イベント情報」カテゴリーアーカイブ

【終了】「Device2Cloudオープンセミナ2013」のご案内(2013/7/19)

M2M研究会が後援している「Device2Cloudコンテスト」関連のイベントとして、2013年7月19日(金)に、「Device2Cloudオープンセミナ2013」が開催されます。本セミナは、「Device2Cloudコンテスト」について興味や関心を持っていただくため、クラウド活用デバイスの最新動向についての情報を提供する場として企画されたものです。クラウド活用デバイスにご興味がある方は、是非ご参加ください。定員は60名(先着順)で、参加費は無料です。セミナーの開催日時、開催場所、講演内容については、下記(PDF)をご覧ください。

Device2Cloudオープンセミナ2013開催のご案内 (PDF)

参加申し込みは、こちらのサイトからお願いします。

http://kokucheese.com/event/index/99240/(外部リンク)

【終了】東京都立産業技術センター「世界を変えるネットワークの世界 M2M」セミナーのご案内(7月10日)

2013年7月10日(水)に、地方独立行政法人東京都立産業技術センター主催の
「世界を変えるネットワークの世界 M2M」セミナーが開催されます。
このセミナーでは、M2M研究会の清尾克彦 理事(技術専門部会 部会長)が、「M2Mの動向と応用事例」というテーマで講演を予定しています。 また、ルネサスエレクトロニクス株式会社 岡宮由樹氏より、「M2Mプロトタイピングの実践」の講演が予定されています。
M2Mの最新状況にご興味がある方は、是非ご参加ください。受講料:2,000円

セミナープログラムは、こちら(PDFファイル) をご覧ください。
案内ちらし

参加申し込みは、こちらのサイトからお願いします。
⇒ 東京都立産業技術センター

【終了】2013年4月27日(土)/第6回専門部会セミナー(教育専門部会)

NPO法人M2M研究会 専門部会セミナー第6回(教育専門部会)のご案内
-特別講演とM2M活用学生実験・応用研究の実践-

1.開催案内

1)日 時 2013年4月27日(土) 13:00~17:50 (交流会17:50~18:50)
受付開始:12:30
2)会 場 育英学院 サレジオ工業高等専門学校 大講義室・学生食堂
〒194-0215 東京都町田市小山ヶ丘4-6-8
<最寄り駅>
●京王相模原線 多摩境駅下車 徒歩 約10分
●JR横浜線・京王相模原線 橋本駅北口から
「橋76」多摩車庫行バス利用「響きの丘」停下車
詳細については、
下記をご参照ください。
http://www.salesio-sp.ac.jp/main/access/index.html#map
連絡先:吉野 純一:042-775-3020(内線3261)
3) 参加費 M2M研究会会員1,000円,非会員2,000円,学生無料
尚,交流会参加費は2,000円(学生無料)です。
(当日、M2M研究会への入会も受け付けております)
4) 参加
申し込み
下記のページからお申込みください。
(メールでの参加申込み方法についても記載しております)
<参加申し込みは終了しました>
5) 主 催 M2M研究会 教育専門部会
協賛:ビジネス応用専門部会・技術専門部会・学術専門部会

2.プログラム

詳細につきましては、[こちら]をご覧ください(PDFファイル)。

【大講義室】

13:00
開会挨拶
M2M研究会理事 教育専門部会長
市村 洋

M2M研究会理事長挨拶
M2M研究会理事長 東京電機大学客員教授
小泉 寿男
13:05 開催校挨拶
サレジオ高専 校長
小島 知博神父
13:15 来賓挨拶
公益社団法人 日本工学教育教会専務理事
剣持 庸一先生
13:30-
14:30
特別講演「スマートグリッドを考える」
東京大学 名誉教授 明星大学 教授
仁田 旦三先生

 

概要:2011.3.11の日本大震災以降,エネルギー特に電気エネルギーや電力系統に関する関心が高まっている。それ以前からスマートグリッドなる概念が生まれ,電力系統に関するパラダイムシフトが考えられてきた。従来の電力系統技術の基本的考え方,2011.3.11以前の電気エネルギーの将来見通しをもとに,スマートグリッドとは?その課題,問題点等を考える。

14:30
14:40
休憩
14:40-
14:55
研究会技術専門部会報告 「M2Mクラウドプロトタイプの試作」
M2M研究会理事 技術専門部会長
清尾 克彦

 

概要:M2Mクラウドでは,アプリケーションプログラムは,クラウドコンピュータ環境下で実行され,各種センサからゲートウェアを通じて収集された情報に基づいて,ユーザへのサービスの提供や,各種アクチュエータに対してアクションの指示を行う。M2Mクラウドシステムの実現には多くの技術を組み合わせる必要があり,そのベースとなるシステムが重要である。M2M研究会では,オープンなソフトウェアとハードウェアを用いて,ビジネス,教育,ホーム分野などでM2Mクラウドシステムを構築するためのベースとなるプロトタイプシステムの試作を開始した。アンドロイド系端末からのセンサ情報に基づいて,クラウド環境下でバッチ系のデータ処理とストリーム系のデータ処理を行うアプリケーション・サービス例を紹介する。

