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第17回専門部会セミナー終了のご挨拶/会員限定コンテンツの公開のお知らせ

(2020年10月24日(土)、藤沢商工会館ミナパーク会場+Zoom遠隔にて開催)

今年のセミナーは、新型コロナウィルスの影響により藤沢商工会館ミナパーク会場とZoomによる遠隔開催となりましたが、延べ81名の方々にご参加いただき無事終了することができました。心より御礼を申し上げます。

今回のセミナーでは、「M2M・IoT研究会発足10周年」というタイトルのもとに、M2M・IoT研究会の10年間の活動成果をご紹介するとともに、AI/IoT分野の最先端で活躍されている大学,大手企業,ベンチャー企業の方々に,それぞれの分野での最新の取り組み状況と今後の動向等についてご講演をいただきました。

ご講演に先立ちまして、小泉寿男理事長より、ご挨拶と10年間にわたるM2M・IoT研究会の活動成果と今後の目標について報告させていただきました。

最初の基調講演として、芝浦工業大学副学長の井上雅裕先生より、「コロナ禍での大学の変革とデジタルトランスフォーメーションの展望」と題して、コロナ禍での大学教育の変革を示し、芝浦工業大学での実績・経験を踏まえて、大学教育・運営の立場で,対面授業とオンライン授業の長所を組み合わせた大学教育,国際連携,産学連携,リカレント教育のデジタルトランスフォーメーションについて展望していただき、また、IoTへの期待として 「IoT and AI for Education (教育のためのIoT, AIの活用)」というアプローチをご紹介いただきました。

二つ目の講演として、パナソニック株式会社テクノロジー本部デジタル・AI技術センター所長の九津見洋様より、「パナソニックのAI活用 ~次のステージへ~」と題して、パナソニック社でのAI活用の考え方として、「ドメイン知識を持つ人がAIを使いこなす」(DAICC:Data & AI for Co-Creation)という視点で、「一流の技術を積極活用」(道具を揃える+道具を理解する+道具を創る)と「技術を見極め・選別し、困りことを解消」する大工の増加(AI人材育成プログラム:AI人材1000人計画)と「組織に定着させる」(全社AI相談窓口:DAICC Consultant)という取り組みについて説明いただくとともに、具体的なAI適用事例についてご紹介いただきました。

三つ目の講演として、福井工業大学AI&IoTセンター環境情報学部の北上眞二先生より、「福井工業大学における中小企業のIoT化推進とIoT人材育成の取り組み紹介」と題して、まず最初に三菱電機/M2M・IoT研究会の一員としてM2M/IoT分野の草分け時代の活動を説明いただき、続いて、現在取り組まれている福井工業大学における中小企業のIoT化推進(環境IoT:災害レジリエンスと製造業IoT:カイゼンとサービス化)とIoT人材育成の取り組み(IoT/AI体験ラボ、IoTプロトタイプ開発実習、IoTリカレント教育)について紹介していただきました。

四つ目の講演として、Idein株式会社代表取締役CEOの中村晃一様より、「AI社会実装を加速させるエッジコンピューティング」と題して、最初にベンチャー企業として「新たなソフトウェア産業を支えるメガプラットフォーマーになる」(ソフトウェアによる産業の再構築)というコンセプトをご説明いただき、MaaS(Mobility as a Service)を例にして、エッジコンピューティング技術が必要となる背景や普及のための技術的課題について解説をしていただき,具体的な利用事例を交えつつAI/IoTを普及させるプラットフォーム(Actcast:Edge AI Platform)についてご紹介していただきました。

最後に、M2M・IoT研究会活動報告として、東海大学教授大江信宏理事より、「AI応用プロトタイプ構築によるAI活用スキル向上のためのAI教育法の紹介」と題して、 これまでの事例や教材プロトタイプ実習によるAI学習に加え,新たに画像処理による部品形状異常検知システム ・画像処理による工場内異常検知 ・オープンデータ活用による顧客データの分析 ・機器振動波形異常検知 の4つの応用プロトタイプを開発し,実際の現場にAIを活用するスキルを習得できる教育法について報告いただきました。


それぞれのご講演とも大変興味ある内容で、遠隔開催にも関わらず意見交換を行うことが出来ました。

今回は交流会も中止となり、密接な情報交換の場を提供できませんでしたが、今後とも、より充実した専門部会セミナーとなるよう取り組んでまいりますので、引き続き,皆様のご支援のほど宜しくお願いいたします。

<会員様向け>
 なお、会員限定コンテンツとして、本セミナーの講演資料については、許可をいただいた範囲内で、M2M・IoT研究会のホームページにアップロードし、会員の皆様に公開いたしましたので活用ください。

