作ったものの動作を学生が体感することにより確認されました。
        現在は自由工房という「モノを作りたいという学生の支援」を目的とした大学内の教育組織で技術力の向上(社会人で身に付ける工学技術の先取り学習)と社会人基礎力の向上(前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力の実践) を狙いに、120名を超える学生・院生に「もの作り」の指導を行っています。
        自由工房では様々な「もの作り」活動を学生が自律的に行い、レスキューロボットコンテスト、知能ロボットコンテスト、電気自動車競技などのテーマに取り組んでいます。これらの活動の成果は、様々なコンテストや競技会での受賞や、正課の科目での成績優秀者の表彰などとして現れており、卒業後の進路決定率が100%であるなど、一定の効果を発揮できていると捉えているそうです。今後もこのように「もの作り」を通じた体験学習を実施し、優秀な学生・院生の育成に取り組まれるとのことで、自由工房を通した人材育成に関する幅広い内容をご講演頂きました。

        次に講演2として、

        アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 技術統括 西日本ソリューション本部 本部長 / シニアソリューションアーキテクト  清水 崇之 様、ソリューションアーキテクト 澤 亮太 様にAWS クラウドを活用した IoT・M2M とデータ分析】のテーマでご講演頂きました。

        冒頭ではAmazon のイノベーションの源泉として「地球上で、もっともお客様を大切にする企業であること」をミッションに掲げていることや、世界に26店舗あるレジのない食料品店“Amazon Go”では、様々なコンセプトやチャレンジ(お客様が会計の為に並ばない、Who took Whatの方程式を解く、各種認識技術を活用した新たな顧客体験の研究活動など)を持って取り組んでいるとのお話がありました。

        また、このイノベーションを支える仕組みには柔軟性と拡張性のあるAWS クラウドが活用されているとのお話があり、AWSの概要としてはコンピューティング・機械学習・IoTなどの様々なテクノロジーを柔軟に活用できることや、お客様を起点にニーズ・メリットを考え、そこから逆算してサービスを創り出すプロセス、そしてAPIベースでサービス提供されていることからビルディングブロックのように組み合わせて素早いアプリケーション構築が可能であることなどのご紹介を頂きました。

        次に、AWS IoTサービスで実現できることについて生産現場におけるIoT・クラウドの活用例を用いてご説明があり、具体的には生産状況の見える化や外観検査・画像解析などについて、またAWS IoT GreenGrassを活用したエッジでの認識事例におけるデモ動画なども交えてお話し頂きました。

        また、IoTデータ活用のために重要なデータ処理として、収集(収集したデータをリアルタイムに基盤に転送)・保存(データを長期的に保存、検索)・分析(大規模データを高速に分析、解析)・活用(分析結果を人が参照しやすい形で提供)+適用が重要であり、ステップ毎の課題もご紹介頂きました。

        最後に、データ収集方法や要件に合わせて適切な蓄積先の構築検討が大切であることと、AWSではIoTに加えて機械学習のサービスも提供されていることもご紹介があり、最新のAWSやその応用事例について幅広い内容をご講演頂きました。

        次に、関西部会幹事会のアステック株式会社から、会社概要やクラウド・IoT開発事例として、クラウドを活用した端末管理システムや測定データ分析/予測システムなどの開発時における課題やその解決方法などについて、また、コンテナ活用の提案事例についてもご紹介をして頂きました。

        また、最初に関西部会長の西村から講演会開催の挨拶をさせて頂き、最後に関西部会の山崎副部会長から講演会終了の挨拶にて締めくくり、盛大に開催を終えることができました。

        講演会の開催に際しましては多くの方々のご協力を得て開催させて頂くことができました。真に有難うございました。深く御礼申し上げます。

        引き続きM2M/IoTに関する最新事例・技術研究を進めて応用ビジネスの発掘・展開に繋がり、関西地区の活性化に少しでも貢献できるように活動を進めさせて頂きますので、ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。


        なお、会員向けに会員限定コンテンツとして、本講演会の講演資料を公開しました。

        会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

        ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。

        コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

        2021年12月10日 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会長 西村 雄二

        講演会写真はこちらです

         

         