14:55-
16:25
学生研究発表会(概要説明) 1 件10分×9 件
①誘導加熱式間接加熱装置における異型形状アルミニウム合金鋳物の表面温度監視の一検討
サレジオ工業高等専門学校機械電子工学科
米盛弘信研究室本科5年
安達 匡一
②Javaによる簡易脳波データの測定・表示プログラムの作成
湘南工科大学大学院工学研究科電気情報工学専攻
吉田幸二研究室修士1年 平井 章康
③力覚情報通信の通信遅延問題と動画像による操作性改善
東京電機大学大学院未来科学研究科ロボット・メカトロニクス学専攻
汐月哲夫研究室修士1年
柳澤 辰哉
④熱電変換素子を用いた皮膚装着時における温度差発電の検討
芝浦工業大学大学院理工学研究科システム理工学専攻
井上雅裕研究室修士1年
佐伯 亮介
(サレジオ高専専攻科生産システム工学専攻吉野純一研究室2013.03修了)
⑤文系学生によるロボット動作の組込と地域現場での活用体験
アドマックス(株)
中村 真弓
(創価女子短期大学現代ビジネス学科 亀田多江研究室2013.03卒業)
⑥IPとZigBeeプロトコルをアプリケーションから統合制御能としたOSGiゲートウェイ
東京電機大学理工学部理工学研究科情報学専攻
三井浩康研究室修士1年
能勢 法顕
⑦M2M活用によるPVモジュール発電状況の遠隔監視システムに関する一検討
サレジオ工業高等専門学校専攻科生産システム工学専攻
米盛弘信研究室専攻科1年
中川 寛淑
⑧ユーザ参加型センシングを用いた災害後の安全経路誘導システム
芝浦工業大学大学院理工学研究科システム理工学専攻
井上雅裕研究室修士1年
草野 修平
⑨M2Mを介しての室内温度変化計測システムの構築による温度差発電の検討
サレジオ工業高等専門学校専攻科生産システム工学専攻

吉野純一研究室専攻科1年
幸野 奨

【学生食堂】 ・・・16:40までに移動をお願いします。

16:40-17:40 研究発表会ポスターセッション
(各ブースにて発表①~⑨のプレゼン,デモ,意見交換を行います)
17:40-18:40 交流会(参加企業紹介と自由討議)
開会挨拶:サレジオ高専機械電子工学科学科長 吉野 純一先生
閉会挨拶:M2M研究会 副理事長 飯田 秀正

【終了】2012年11月17日(土)/第5回専門部会セミナー

NPO法人M2M研究会 第5回専門部会セミナーの御案内
-M2Mの最新動向とM2M応用事例-

主催:NPO法人M2M研究会(https://www.m2msg.org/ )

1.開催要領

(1)  日  時 2012年11月17日(土) 13:00~17:40(受付開始12:30)
懇親会/交流会:17:50~19:30
(2)  会  場 東京港区 機械振興会館会議室B2-1(地下2階)
懇親会:食事処「うすい」(地下3階)
<最寄駅>
東京メトロ日比谷線神谷町駅下車 徒歩8分
都営地下鉄三田線御成門駅下車 徒歩8分
<詳細>
http://www.jspmi.or.jp/about/access.html
(3)  参加費 ●セミナー参加費:
M2M研究会会員1、000円、非会員2、000円、学生無料
●懇親会/交流会参加費: 3、000円
当日、M2M研究会への入会も受け付けております
(4)  参加申込み 下記のページからお申込みください。
(メールでの参加申込み方法についても記載しております)
https://www.m2msg.org/?p=1782

2.プログラム

Ⅰ.M2M研究会理事長挨拶 ・・・13:00~13:10 

NPO法人 M2M研究会 理事長 小泉 寿男

Ⅱ.講演
(1)特別講演 ・・・13:10~14:10
力と動きをインターネットで伝える技術
~制御理論と情報通信の融合がつくる新しいコミュニケーションの世界~」 

東京電機大学未来科学部ロボット・メカトロニクス学科教授
汐月 哲夫

<講演概要>
ネットワークを介して力や動きを伝えることができると、画像情報だけで遠隔操作するよりもずっと高い操作性が得られる。しかし、インターネットのようなコンピュータネットワークを介してこれを行うと、その伝達遅延のために不安定現象が起きてしまう。この講演では、制御理論と情報通信の融合がその問題解決のひとつの解を提供できることを示す。そして、このような異分野融合によって新しいコミュニケーションの世界が広がる可能性について議論する。

(2)講演1 ・・・14:10~15:00
ソフトバンクのM2M事業戦略」 

ウィルコム 法人事業統括部 M2M推進部長
兼ソフトバンクテレコム パートナー営業本部 M2M推進第1部長
兼ソフトバンクモバイル ビジネス推進統括部 M2M推進第1部長
荒木健吉

<講演概要>
ネットワークに繋がれた機械同士が情報交換するM2M(Machine to Machine)サービスが無線通信を使ってさまざまな分野で進んでいる。自販機の在庫管理、バスの運行管理、重機の稼働管理、などの利用のほか、新たなサービスを提供しようとする企業が、センサー、家電、ロボット、車などをネットワークに接続して多種多様なシステムを構築する取組を始めている。ソフトバンクが捕らえているM2M市場、インフラの特徴、事例紹介し、戦略を解説する。

<休憩・・・10分>
(3)講演2 ・・・15:10~16:00
欧米のM2Mビジネス戦略とoneM2M」 

独立行政法人 情報通信研究機構 執行役
富田二三彦

<講演概要>
いよいよ各国の標準化団体を中心とする国際的なパートナープログラム「oneM2M」が始動した。標準化は重要なビジネスツールのひとつであり、oneM2Mの発足は、いよいよ欧米中韓がM2Mに関する新ビジネスに乗り出す前触れと見なすことができる。欧米の思惑やビジネス動向を背景にしたoneM2M発足までの国際情勢から、oneM2M発足後の最新状況を紹介し、これからの日本のビジネス戦略を考える。

<休憩・・・10分>
Ⅲ.M2Mシステム事例とデモ ・・・16:10~17:40
(1)「M2Mシステム開発キットMDK-Shibaの概要と特徴」(16:10-16:40) 