会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

写真はこちらをご覧ください

M2M・IoT研究会 副理事長、技術専門部会長 清尾克彦

【終了】第13回 関西部会講演会(2020/12/08)のご案内

 NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会は、おかげ様で今年度創立7周年目を迎えることができました。皆様に厚く御礼申し上げます。春季に開催を予定していました講演会は、新型コロナウィルスの影響もあり、中止とさせていただきましたが、第13回関西部会講演会をSocial distanceを確保した講演会場と遠隔視聴を組み込んだ形式で開催させて頂くことに致しました。今回は、AI活用に関する最新動向に関して、
 【最適化機能を持ったAI技術とその活用法AI技術をどう業務に活用していくか
について、大学で研究をされておられる先生と企業でビジネス展開されておられる方にご講演をして頂き、また、今回新たに関西部会幹事会メンバーとして活動しています幹事企業から企業内容とともにIoT・AI事例紹介もさせて頂きます。ご案内をさせて頂きますとともに、皆様のご参加をお待ちしております。

 NPO法人 M2M・IoT研究会

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1.開催案内

 1) 日時              2020年12月 8日(火)13:30~16:40(受付開始13:00)

 2) 会場              大阪市中央公会堂 小集会室

                            URL: https://osaka-chuokokaido.jp/map/
                            住所: 大阪市北区中之島1丁目1番27号
                            Social distance配置の会場とTeamsによる遠隔参加
                           当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

 3) 参加費    M2MIoT研究会会員無料,非会員無料,学生無料      
                             尚、今回の交流会はなしとさせていただきます。
                          (当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

 4) 参加             会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です。

            下記のページからお申込みください。
                       ⇒ 

                            ・会場参加者:先着40名様(聴講+質疑応答)
                            ・会場参加者はマスク着用でご来場ください。
                                発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください。
                                また、会場入口での消毒スプレーによる手の消毒と
                                       体温測定にご協力ください。

 5) 主催              NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会

2.プログラム

Ⅰ.M2M・IoT研究会関西部会長挨拶                         ・・・ 13:30~13:35

NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二

Ⅱ.講演-1                                                                 ・・・ 13:35~14:35

題目 【最適化機能を持ったAI技術とその活用法】

大阪工業大学 情報科学部 准教授 平嶋 洋一 先生

概要: 深層学習は教師データの質が学習後の識別性能を左右する、教師付き学習法である。うまく学習ができた場合の成功事例は医用画像における病巣部位の抽出、小売店のレジにおける売り上げ商品の識別、大量の論文データからの文献スクリーニングなどがある。一方、教師なし学習法として知られている強化学習は、適切な問題設定ができれば、少ない情報から最適解が得られる。応用例として、経路ナビゲーション、意思決定支援、物流スケジューリングなどがある。深層学習も強化学習もデータを利用した学習法であるが、両者は異なる特徴を持つ。強化学習側から光を当てながら、実例を交えて、両学習法の得意分野、不得意分野、連携の可能性などについて紹介する。

(休憩 ・・・ 15分)                              ・・・ 14:35~14:50

Ⅲ.講演-2                                                         ・・・ 14:50~15:50

題目 【Google Cloud Platformで実現する業務で使える
                    機械学習サービス】

クラウドエース株式会社 事業推進本部 大阪支社長 西村 武彦 様

概要: 近年で飛躍的に市場規模が拡大し、ビジネスの現場でも「AIを活用した働き方改革」が叫ばれるなど、ソリューションへのニーズが高まっているAI・機械学習について、Google Cloud Platformの概要と、AIの専門知識がなくても高精度な音声・画像認識が実現できる機械学習サービスをどう業務に活用するか、デモを交えて紹介します。

(休憩 ・・・ 15分)                              ・・・ 15:50~16:05

Ⅳ.関西部会幹事会新規参加企業紹介と               ・・・ 16:05~16:35

IoT・AI事例紹介                 

日東コンピュータサービス株式会社

Ⅴ.講演会終了の挨拶                                        ・・・ 16:35~16:40

NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 副部会長 山崎 貞彦
(日本マイクロシステムズ株式会社 代表取締役会長)

なお、プログラムについては、状況に応じて変更させて頂く場合がありますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。

以上

第13回関西部会講演会(2020/12/08)参加申し込み

2020/12/8(火)に開催される第13回関西部会講演会に参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。


    所属(任意):

    参加していただける方の所属を記入してください。
    賛助会員(団体)の方は、必ず所属を記入してください。


    氏名(必須):

    参加していただける方の氏名を記入してください。


    メールアドレス(必須):