        第18回専門部会セミナー終了のご挨拶/会員限定コンテンツの公開のお知らせ

        2021年11月13日(土)
        藤沢商工会館ミナパーク会場+Zoom遠隔にて開催

        今年のセミナーも昨年に続き、新型コロナウィルスの影響により藤沢商工会館ミナパーク会場とZoomによる遠隔開催となりましたが、延べ83名の方々にご参加いただき無事終了することができました。心より御礼を申し上げます。

        今回のセミナーでは、「DX時代の重要技術のAI/IoT,クラウド,アジャイルの紹介とオンライン実習型AI教育法事例報告」というタイトルのもとに、AI/IoT分野の最先端で活躍されている企業の方々に,それぞれの分野での最新の取り組み状況と今後の動向等について,ご講演をいただきました.また,IoT/AI時代を迎え、注目されているアジャイル開発の考え方を用いたプロジェクト型教育について大学での取り組みを紹介いただきました.M2M・IoT研究会からの活動紹介として、「オンライン実習型AI教育法」について紹介いたしました.

        ご講演に先立ちまして、小泉寿男理事長より、ご挨拶と2021年度のM2M・IoT研究会の活動成果と今後の目標について報告させていただきました。

        最初の講演として、日本アイ・ビー・エム(株) 東京基礎研究所 シニア・テクニカル・スタッフ・メンバー フィナンシャル・テクノロジー部長 吉濱佐知子様より、「IBM Research における金融向けAI技術の御紹介」と題して、IBM Research の概要と、討論を行うコンピュータであるProject Debaterの概要とその応用としてのニュース記事分析による金融向けソリューションと、決済データの大規模グラフ分析技術について紹介いただきました。

        二つ目の講演として、クラウドエース株式会社 Google Cloud Authorized Trainer エモーショナルエバンジェリスト ラリオス川口様より、「IoT機器によるリアルタイムデータ分析の実現」と題して、これまでデジタル化が進みにくかった領域にも「DX」のキーワードで目まぐるしい速さでデジタル化が進んでいる中で注目されているIoT、ビッグデータ、AI分野でのリアルタイムデータ分析を迅速に処理できるGoogle Cloudサービスについて大変わかりやすくご紹介いただきました。

        三つ目の講演として、筑波技術大学 産業技術学部准教授/筑波大学 非常勤講師 渡辺知恵美先生より、「AgilePBL(アジャイルなプロジェクトベース学習)を通じて生き生きとした価値創造の場を作る」と題して、筑波大学で実施しているプロジェクトベース学習でのアジャイル開発の価値・原則をもとにしたチームによるソフトウエア開発(AgilePBL)を実践する中で、高速なフィードバックループの中で、チーム内・チーム間・そして教員やTAを含めた組織全体での学びが活性化していく様子や課題をご紹介いただきました。

        最後に、M2M・IoT研究会活動報告として、サイバー大学教授 大江信宏理事より、「AI応用プロトタイプ構築によるAI教育法の企業向け実践事例紹介」と題して、事例や教材プロトタイプ実習によるAI基礎学習に加え、統計的機械学習やディープラーニングを用いた4種類の応用プロトタイプ学習を通して、実際の現場で多くの実務者がAIを活用できるようになることを目指したAI教育法の概要を紹介するとともに、企業人を対象にしたオンライン講座として、2020年、2021年と連続して実践した事例とその成果を報告しました。

        それぞれのご講演とも大変興味深い内容で、遠隔開催にも関わらず意見交換を活発に行うことが出来ました。

        今回は交流会も中止となり、密接な情報交換の場を提供できませんでしたが、今後とも、より充実した専門部会セミナーとなるよう取り組んでまいりますので、引き続き,皆様のご支援のほど宜しくお願いいたします。

        <会員様向け>
         なお、会員限定コンテンツとして、本セミナーの講演資料については、許可をいただいた範囲内で、M2M・IoT研究会のホームページにアップロードし、会員の皆様に公開いたしましたので活用ください。