バレー・キャンパス・ジャパン社 社長
飯田秀正

<講演概要>
MDK‐Shibaは、世界的ビジネス・技術トレンドであるM2Mに対応し、センサで検知した情報を、Nodeを経由して、スマートフォンなどの携帯端末やクラウドのDemoアプリ内で表示できるようにする、初心者にもビジネスにも使える世界初のM2M開発キットである。これらのキットを、多様なセンサ(温湿度、人体、加速度など)と組み合わせることによって、様々なM2Mシステムを実現することができる。今回、M2Mシステム開発キットMDK‐Shibaの概要と適用用途を紹介する。

(2)「M2Mデータ分析サービスシステムの試作とデモ」(16:40-17:40) 

NPO法人 M2M研究会 清尾克彦・北上眞二・山本森樹

<講演概要>
MDK-Shibaを使ったM2Mクラウドプロトタイプ(M2Mサービスシステム)の試作事例として、大量データ、リアルタイム性、および深い分析の3つの要件を満足させる、SQLiteやRなどのオープンソースソフトウェア環境を活用したM2Mデータ分析サービスシステムを試作した。今回、試作例の紹介とデモを行う。

Ⅳ.講演会終了の挨拶
懇親会/交流会(地下3階 食事処「うすい」) ・・・17:50~19:30 

引き続き地下3階で懇親会/交流会を行います。上記の「M2Mシステム開発キットMDK-Shiba」と「M2Mデータ分析サービスシステムの試作とデモ」の詳細についての質疑応答を並行して受けたまわります。多数の方のご参加をお願い致します。

【終了】NPO法人M2M研究会2012年度講演会の御案内(5月18日)

NPO法人M2M研究会 2012年度講演会の御案内

主催:NPO法人M2M研究会(URL: https://www.m2msg.org/ )

1.開催要領

(1)日時:
2012年5月18日(金)、15:00~18:45  *受付開始は、14:30です
懇親会(交流会)19:00~20:40
(2)会場:
鎌倉芸術館集会室(3階)
URL:http://kamakura-arts.jp/
JR大船駅から徒歩約10分
〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船6-1-2 TEL:0467-48-5500
(3)参加費:
M2M研究会会員1,000円、非会員2,000円、学生無料
懇親会(交流会)参加費は、3,000円(学生無料)です。
(4)参加申し込み方法:
参加申込みページ 又は事務局宛にメールでお申込みください。
メールでお申込み方法につきましては,参加申込みページを参照ください。
参加申し込みページ :https://www.m2msg.org/?p=1563
尚、講演会に先立ち、同一会場で13:00から14:30まで、NPO法人M2M研究会総会が開催されます。会員の方はオブザーバとして参加ができます。

2.プログラム

Ⅰ.M2M研究会理事長挨拶・・・15:00~15:10
Ⅱ.講演(1)講演1 ・・・15:10~15:30
ワイヤレスM2Mビジネスの最新状況
バレイキャンパスジャヤパン社 代表取締役&CEO     飯田秀正

<講演概要>
米国で定義され世界的な社会、技術のTRNDとなりつつあるM2M(Machine to Machine)。M2M創始期から開発に取組み米国SILICON VALLEYと日本に会社をおくVALLEY CAMPUS社からM2Mの歴史とM2MのKEY技術の進展、今後の方向を説明します。あわせワイヤレス電力監視M2Mの具体的ビジネス展開例を簡単に説明しVENTURE会社のビジネス機会についてもふれる。
(2)講演2 ・・・15:30~16:20
M2MソリューションCONNEXIVEの展開
日本電気株式会社(NEC)  第三キャリアサービス事業部 部長 泉 尚教

<講演概要>
近年取り上げられる機会が増えてきたM2M(Machine to Machine)。いまM2M市場に注目が集まっている背景、さらにモノとモノがつながることでもたらされる恩恵とは一体どのようなものなのか、具体的なサービス例を交えてご説明する。また、NECが考えるM2Mソリューション「CONNEXIVE」についてもNECの取組み、最新事例などの紹介を行う。
<休憩・・・10分>
(3)特別講演 ・・・16:30~17:30
東日本大震災における情報通信インフラの状況と
今後必要とされる情報通信技術

岩手県立大学副学長・教授     柴田義孝

<講演概要>
東日本大震災において、それまでに整備されていた被災地域の情報通信ネットワークや災害情報システムが有効に機能したのか、あるいはどのような問題点が生じたのかを災害現場の状況を分析し考察する。また震災で故障した情報通信システムをどのように仮復旧させたのかについて述べる。さらには今後の震災に対して必要と考えられる情報通信技術について言及する。
(4)講演3 ・・・17:30~18:50
M2Mクラウドプロトタイプの試作とデモンストレーション
サイバー大学 IT総合学部 教授   清尾克彦、他

<講演概要>
M2Mクラウドでは,各種センサからゲートウェアを通じて収集された情報に基づいて,クラウド環境下のアプリケーションプログラムがいろいろなサービスを提供する。このM2Mクラウドの実現には多くの技術を組み合わせる必要があることから、M2M研究会では、オープンなソフトウェアとハードウェアを用いて、ビジネス・教育・ホーム分野などでM2Mクラウドの展開をはかるベースとなるプロトタイプの試作を行っている。今回、アンドロイド端末などからのセンサ情報に基づいて、クラウド環境下でバッチ系のデータ処理とストリーム系のデータ処理を行うM2Mクラウドプロトタイプ5件の試作を行ったので、この試作の全体像の説明と、試作者自身による解説とデモを行う。①「M2Mクラウドプロトタイプ試作の概要」
②「アンドロイド端末を活用したセンサネットワークシステムの試作」
③「バッチ系データ分析アプリケーション」
④「オープンソースSQLiteを使用したリアルタイムストリーム処理」
⑤「Pachubeを使ったバッチ系データ可視化アプリケーション」
Ⅲ.講演会終了の挨拶
Ⅳ.懇親会(交流会) ・・・19:10~20:40
引き続き鎌倉芸術館(集会室:講演会と同一場所)で行います。また、上記の講演3「M2Mクラウドプロトタイプの試作とデモンストレーション」の質疑応答は、並行して行います。会場では、ビールなどの飲み物と簡単な料理を用意します。多数の方のご参加をお願い致します。