    連絡先のメールアドレスを記入してください。
    非会員・学生の方につきましては、改めて事務局から確認の連絡をさせていただく場合があります。


    参加区分(必須):

    参加いただける方の区分(会員、賛助会員(団体)、非会員、学生)を選択してください。参加区分によらず無料としています。


    参加方法(必須):
    会場にて参加リモート参加
    会場にて参加、またはリモート参加のどちらかにチェックしてください。
    ソーシャルディスタンス確保のため会場参加は先着40名としています。


    紹介者(任意):

    非会員、学生の方で、紹介者がおられましたら、その方の氏名を記入してください。


    連絡事項(任意):

    事務局宛に連絡、質問、要望等がございましたら記入してください。





    上記フォームに入力後に申込みボタンをクリックしてください



    • 第13回関西部会講演会(2020/12/08)の詳細プログラムは、こちらをご覧ください。
    • 参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。遠隔から参加の方には、後日メールにてミーティングアドレスをご連絡いたします。
    • メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
    • 参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。

    <メールによる参加申込み方法>
    このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

    メールには、下記の内容をご記入ください。

    1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
    contact@m2msg.org
    2.メール件名:
    「M2M・IoT研究会 第13回関西部会講演会(2020/12/8)参加申込み」

    3.本文:
    ・所属:(任意)
    ・氏名:(必須)
    ・メールアドレス:(必須)
    ・参加区分:(必須)⇒(注1)
    ・参加方法:(必須) (会場参加orリモート参加)
    ・紹介者/同行者:⇒(注2)
    ・連絡事項:(任意)

    (注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
    (注2)非会員、学生の方で、本講演会の紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください。

    【終了】第17回専門部会セミナー(2020/10/24)のご案内

    Rev1.2

    NPO法人M2M・IoT研究会 
    第17回専門部会セミナーの御案内
    -M2M・IoT研究会発足10周年ー

    主催:NPO法人M2M・IoT研究会(URL: https://www.m2msg.org/

    1.開催趣旨

     はやいもので,2010年5月12日にNPO法人M2M・IoT研究会の前身であるM2M研究会が発足してから10周年を迎えることができました.発足当時はまだIoTという言葉が広まっておりませんでしたが,現在ではIoTという言葉が当たり前のように身近な分野に浸透してきています.M2M/IoTにより収集されたビッグデータとAI技術による認識・評価・分析技術によりますます応用分野が広がり,新しいイノベーションが注目されています.今回は,新型コロナウィルスの影響もあり,講演会場と遠隔視聴を組み込んだ形式で開催することにいたしました.AI/IoT分野の最先端で活躍されている大学,大手企業,ベンチャー企業の方々に,それぞれの分野での最新の取り組み状況と今後の動向等について,ご講演をいただくことに致しました.また,10周年ということでM2M・IoT研究会で取り組んでいる「実習型AI教育法」について紹介する予定にしております.是非,ご参加をお願いいたします.

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     2.開催要領

     (1)日時:2020年10月24日(土) 13:00~17:30,交流会 はありません
          (受付開始12:30)

    (2)会場:藤沢商工会館ミナパーク 502会議室(会場変更)     
          (JR藤沢駅北口より徒歩5分,マスク着用でご参加ください)
      Social distance配置の会場とZoomによる遠隔参加
      会場のご案内(URL:https://www.fujisawa-cci.or.jp/access/)   
      TEL:0466-27-8888

    (3)参加費:セミナー:M2M・IoT研究会会員無料,非会員無料,学生無料

    (4)参加申し込み方法:会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です.参加される方は、こちら(参加申し込みページへ)からお申し込みください.

    ・会場参加者:先着30名様(聴講+質疑応答)、遠隔参加者:先着80名様(聴講のみ)
    ・会場参加者はマスク装着でご来場ください。発熱や体調不良の方のご来場はご遠慮ください。また、会場入口での消毒スプレーによる手の消毒と体温測定にご協力ください。

    3.プログラム 

    司会 M2M・IoT研究会副理事長・技術専門部会長,
    サイバー大学教授 清尾 克彦

    ・プログラムの紹介・・・13:00~13:05:会場

    Ⅰ M2M・IoT研究会理事長挨拶と10周年活動状況報告
                                                         ・・・13:05~13:30(25分):会場

    NPO法人 M2M・IoT研究会理事長 小泉 寿男

    Ⅱ 講演(講演は講演会場または遠隔場所からの発信になります.)