        会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

        ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。

        コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

        写真はこちらをご覧ください

        NPO法人M2M・IoT研究会 副理事長、技術専門部会長、
        サイバー大学教授 清尾克彦

        【終了】第15回 関西部会講演会(2021/12/8)のご案内

        ー【もの作りを活用した人材育成とクラウドプラットフォームの活用】ー

        NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会が今年の6月に続き、第15回関西部会講演会を下記要領にて開催します。今回は、【もの作りを活用した人材育成とクラウドプラットフォームの活用】について、最新の動向を【様々な技術を「もの作り」で人材育成を促進する自由工房の活動とIoT/M2M やデータ分析における AWS クラウドの活用】のテーマで、大学で最新技術の研究や学生院生の人材育成をされておられる先生と企業で具体的なビジネス展開をされておられる方にご講演をして頂き、また、関西部会幹事会メンバーとして活動しています幹事企業から企業内容とともにクラウドプラットフォーム応用した開発事例の紹介もさせて頂きます。ご案内をさせて頂きますとともに、皆様のご参加をお待ちしております。

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        申込みはこちらをクリック

        1.開催要領

         1) 日時             2021年12月 8日(水)13:30~17:00(受付開始13:00)

         2) 会場             AP大阪駅前 APホールⅠ
           URL: https://www.tc-forum.co.jp/ap-osakaekimae/access/
                                    住所: 大阪府大阪市北区梅田1-12-12
                    東京建物梅田ビル B1F・B2F(受付B1F)

        Social distance配置の会場とTeamsによる遠隔参加
        当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

         3) 参加費    M2MIoT研究会会員無料,非会員無料,学生無料

        尚、今回の交流会はなしとさせていただきます。
        (当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

         4) 参加             会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です。

        こちらからもお申込みいただけます   ⇒ 申込ページ

        ・会場参加者:先着40名様(聴講+質疑応答)
        ・会場参加者はマスク着用でご来場ください。
          発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください。
        また、会場入口での消毒スプレーによる
        手の消毒と体温測定にご協力ください。

         5) 主催             NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会

        2.プログラム

        Ⅰ.開会挨拶 ・・・ 13:30~13:35

        NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二    

        Ⅱ.講演-1                                                     ・・・ 13:35~14:35

        題目 【自由な「もの作り」で人材育成を促進する自由工房の活動】

        大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科 教授 入部 正継 様

        概要: 大阪電気通信大学では、学生の自由な「もの作り」活動を支援する目的で「自由工房」という団体を運営しており、自由工房では120名を超える学生・院生が様々な「もの作り」活動を自律的に行っている。その成果は、各種ロボットコンテストや電気自動車レースの競技会等での入賞実績として確認でき、またそれと同時に、活動する学生達の人間的な成長としても教育の効果を確認することができる。本講演では、自由工房での学生の自律的なもの作り活動の内容を指導者の視点から紹介し、その教育効果について紹介する。

        (休憩 ・・・ 15分)                              ・・・ 14:35~14:50

        Ⅲ.講演-2                                                 ・・・ 14:50~15:50

        題目 【IoT/M2M やデータ分析における AWS クラウドの活用について】

        アマゾンウエブサービスジャパン株式会社 技術統括本部
        西日本ソリューション部 シニアソリューションアーキテクト
        部長 清水 崇之 様
        ソリューションアーキテクト 澤 亮太 様

        概要: “Amazon では IoT センサ技術などを使った無人コンビニエンスストアである「Amazon Go」や音声認識による AI エージェントである「Amazon Alexa/Echo」などを展開している。これらのサービスの基盤には AWS クラウドが利用されており、その高い拡張性と柔軟性のうえに成り立っている。本セッションでは、実際に構築運用されているお客さま事例をみつつ IoT/M2M やデータ分析における AWS クラウドの活用方法をご紹介する。

        (休憩 ・・・ 15分)                       ・・・ 15:50~16:05

        Ⅳ.関西部会幹事企業 クラウドプラットフォーム応用開発事例紹介      
                          ・・・ 16:05~16:35

          アステック株式会社

        Ⅴ.終了挨拶                                            ・・・ 16:35~16:40

        NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 副部会長 山﨑 貞彦
        (日本マイクロシステムズ株式会社 代表取締役会長)

        なお、プログラムについては、状況に応じて変更させて頂く場合がありますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。

        以上