【終了】2012年4月21日(土)/専門部会セミナー第4回(教育専門部会)

NPO法人M2M研究会 専門部会セミナー第4回(教育専門部会)のご案内

-特別講演とM2M活用学生実験・応用研究の実践-

1.開催案内

1) 日 時 2012年4月21日(土) 13:00~17:10 (懇親会17:20~19:00)
受付開始は12:30から行います
2) 会 場 東海大学高輪校舎2号館2201会議室
〒108-8619 東京都港区高輪2-3-23
<最寄り駅>
●JR・京浜急行「品川駅」下車,高輪口(西口)より徒歩約18分
(改札より右方向-田町方面-に進み,「高輪2丁目」交差点を左折し高輪警察署前交差点を右折)
●地下鉄南北線「白金高輪駅」より徒歩8分
詳細は,[こちら]をご覧ください
<連絡先>
野地 保研究室03-3441-1171(内線1318)
3)参加費 NPO法人M2M研究会会員1,000円,非会員2,000円,学生無料
尚,懇親会参加費は2,000円(学生無料)です。
4) 主 催 NPO法人M2M研究会 教育専門部会
5) 協 賛 ●電子情報通信学会SWIM研究会
http://www.ieice.org/iss/swim/jpn/
●NPO法人M2M研究会
ビジネス応用専門部会・技術専門部会・学術専門部会
6) 参加
申し込み
本セミナーに参加を申し込まれる方は,参加申込みページ 又は事務局宛にメールでお申込みください。メールでお申込みいただく方法につきましても,参加申込みページを参照ください。
参加申し込みページ :https://www.m2msg.org/?p=1448

2.プログラム

13:00
~13:05
開会挨拶
NPO法人M2M研究会教育専門部会長
こども教育宝仙大学教授  市村洋
13:05
~13:10
NPO法人M2M研究会会長挨拶
NPO法人M2M研究会会長
東京電機大学客員教授  小泉寿男
13:20
~14:05
特別講演(1)「電子情報系の専門家を目指す若者に期待していること」
情報処理学会フェロー
高専プロコン交流育成協会 副理事長 神沼靖子先生
——
概要:IT産業(特に電子情報系)の技術者の活動範囲は広く,しかも情報技術は日々目まぐるしく進化しています。そして,この業界は新人に即戦力を求めています。即戦力とは,具体的にどのような能力を指すのでしょうか。経済産業省,文部科学省,関連する外郭団体などは,IT人材の育成に関していろいろな委員会や部会を立ち上げ,産・学・官による教育連携の活動を支援しています。電気・電子・情報系の学会や民間による活動も盛んになっています。このような活動に関わってきた一人として,ITの専門家を目指す若い皆さまに産業界が期待していることとは何か,また身に付けておくことが望ましいスキルとは何かなどについて,共に考えてみたいと思います。
14:05
~14:50
特別講演(2)「中国見聞録 中国ものつくりと今後の日本
-上海・義烏を視察して-」
サレジオ工業高等専門学校 名誉教授
上級教育士(工学・技術) 依田勝先生
——
概要:親友の好意により上海に宿泊でき,義烏の販売店街を見学できた。また上海の日本料理店で,数人の在住日本人の実業家に話を聞く機会を得た。これ等の概要と,日ごろ疑問に思っている日本の工業教育ありかた,社会的価値観について私の考えを報告する。急成長している中国の様子はマスコミで良く報道しているが,その裏に働く貧しい人々と表面的に豊かな富裕層の生活,等の考え方に興味がでた。この地域だけを見ると,社会主義でなく資本主義の社会を感じさせる。この地域で見られるのは,どの階層でも前向きの向上心が強く,自分なりに工夫して生活の前進に取り組んでいる。大東亜戦争のあと日本が混乱のより立ち上がり豊かな国にしてきたころの歴史書を読んでいる様に感じる。その昔,カリフォルニアを見学したときの現地(カリフォルニア大学バークレー校,スタンフォード大学等)の人々の動き, またソーラーカーレースでの豪州,タイ,ギリシャ等の若者の活動をみるにつけ, 日本の社会環境や教育環境が,若者の向上心や工夫を自由に発揮させる状態にあるのだろうかと考えさせられる。
14:50
~15:05
M2M研究会技術専門部会報告 「M2Mクラウドプロトタイプの試作」
NPO法人M2M研究会 清尾技術専門部会長
——
概要:M2Mクラウドでは,アプリケーションプログラムは,クラウドコンピュータ環境下で実行され,各種センサからゲートウェアを通じて収集された情報に基づいて,ユーザへのサービスの提供や,各種アクチュエータに対してアクションの指示を行う。M2Mクラウドシステムの実現には多くの技術を組み合わせる必要があり,そのベースとなるシステムが重要である。M2M研究会では,オープンなソフトウェアとハードウェアを用いて,ビジネス,教育,ホーム分野などでM2Mクラウドシステムを構築するためのベースとなるプロトタイプシステムの試作を開始した。アンドロイド系端末からのセンサ情報に基づいて,クラウド環境下でバッチ系のデータ処理とストリーム系のデータ処理を行うアプリケーション・サービス例を紹介する。
15:05
~15:15
休憩
15:15
~15:55

(1 件5分×8 件)
研究発表会 その1 概要説明

①独立型太陽光発電システムの蓄電部改善に関する基礎検討―実環境下におけるEDLCと二次電池の特性比較―
サレジオ工業高等専門学校専攻科
生産システム工学専攻1年米盛弘信研究室 佐藤雅史