    (1)基調講演・・・13:35~14:25(50分):遠隔

    コロナ禍での大学の変革とデジタルトランスフォーメーションの展望

    芝浦工業大学 副学長,システム理工学部 教授 井上 雅裕先生

    <概要>コロナ禍をきっかけに、世界中の大学でオンライン授業が実施されEdTechの導入が一気に進み、大きな変革が進行している。オンライン授業は時間と空間の制約を受けない、授業形態の工夫で学生とのコミュニケーションが向上する、国際的な協働作業がいつでもどこでも実施可能、講師を国内外から距離の制約なく招聘可能などの長所がある。コロナ後に大学教育の形態が元に戻ることはなく、対面授業とオンライン授業の長所を組み合わせた大学教育、国際連携、産学連携、リカレント教育のデジタルトランスフォーメーションが進む。

     (2)講演1・・・14:30~15:10(40分):遠隔

    パナソニックのAI活用 ~次のステージへ~

    パナソニック株式会社テクノロジー本部デジタル・AI技術センター 
    所長 九津見 洋 様

    <概要>同社では,様々な事業領域が豊富な知識や経験を有することで,リアルなデータも蓄積されつつある.AI の活用にはこのような知識やデータが不可欠となる.AI 活用の考え方と取組みを具体的な適用例を交えて紹介するとともに,次のステージに向けた開発プロセスや人材育成についても解説する.

     休憩(15分)

     (3)講演2・・・15:25~16:05(40分):遠隔

    「福井工業大学における中小企業のIoT化推進と
                 IoT人材育成の取り組み紹介」

    福井工業大学 AI&IoTセンター 環境情報学部 経営情報学科 
    教授 北上 眞二先生

     <概要>IoTは,2030年までに第4次産業革命を牽引すると共に,地域産業の活性化や老朽化した社会インフラの整備など,成熟化した日本の様々な問題を解決するための社会基盤になることが期待されている.しかしながら,福井県内の企業は,AIやIoTに対する関心は全国平均より高い反面,導入率は全国平均を下回っている.本講演では,福井工業大学における中小企業のIoT化推進とIoT人材育成の取り組みについて紹介する.

     (4)講演3・・・16:10~16:50(40分):会場

    「AI社会実装を加速させるエッジコンピューティング」

    Idein株式会社 代表取締役 中村 晃一様

     <概要>画像認識や音声認識,センサー情報解析などのAI技術を活用すると従来は取り扱う事が難しかった実世界のさまざまな情報を活用した新しいビジネスが可能となるが,通信料,遅延,プライバシーなどの問題が大きな壁となる.エッジコンピューティング・エッジAIはこれらの問題を解決するアーキテクチャとして注目されており,当社ではこれを誰もが手軽に使えるようなプラットフォームの提供を行なっている.本講演では,エッジコンピューティング技術が必要となる背景や普及のための技術的課題について解説をした後,当社の取り組みについて具体的な利用事例を交えつつ紹介する.

     Ⅲ M2M・IoT研究会活動報告

    ・実習型AI教育法改版の開発状況報告・・・16:55~17:25(30分):会場

    「AI応用プロトタイプ構築によるAI活用スキル向上のための
                         AI教育法の紹介」

    NPO法人M2M・IoT研究会理事,東海大学教授 大江 信宏

     <概要> IT系技術者のみならず,それ以外の技術者や営業,スタッフにおいても,AIを活用できる人材が求められている.M2M・IoT研究会では,これらのニーズを踏まえた実習型学習法を開発してきた.これまでの,事例や教材プロトタイプ実習によるAI学習に加え,今回,さらに画像処理による部品形状異常検知システム ・画像処理による工場内異常検知 ・オープンデータ活用による顧客データの分析 ・機器振動波形異常検知 の4つの応用プロトタイプを開発し,実際の現場にAIを活用するスキルを習得できる教育法として改版している.本報告ではその内容を報告する.

     ・講演会終了の挨拶 ・・・17:25~17:30:会場

    NPO法人 M2M・IoT研究会副理事長,株式会社VCJ 代表取締役社長/CEO 飯田秀正

     

     

    第17回専門部会セミナー(2020/10/24)参加申し込み

    2020/10/24(土)に開催される第17回 専門部会セミナーに参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。

    • 第17回専門部会セミナー(2020/10/24)の詳細プログラムは、こちらをご覧ください。
    • 参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。遠隔から参加の方は、メールに記載のzoomミーティングアドレスにてご参加をお願いします。
    • メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
    • 参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。

    <メールによる参加申込み方法>
    このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

    メールには、下記の内容をご記入ください。

    1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
    contact@m2msg.org
    2.メール件名:
    「M2M・IoT研究会 第17回専門部会セミナー(2020/10/24)参加申込み」