②上体の傾き表現によるロボット移動制御システムの開発
―社会実装インターンに向けたロボットシステムの開発―
東京工業高等専門学校専攻科
電気電子工学専攻1年青木宏之研究室 才記駿平

③簡易脳波計によるα波とβ波を用いた学習状態と思考状態の比較分析の試み

湘南工科大学大学院工学研究科
電気情報工学専攻修士2年吉田幸二研究室 坂本佑太

④組合せ電源供給方式による二次電池充電に関する検討

サレジオ工業高等専門学校専攻科
生産システム工学専攻1年吉野純一研究室 幸野奨

⑤強化学習ロボットとの対戦型ゲームを通じた介護予防

東京工業高等専門学校専攻科
機械情報システム工学専攻1年 鈴木雅人・北越大輔研究室
岡野卓矢

⑥高齢者を対象としたコミュニケーションロボットの活用提案と実施

創価大学人間学部人間学科社会学専修3年
前創価女子短期大学現代ビジネス学科
亀田多江研究室 小笠原友里

⑦家電製品を用いたライフログの取得とその応用

岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科
修士2011年度修了澤本潤研究室 上杉裕也

⑧バイタルサイン哀情報による自己管理型モデルの提案

東海大学大学院工学研究科
修士2年野地保研究室 石川希人
15:55
~16:10
研究会 その2 M2M活用学生実験・応用研究の実践についての指導教員報告「ハードウェアの解る組込みソフトウェア技術者育成のための実学教育」
東京電機大学理工学部 三井浩康教授
—–
概要:組込み機器のネットワーク化に伴い,基盤技術として組込みシステム技術,特に組込みソフトウェア(SW)が重要となっている。組込みソフトウェア(SW)技術者は,SW技術はもとよりマイクロコンピュータや回路設計,無線ネットワークなどのハードウェア(HW)の知識・技術を持ち,HWとSWの機能分割,インタフェース設計,HW/SW協調設計技術を習得することが求められる。従来の情報工学系教育では,SW技術教育が中心であった。HW技術を含む体系的な組込みSW技術者教育を実施している大学はまだ少なく,実験を含めた基礎技術教育の普及が課題である。本研究では,HW技術の知識を有する組込みSW技術者育成のための実学教育のカリキュラムと実験方式を提案する。
16:10
~17:10
研究発表会その3 ポスターセッション
各ブースにて発表①~⑧のプレゼン,デモ,意見交換を行います。