    3.本文:
    ・所属:(任意)
    ・氏名:(必須)
    ・メールアドレス:(必須)
    ・参加区分:(必須)⇒(注1)
    ・参加方法:(必須) (会場参加orリモート参加)
    ・紹介者/同行者:⇒(注2)
    ・連絡事項:(任意)

    (注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
    (注2)非会員、学生の方で、本講演会の紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください。

    第2回工場IoTシンポジウムー Edgecrossコンソーシアムの紹介とFAシステムの解説」のご挨拶/会員限定コンテンツの公開のお知らせ

     第2回工場IoTシンポジウムは、2020年2月22日、藤沢商工会議所第4会議室にて、「Edgecrossコンソーシアムの紹介とFAシステムの解説」と題して開催し、盛況のうちに、無事終了いたしました。皆様のご支援に深く感謝し、心より御礼申し上げます。
     2018年12月に初めて開催した「工場IoTシンポジウム」に続く2回目となる今回は、三菱電機のFA事業 “e-F@ctory”を支えている“Edgecrossコンソーシアム”から徳永雅樹事務局長とエバンジェリストの 茅野眞一郎氏に小泉理事長から講師を依頼して、弊研究会会員のFA事業、Edgecrossコンソーシムへの 理解を深めるという目的で企画しました。皆様のご協力により、無事に開催することができました。新型コロナウイルスの流行という思わぬ事態があり、交流会は残念ながら中止としましたが、充実した内容で開催できたと思います。以下に、シンポジウムの概要を報告します。
     最初の講演1、講演3、講演4では、「Edgecrossコンソーシアム」の活動内容の紹介を主に、工場の自動化、工場とクラウド/IoTについてのお話をしていただきました。講演1の講師の徳永雅樹様、講演5の講師の茅野真一郎様、講演3の原稿執筆の安部潤一郎様は、三菱電機の名古屋製作所(名電)に所属されており、現在はEdgecrossコンソーシアムでご活躍中です。講演会の司会は、M2M・IoT研究会の清尾副理事長が行いました。
    講演の概要を以下に記します。
     ① 講演1は、 Edgecrossコンソーシアムの事務局長をされている 徳永雅樹 様に「企業と産業の枠を越え、Society5.0の実現に寄与するEdgecrossコンソーシアムの活動紹介」というテーマで、講演して頂きました。
     日本政府は、IoTで全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことで、様々な課題や困難を克服する新たな社会Society 5.0を提唱しています。このSociety5.0の実現に寄与すべく、製造業における課題解決を企業と産業の枠を越え推進するEdgecrossコンソーシアム の活動を紹介していただきました。  
     ② 講演2は、 「FAシステムとFA機器に関する解説」と題して、M2M・IoT研究会会員の勉強会として、次の2つのテーマの講演を行いました。
     その1 「FAシステムの概要と構成」は本研究会の小泉寿男理事長からFAシステムの構成、MES,ERPなどのFA向けのシステム、さらに最近注目されているデジタルツイン等の機能と役割、および工場IoTの動向についての解説がありました。
     その2は 「FA機器の種類とその概要」ついて本研究会の三井浩康理事からSCADA、シーケンサ、NC・工作機、産業用ロボット、インバータ、サーボシステム、表示装置、工場ネットワーク、エッジコンピュータ等のFA機器の解説があった。
     ③ 講演3は 「『e-F@ctoryにおけるエッジ・IoT活用』Edgecross活用セミナーを聴講して」と題して、Edgecrossコン ソーシアムの安部潤一郎氏が2019年7月に行った講演の内容紹介と所感の説明が、三井理事からあった。三菱電機名古屋製作所でのe-F@ctoryctory活用事例として、現場でのIoT活用事例、Edgecrossを活用した予防保全事例が紹介された。
     ④ 講演4は、「Edgecrossによるシステム構築事例の紹介」と題して、Edgecrossコンソーシアム ITエバンジェリスト 茅野 眞一郎氏の講演で、2019年11月に開催されたIIFESにて公開した2つのデモシステムを事例に、Edgecross機能の活用方法や、それを用いたシステム構築例などが、デモ動画を交えて、具体的に紹介された。また、これら デモシステムにより実現した、ライン管理やCPS、KPI評価システム等のアプリケーション内容に関しても説明がなされた。
     ⑤ 講演5は、M2M・IoT研究会の小泉寿男理事長から「発表事例からみたEdgecrossの特徴とe-F@ctoryとの関連および今後への期待」と題した講演があった。Edgecrossコンソーシアムでの応用発表事例を踏まえて、Edgecrossコンソーシアム・システムの特徴を述べ、名電が推進するe-F@ctory事業との連携の在り方およびデジタルツインを含む今後のFAシステム/FA機器企業の役割とビジネス機会についての考察がなされた。