①独立型太陽光発電システムの蓄電部改善に関する基礎検討―実環境下におけるEDLCと二次電池の特性比較―
サレジオ工業高等専門学校専攻科
生産システム工学専攻1年米盛弘信研究室 佐藤雅史
—–
概要:近年,環境問題への関心が高まり,自然エネルギを利用した発電設備が注目されている。中でも独立型太陽光発電(PV)システムは,発電電力を二次電池へ充電して夜間等に使用できる。しかし,独立型PV システムに用いる二次電池は,充放電サイクルの増加に伴い,性能低下等の問題がある。そこで本研究では,充放電サイクルが増加しても劣化が少ない電気二重層コンデンサ(EDLC)を用いて二次電池の負担を軽減できる充電システムを構築することが最終目的である。 本発表では,独立型PVシステムを用いて実環境下で二次電池とEDLCの充放電特性を測定し,両者が等価交換可能なことを示す。そして,二次電池の負担を軽減できる充電システムの提案を行う。
———————–
②上体の傾き表現によるロボット移動制御システムの開発―社会実装インターンに向けたロボットシステムの開発―
東京工業高等専門学校専攻科
電気電子工学専攻1年 青木宏之研究室 才記駿平
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概要:本研究は,Kinectセンサーと二輪台車型プログラミング学習用ロボットのビュートローバー,及びRT(Robot Technology)ミドルウェアを用い,「楽しみながら運動ができるエンターテインメントシステムの開発」として社会実装インターンに向けたサービスメカトロの提案及び開発を行うものである。本システムは,Kinectセンサーのユーザートラッキング技術を用いて使用者の動きを読み取り,その動きに応じてビュートローバーを操作するものである。Kinectセンサーを用いて使用者の上体の傾きを検出し,その傾きの方向と大きさをロボットの進行方向と速度として制御を行う。本システムはRTミドルウェアを利用して各デバイスの接続,制御を行う。
———————–
③簡易脳波計によるα波とβ波を用いた学習状態と思考状態の比較分析の試み
湘南工科大学大学院工学研究科
電気情報工学専攻修士2年吉田幸二研究室 坂本佑太
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概要: 本研究は,簡易脳波計を用いて学習状態と脳波データの相関関係を実験により比較分析した。実験では被験者の学習時の各フェーズにおける思考状態の変化や音楽鑑賞時などの脳波データを取得し,そのデータからα波とβ波の標準偏差,各周波数成分のスペクトル量およびα波とβ波のバランスを被験者の心的状態と比較し考察した。この結果,難易度の異なる課題を被験者に与えた場合,難しくなる課題ほど精神的負荷が大きくなりβ波が優勢に出現しているのが見られた。反対に,音楽鑑賞時や易しい課題においてはα波が優勢になりリラックス状態である等の知見を得た。
・パネルプレゼンテーション(模造紙)
・デモストレーション(実験装置等)
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④組合せ電源供給方式による二次電池充電に関する検討
サレジオ工業高等専門学校専攻科
生産システム工学専攻1年吉野純一研究室 幸野奨
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概要:災害時における安否確認の前段としてアクティブRFIDタグを使用することを考えている。先行研究より温度差発電と太陽光発電を使用した組合せ電源供給方式は,RFIDタグ駆動に有効である。しかし,太陽光発電と温度差発電は,気象要件により必ずしもRFIDタグ駆動に必要な発電量を確保できない可能性がある。気象要件の影響を受けにくい発電方式としては,体の動きによって発電することができる歩行発電が考えられる。本稿では,温度差発電,太陽光発電,歩行発電の3種類の環境発電の組合せによる2次電池充電に関する検討を計った。
———————–
⑤強化学習ロボットとの対戦型ゲームを通じた介護予防
東京工業高等専門学校専攻科
機械情報システム工学専攻1年 鈴木雅人・北越大輔研究室
岡野卓矢
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概要:近年,“超高齢化社会”を迎えた日本において,介護分野を対象としたロボットの開発・運用が盛んに行われている。ロボットを介護分野で利用する場合には,ユーザー(例えば,高齢者)の持つロボットに対する違和感・嫌悪感を取り除く必要がある。本研究では,人間にロボット(エージェント)に対する親近感を抱かせることを目的としたHuman-Agen Interactionの枠組みを利用した介護予防システムを提案する。提案システムでは,強化学習の枠組みを導入したロボットとの「だるまさんがころんだ」ゲームを通じて,自然なエクササイズを提供し,ユーザーの健康増進・介護予防を図る。
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⑥高齢者を対象としたコミュニケーションロボットの活用提案と実施
創価大学人間学部人間学科社会学専修3年
前創価女子短期大学現代ビジネス学科
亀田多江研究室 小笠原友里
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概要:本格的な高齢社会に直面している現在,高齢者支援の需要が高まっている。本研究室では,高齢者支援にロボットを活用する研究を行ってきており,福祉施設への訪問を重ねながら,現場ニーズを基に提案し,高齢者の反応を確認しながら改良を行ってきている。本研究では,福祉施設現場でのアドバイスを基に“売り声クイズ”と“ロボットの着せ替え”をコミュニケーションロボットに実装した。実際に福祉施設数件に訪問し,レクリエーションを担当して実施評価を行った。更に,独居高齢者を対象とした薬箱のセンサーとコミュニケーションロボットによる服薬サポートの提案を行う。
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⑦家電製品を用いたライフログの取得とその応用
岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科
修士2011年度修了澤本潤研究室 上杉裕也
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概要:近年,情報技術の進歩によりライフログという概念が広く認知されつつある。これらのライフログは,個人の行動を振り返る為などに利用される。例えば現行のシステムとしては生活リズム見守りネットなどが挙げられる。これは,高齢者の家の配電盤や扉などにセンサを設置する事により,電気の利用やドアの開閉といったような情報を取得し,見守りの役割を果たすシステムである。これらのシステムは,家庭に多くのセンサを設置する必要がある。センサを取り付ける為には多くの初期投資が必要となり,利用者の負担が大きい。またセンサを設置するという事自体に心理的抵抗も大きい事もあり,導入に手間がかかり敬遠されがちである。この様な情報取得の問題点を解決する為,我々はAndroid 家電を用い,家電製品に元々備え付けられているセンサのみで情報を取得する方法を提案する。これらを用いて普段の生活を推定し,その生活リズムに健康上のアドバイスを付与したものを携帯電話へと送信するシステムを構築し評価を行った。
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⑧バイタルサイン哀情報による自己管理型モデルの提案
東海大学大学院工学研究科
修士2年野地保研究室 石川希人
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概要:患者の状態を外部からだけでなく,内面から把握する一手段として,我々は生体情報(バイタルサイン)から抽出する健康管理情報と哀情報を活用することを研究している。現在,一部商品化されているM2M応用システムは存在するが,患者の感情情報まで入り込んだ支援システムは存在していない。特に,大震災や在宅診療,インフォームドコンセントでは,患者情報も含めた診療情報の保全性が課題であり,情報共有の一解決策として,自己管理が求められる傾向にある。患者自身が自らの情報を管理し,自分の気持ち(哀情報)をより鮮明に伝達するモデリングについて提案する。
17:10
~17:15
閉会挨拶
電子情報通信学会SWIM研究会副委員長
東海大学情報通信学部教授 野地保先生
17:15
~17:20
場所移動(パネルも食堂へ移動)
17:20
~19:00
懇親会 食堂コメドールにて パネルを基に自由討議
[お問合せ先]  NPO法人 M2M研究会 事務局
E-Mail:contact@m2msg.org
TEL: 0466-47-8116
FAX:0466-47-8117
(株)バレイキャンパスジャパン社内

【終了】M2M研究会第3回専門部会セミナー[2011年10月22日(土)]

  M2M研究会第3回専門部会セミナーのご案内
  -M2Mの標準化動向とM2M応用事例-

1. 開催案内

 (1) 日時: 2011年10月22日(土)
                13:30~16:35(セミナー)、16:35~18:00(懇親会:セミナー会場)
 (2) 会場:鎌倉芸術館会議室1(3F)<定員58名> (JR大船駅より徒歩約10分)
       URL: http://kamakura-arts.jp      TEL:0467-48-5500
                 交通・アクセスは、[こちら]をご覧ください。
 (3) 参加費:・セミナー参加費: 会員1,000円、 非会員2,000円 (学生無料)
                ・懇親会参加費:1,000円
                        ★当日入会可能★
 (4) 主催:M2M研究会 技術専門部会、ビジネス応用専門部会
    協賛:M2M研究会 教育専門部会、学術専門部会
 (5) 参加申込み方法:[参加申込みフォーム]よりお申込みください。

 2. プログラム(敬称略)

司会:技術部会 会長(サイバー大学教授) 清尾 克彦

 13:30~13:40  会長挨拶
東京電機大学客員教授    小泉 寿男
 13:40~14:20
発表(1)
 M2M関連標準化の動向
~低リソース・双方向・マルチアプリケーション~ 
  東北大学 大学院 情報科学研究科      北上 眞二
エネルギー管理や遠隔監視などの様々な分野でM2Mの応用が進む一方で、ETSI、3GPP、IETFなどの標準化団体において、M2M関連の技術/インターフェースの標準化が進んでいる。「低リソース」・「双方向」・「マルチアプリケーション」の3つの観点から、M2M関連の標準化の狙いとその内容を解説する。
 14:20~15:00
発表(2)
屋内移動体の動線把握システム
~ZigBeeの電波強度による位置測位を中心に~
HIRO ICT研究所    樋口 雅宏
屋内移動体追跡は、環境に固定した追跡システムと移動ロボットなどに搭載し移動体を追跡するシステムに大別できる。ここでは、無線ネットワークを利用した固定位置測位環境型の移動体追跡システムを紹介する。病院、介護施設、オフィス、倉庫、工場などで、屋内を移動する移動体を、M2M技術を利用して追跡を行い、動線を把握するシステムについて紹介する。 
 1500~15:15  休憩(15分)
 15:15~15:55
発表(3)
 クラウド型遠方監視制御システムTinySCADAの試作
(株)アイエスイーエム  代表取締役 宮西 洋太郎
アドホックな遠方監視制御ニーズに応えうる小型、安価、汎用的なTinySCADA*を試作した。センサノードが設置される遠方側のインフラとしては、有線イーサネットとAC電源のみを前提としている。センサノードにはArduinoボードを、クラウド側のサーバはGAE(Google App Engine)を用いた。標準的には、ノード1台あたり、D/I:5点、A/I:5点、D/O:2点が可能である。ノードは9999台まで接続できる。また温度・湿度センサとして定評のあるセンシリオン社SHT71も接続可能である。*SCADA:Supervisory Control And Data Acquisition
 15:55~16:35
発表(4)
 M2Mに関する仮想実験環境の概要と応用事例
サイバー大学IT総合学部 教授    清尾 克彦
M2Mや組込みシステムの教育では、いろいろな装置をコンピュータに接続して物理的な環境下で演習や実験が行われてきたが、仮想化技術をベースにしたクラウドコンピューティングの発展により、仮想的な環境のもとでいつでもどこでも演習や実験を行える環境が整いつつある。このような仮想実験環境の概要と簡単な適用事例について紹介する。
 16:35~18:00  懇親会:同発表会場にて(参加費:1,000円)

 以上

【終了】平成23年度電気学会C部門 M2M企画セッション(2011/9/8-9/9)

平成23年9月7日~9月9日に、富山大学において、平成23年度電気学会C部門(電子・情報・システム部門)大会が開催されます。この大会の企画セッションとして、9月8日~9月9日の1日半にかけて、「M2Mシステム―M2Mシステムと組込みシステム・クラウド―」が予定されており、M2M研究会の会員も発表を行います。

平成23年度電気学会C部門(電子・情報・システム部門)大会については、こちらをご参照ください。
平成23年度電気学会C部門大会
セッション構成 (PDFファイル)

また、M2M企画セッションでの発表内容は、こちらをご覧ください。
M2M企画セッション発表一覧

【終了】技術専門部会チュートリアル(2011/6/11,6/18)

M2M研究会  技術専門部会チュートリアルのご案内
「センシングシステム技術入門」

下記の通り、M2M研究会 技術専門部会主催によるチュートリアルを開催します。M2Mのコア技術であるセンシングシステム技術の基礎について、この分野について専門外の人、予備知識を持たない人にも分かり易く、丁寧に解説する予定です。皆様の参加をお待ちしています。

 ***多数の方の受講申し込みありがとうございます。申し込み定員に達しましたので、申し込み受け付けを終了とさせて頂きます***

1.開催案内

1) 日 時:1日目/2011年06月11日(土) 13:30~16:30 
2日目/2011年06月18日(土) 13:30~16:30
※部分参加も可能です

2) 会 場: 藤沢市労働会館 第5会議室
(JR藤沢駅又は小田急線藤沢駅より徒歩10分)
URL: http://www.fujisawa-rodo.jp/access.html

3) 講 師:M2M研究会幹事(豊橋技科大特任准教授) 吉田 利夫
三菱電機(株)にてFAシステムの開発に携わる。
2008年度より豊橋技科大学に勤務。

4) 定 員:10名

定員10名を超える場合は先着10名とします。また申し込み者数が少ない場合には、開講しない場合があります。

5) 参加費:●M2M研究会会員及び学生・・・1,000円、●非会員・・・2,000円

6) 予備知識:特に必要ありません

7) 参加申込
本チュートリアルに参加を申し込まれる方は、参加申込みフォーム 又は事務局宛にメールでお申込みください。メールでお申込みいただく場合は、お名前、連絡先メールアドレスを記載ください(M2M研究会会員及び学生の方は、その旨を明記ください)。*** 受講者募集は終了しました***

★ 参加申込みフォームは、[こちら]をクリックしてください。
★M2M研究会の事務局メールアドレスは、contact@m2msg.org です。

8) 主 催:M2M研究会 技術専門部会

2.プログラム

■1日目/2011年06月11日(土) 13:30~16:30

13:30~14:20 イントロダクション
・センシングシステム入門
(Keywords:センシングシステム、デジタル信号処理、FIR、IIR
14:30~16:30
(途中で10分休憩)
デジタル音声処理・画像処理
・コンパクトディスク(CD)を事例にデジタル音声処理の解説
(Keywords:AD変換方式、符号化方式、EFM、誤り訂正方式、クロスインターリーブ)
・デジカメを事例にデジタル画像処理(画像データの圧縮・伸長方式)の解説
(Keywords:JPEG、DCT、ハフマン符号、MPEG)

■2日目/2011年06月18日(土) 13:30~16:30

13:30~14:50 組込みプロセッサ入門
・マイコンシステム・要素技術、DSP、FPGAの解説
(Keywords:パイプライン、CACHE、MMU、MAC、メディアプロセッサ、LUT、VHDL)
15:00~16:30 無線センサネットワーク入門
・無線センサネットワーク基礎とZigBee入門
(Keywords:IEEE15.4、デジタル変調、BPSK、スペクトラム拡散、DSSS、CSMA/CA、AODV)