    今回は、Edgecrossコンソーシアムでの活動内容を、幹部の方から直接お伺いする機会を得て、大変有意義であったと思います。参加者は30名で盛会でした。皆様のご参加にM2M・IoT研究会理事会から感謝申し上げます。

    なお、会員限定コンテンツとして、本講演会の講演資料を公開しました。
    会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。
    ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。
    コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

    以上

    【終了】「Edgecrossコンソーシアムの紹介とFAシステムの解説」シンポジウム 開催のご案内 (2020/2/22)

    主催:NPO法人M2M・I oT研究会

    1.開催趣旨

     IT業界では、クラウドサービスとIoTの普及が目覚ましく、その活用が製造業分野でも始まっています。 M2M・IoT研究会では、2018年12月1日(土)に「工場IoTシンポジウム」を開催しましたが、今年度は、「Edgecrossコンソーシアムの紹介とFAシステム・ FA機器の解説のシンポジウム」を開催致します。 是非、ご参集ください。

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    2.開催要領

    1.日 時: 2020年2月22日(土) 13:30~17:00 
                       交流会17:30~19:00
           受付開始 13:00 ~ 
    2.会 場  藤沢商工会議所ミナパーク  5階 501室
           JR 藤沢駅下車 北口より徒歩3分 
    3.参加費: 会員:1,000円、非会員:2,000円、 賛助会員、学生:無料
    4.主 催  NPO法人M2M・IoT研究会 (https://www.m2msg.org/)
         連絡先:NPO法人M2M・IoT研究会  三井 浩康 
               (事務局: contact@m2msg.org)

    3.プログラム(13:30~17:00)

    理事長挨拶             

    13:30 – 13:35
        NPO法人M2M・IoT研究会理事長 小泉 寿男

    講演1 『企業と産業の枠を越え、Society5.0の実現に寄与するEdgecrossコンソーシアムの活動紹介』

    13:35 – 14:15
    講師   Edgecrossコンソーシアム事務局長  徳永 雅樹 氏

    概要  日本政府は、IoTで全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことで、様々な課題や困難を克服する新たな社会Society 5.0を提唱しています。このSociety5.0の実現に寄与すべく、製造業における課題解決を企業と産業の枠を越え推進するE dgecrossコンソーシアムの活動を紹介する。

    講演2 『FAシステムとFA機器に関する解説』      14:15 – 15:15
    ーその1:「FAシステムの概要と構成について」

    14:15 – 14:45 
    講師  M2M・IoT研究会理事長 小泉 寿男 氏

    概要  FAシステムの構成、MES,ERP、デジタルツイン等の機能と役割、および工場IoTの動向について解説を行います。

    ーその2:「FA機器の種類とその概要に関する解説について」 

    14:45 – 15:15 
    講師  M2M・IoT研究会 三井 浩康 氏、飯田 秀正 氏

    概要  SCADA、シーケンサ、NC・工作機、産業用ロボット、インバータ、サーボシステム、表示装置、工場ネットワーク、エッジコンピュータ等のFA機器の機能の解説を行います。

    休息 :15分

    講演3 『 「e-F@ctoryにおけるエッジ・IoT活用」:Edgecrossセミナー講演(2019/7/31)を聴講して』                      


    15:30 – 16:00
    講師  M2M・IoT研究会  三井 浩康 氏

    概要  「 三菱電機のe-F@ctory事業の概要、 e-F@ctoryにおけるIoT活用事例、Edgecrossを活用した予防保全事例の紹介」の講演の概要と関連事項を紹介する。

    講演4 『Edgecrossによるシステム構築事例の紹介』 

    16:00 ~ 16:30
    講師  Edgecrossコンソーシアム 茅野 眞一郎 氏

    概要  昨年11月に開催されたIIFESにて公開した2つのデモシステムを事例に、Edgecross機能の活用方法や、それを用いたシステム構築例を、具体的に紹介します。また、これら デモシステムにより実現した、ライン管理やCPS、KPI評価システム等のアプリケーション内容に関しても説明します。

    講演5 『発表事例からみたEdgecrossの特徴とe-F@ctoryとの関連および今後への期待』 

    16:30 ~ 17:00
    講師  M2M・IoT研究会理事長 小泉 寿男 氏

    概要   Edgecrossコンソーシアムでの応用発表事例からEdgecrossの特徴を述べ、e-Factoryとの連携について考察する。

    * 特別講話『インドにおける製造業のIoTシステム活用状況について』
           講師   コンティネオ社 社長 シルバ ヴァパリ氏
                          
    4.交流会  17:30 ~ 19:00

    講演会場で実施します。参加費1,000円(学生無料)
                                   以上

    「Edgecrossコンソーシアムの紹介とFAシステムの解説」シンポジウム(2020/2/22) 参加申し込み

    2020/2/22(土)に開催されるシンポジウムに参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。


      所属:

      参加していただける方の所属を記入してください。
      賛助会員(団体)の方は、必ず所属団体名を記入してください。
      学生の方は、必ず学校名を記入してください。


      氏名(必須):

      フリガナ(必須):

      参加していただける方の氏名を記入してください。


      メールアドレス(必須):

      連絡先のメールアドレスを記入してください。
      非会員・学生の方につきましては、改めて事務局から確認の連絡をさせていただく場合があります。


      参加区分(必須):

      参加いただける方の区分(会員、賛助会員(団体)、非会員、学生)を選択してください。参加区分によって、参加費が異なります。


      交流会(必須):
      参加する参加しない
      交流会に参加いただける場合は、「参加する」にチェックしてください。交流会への参加費は1,000円(学生は無料)です。


      紹介者/同行者(任意):

      非会員の方で、紹介者がおられましたら、その方の氏名を記入してください。
      学生の方は、必ず指導教官の氏名を記入してください。


      連絡事項(任意):

      事務局宛に連絡、質問、要望等がございましたら記入してください。





      上記フォームに入力後に申込みボタンをクリックしてください



      • ンポジウム(2020/22)の詳細プログラムは、こちらをご覧ください。
      • 参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。
      • メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
      • 参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。

      <メールによる参加申込み方法>
      このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

      メールには、下記の内容をご記入ください。

      1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
      contact@m2msg.org
      2.メール件名:
      「M2M・IoT研究会 「Edgecrossコンソーシアムの紹介とFAシステムの解説」シンポジウム(2020/2/22) 参加申し込み」

      3.本文:
      ・所属:(任意)
      ・氏名:(必須)
      ・メールアドレス:(必須)
      ・参加区分:(必須)⇒(注1)
      ・交流会参加有無:(必須)
      ・紹介者/同行者:⇒(注2)
      ・連絡事項:(任意)

      (注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
      (注2)非会員、学生の方で、本講演会の紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください。

      第12回 関西部会講演会終了のご挨拶/会員限定コンテンツ公開

      第12回関西部会講演会は、2019年12月10日(火)に、大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室にて多くの方にご参加を頂き、盛況に開催でき無事終了致しました。心より御礼申し上げます。

      今回は、AI活用に関する最新動向に関して、【有事の際に有効な意思決定支援を行うためのAIシミュレーション技術と企業におけるAI活用の戦略と適用事例を含む展望】のテーマで、大学で研究をされておられる先生と具体的なビジネスに向けて研究をされて企業の有識者の方々にご講演をして頂き、新たに関西部会幹事会メンバーとして参画頂いた企業からは企業紹介と共にIoT・AI事例紹介もさせて頂きました。

      最初に講演1として、
      大阪工業大学 情報科学部 情報知能学科 教授 尾崎敦夫 様に「意思決定支援向けAIシミュレーション技術」のテーマで、近年、自然災害の激甚化により、迅速な意思決定が求められ、交通・監視・管制・指揮等の分野では、システムの大規模化が進むと同時に、AI技術の適用により、自動化および高性能化も推進されており、これらの活用研究内容について、意思決定モデルの紹介やAI技術を活用した予測結果には説明責任が必要なこと、また、将来を予測する方式としてマルチエージェンシミュレーション技術の活用事例についてご紹介頂き、また、地域のために地域の方々と共に展開されているAI技術活用の普及活動内容についてもご紹介頂き、幅広い内容をご講演して頂きました。

      次に講演2として、
      パナソニック株式会社 ビジネスイノベーション本部 AI ソリューションセンター 所長 九津見 洋 様 に「パナソニックのAI活用~その戦略と展望 」のテーマで、様々な事業へAI 活用の可能性があるパナソニック 様において、AIの活用にあたってはその事業領域の知識や経験をもつとともに、リアルなデータを得ることが不可欠であるとのお考えの下、AI活用の4要素( Compute 、Algorithms 、Unique Data 、Domain Expertise )の重要性と「Compute」と「Algorithms」をツールとして位置付け、
      「Unique Data」と「Domain Expertise」でAIを使いこなすことに注力し、そのためにDAICC(Data & AI
      for Co Creation)と銘打ったAI活用プラットフォームの元、宅内、屋外、社内向けに研究・製品化されておられる様々な事例や、また、 AI活用プロセスの形式知化や大学の先生も参画した 尖ったAI人材養成への取組み内容等、幅広い内容をご講演して頂きました。

      また、関西部会幹事会企業からは事業内容やIoT・AI事例紹介と共にIoT製品に必須なセキュリティ対策の5つの留意点についてもご紹介をして頂き、最後に関西部会の山崎副部会長から講演会終了挨拶をして頂き、盛況に開催を終えることができました。

      講演会後に開催しました交流会では、尾崎様、九津見様にもご参加頂き、ご講演者の方々や参加された皆さん相互での交流ができ、楽しく有意義な情報交換・交流の場として開催することができました。

      講演会、交流会の開催に際しましては多くの方々のご協力を得て開催させて頂くことができました。真に有難うございました。深く御礼申し上げます。
      引き続きM2M/IoTに関する最新事例・技術研究を進めて応用ビジネスの発掘・展開に繋がり、関西地区の活性化に少しでも貢献できるように活動を進めさせて頂きますので、ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

      なお、会員限定コンテンツとして、本講演会の講演資料を公開しました。

      会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

      ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。

      コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

      講演会写真はこちら

      2019年12月21日 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会長 西村 雄二

      第16回専門部会セミナー終了のご挨拶/会員限定コンテンツの公開のお知らせ

      (2019年10月5日(土)、鎌倉芸術館集会室にて開催)

      当日は、土曜日にもかかわらず、95名の方々にご参加いただき無事終了することができました。心より御礼を申し上げます。

      今回のセミナーでは、「AI/IoTの最先端研究開発とムーンショットを狙うベンチャー企業の活動紹介」というタイトルのもとに、それぞれの分野で活躍されている5名の方々にご講演をいただきました。

      ご講演に先立ちまして、小泉寿男理事長より、ご挨拶とM2M・IoT研究会の活動状況を報告させていただきました。

      最初の講演として、三菱電機㈱情報技術総合研究所の井須芳美様より、「三菱電機のAI技術/Maisartの取り組み紹介」と題して、AIの最先端技術を生かして、演算量を削減し、機器に容易に搭載できるようなAIのコンパクト化など、全ての機器をより賢くするAI技術(Maisart)についてご紹介いただきました。

      二つ目の講演として、静岡大学 学術院 情報学領域の峰野博史先生より、「IoTとAIを活用した高糖度トマト栽培技術の紹介」と題して、IoTやAIといった情報科学を活用して、農学はもちろん植物生理学や植物生態学の知見を得ながら、植物の状態を見極めかん水のタイミングを判断するAIを用いた高糖度トマト栽培技術についてご紹介いただきました。

      三つ目の講演として、株式会社ViAR&E 代表取締役の市浦茂様より、「農業、畜産へAI/IoT/ロボット活用の実践事例のご紹介」と題して、センサーを使った状況の見える化技術と移動ロボットを活用したセンシングによる生育データの収集とそのビックデータを分析、活用、収穫作業の自動化へ向けた研究と事業化へ向けた試みについてご報告いただきました。

      四つ目の講演として、A2O株式会社代表取締役社長の寺田 豊計様より、「”How the Home will be a Super-Computer” – 「スマートホーム普及の条件とは」」と題して、人が操作をしなくても、家のAIスーパーコンピューターが住人の行動を学習・予測し自動的に動作する時代を見据えて、米国シリコンバレーの同分野の最先端技術スタートアップBrain of Things(Caspar)社の取組みをご紹介いただきました。

      最後の講演として、ギルドラボ株式会社 代表取締役 早川 祐太様より、「機械学習を活用したプロジェクトの紹介」と題して、若きベンチャー企業の積極的な活動の中で、サプライチェーンや外部調達を効率化してコストダウンする事例など興味深い活動内容を紹介いただきました。

      それぞれのご講演とも大変興味ある内容で、活発な意見交換を行うことが出来ました。

      また、発表会終了後の交流会の席でも、参加者の皆さんが相互に情報交換されて、有意義な時間を過ごされたことと思います。
      今後とも、より充実した専門部会セミナーとなるよう取り組んでまいりますので、引き続き,皆様のご支援のほど宜しくお願いいたします。

      <会員様向け>
       なお、会員限定コンテンツとして、本セミナーの講演資料については、許可をいただいた範囲内で、M2M・IoT研究会のホームページにアップロードし、会員の皆様に公開いたしましたので活用ください。

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      ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の会員の方は事務局までお問い合わせください。

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      写真はこちらをご覧ください

      M2M・IoT研究会 副理事長、技術専門部会長 清尾克彦