[お問合せ先]      M2M研究会 事務局
E-Mail:contact@m2msg.org



【終了】 平成23年度M2M研究会総会・講演会(2011/06/03)

平成23年度M2M研究会総会・講演会のご案内

6月3日(金)に、M2M研究会の平成23年度総会及び講演会(講演2件)を開催します。
総会では平成22年度の活動報告と23年度の活動予定説明を行います。講演会では、M2Mビジネスを展開中のバレーキャンパスンパス社から「M2Mシステムのビジネス応用の展開」について、また特別講演としてフィールドサーバによる農業情報モニタリングの研究開発を推進している独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構の平藤雅之先生から「フィールドサーバの概要」について講演を頂きます。大変興味深いお話を伺える機会です。講演会のみへの参加も可能です。多数の方のご参加をお待ちしております。

1. 日 時:平成23年6月3日(金)、15:30~19:15、懇親会は 19:30~20:30
受付開始 14:30より
2. 場 所:鎌倉芸術館集会室(3階) (JR大船駅東口より徒歩8分)
URL: http://kamakura-arts.jp/ TEL:0467-48-5500
懇親会会場:鎌倉芸術館内レストランパウゼ(0467-45-3140)
3.参加費:
M2M研究会会員:1,000円、非会員:2,000円、学生:無料
4.参加申し込み方法:

参加申し込み受付は終了しました。

5.プログラム:
(1)M2M研究会総会(15:30~17:00)
①会長挨拶             ・・・・・・15:30~15:40 (小泉会長)
②平成22年度活動報告と23年度計画について・・・15:40~16:00 (吉田幹事)
③各専門部会からの報告(16:00~17:00)
・ビジネス応用専門部会(樋口専門部会長)、技術専門部会(清尾専門部会長)
学術専門部会(辻専門部会長)、教育専門部会(市村専門部会長)
(2)講演会(17:15~19:15)
①「M2Mビジネスの展開-電力監視M2M-」・・17:15~18:00
飯田秀正会長横山繁盛副社長((株)バレイキャンパスジャパン)
・M2Mビジネス状況、システム開発ツール、
電力監視システムの事例について講演頂きます
②特別講演:「フィールドサーバの概要」         ・・・・・18:00~19:15
平藤雅之 研究領域長
・フィールドサーバの概要、展開事例について講演頂きます。
(3)懇親会(19:30~20:30)
会場:鎌倉芸術館内レストランパウゼ(0467-45-3140)
参加費:会員、非会員、学生とも 3,000円 です。

講演の概要

 

講演1. フィールドサーバの概要

独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
北海道農業総合研究センター 芽室研究拠点 畑作研究領域長
平藤雅之

農業や環境研究のために開発したセンサネットワーク(フィールドサーバ)のコンセプト、機能、実験・活用事例を紹介する。野外においては想定外のトラブルに見舞われることがあり、メインテナンスコストをゼロにすることは難しい。
また、データのストレージや公開にかかるコストも意外と大きい。一方、ユーザは膨大なデータに基づく様々なサービスをできるだけ低コストに利用したい。この問題の解決法として、センサネットワークのクラウド化(すなわち「センサクラウド」)について紹介する。

 

平藤雅之先生の所属及び略歴

(所属)
独立行政法人
農業・食品産業技術総合研究機構
北海道農業総合研究センター
芽室研究拠点 畑作研究領域長
(略歴)
1983年東京大学農学系研究科(現在,農学生命科学研究科)・修士課程修了。1995年農学博士(東京大学)。(独)農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター・フィールドモニタリング研究チーム・チーム長を経て、2011年より、北海道農業総合研究センター 芽室研究拠点畑作研究領域長。筑波大学大学院生命環境科学研究科先端農業技術科学専攻フィールドインフォマティクス研究分野教授(併任)。センサネットワーク(フィールドサーバ)、生物のモデリング,生物環境の計測制御、人間-植物共生空間(ミニ地球)などを研究。

★フィールドサーバについては、下記ホームページ等をご覧ください。

講演2. M2Mビジネスの展開 ―電力監視M2M紹介―

(株)バレイキャンパスジャパン 飯田秀正、横山重盛

世界的なM2Mシステムのメガトレンドに乗り、多くのM2Mシステムが実用化されようとしている。その一つであSmart Energy分野での実例を、実製品とともに紹介する。
弊社は、パートナ会社と協力し消費電力状況を監視できる『ワイヤレス電力計』及び『ワイヤレスM2Mノード』を開発した。開発した製品は、省電力近距離無線のZigBeeを使い『ワイヤレス電力計』と『ワイヤレスM2Mノード』間との通信を行い、『ワイヤレス電力計』が検知した消費電力データを、『ワイヤレスM2Mノード』を通じ、指定のサーバー等に送信するもの。
『ワイヤレスM2Mノード』は、ICT技術を結集した24時間運転対応のネットワークコンピュータであり、Javaチップ、通信ミドルウェア、SNMP(Simple Network Management Protocol)を搭載しており、リモート監視、リモートメンテナンス機能を提供している。1台の『ワイヤレスM2Mノード』で、約30台の『ワイヤレス電力計』を管理できる。また『ワイヤレス電力計』以外にも、各種センサーやデバイスを管理することができる。ネットワークインターフェースはZigBee、Ethernet、の他にWi-Fi(オプション)にも対応している。
『ワイヤレス電力計』は、最大15Aまで測定可能なタップ式と、最大120Aまで測定可能なCT(カレントトランス)式の2タイプを開発し、機器の消費電力から機器稼動監視を行う機能も『ワイヤレスM2Mノード』との連携で実現している。
計測項目は、電圧(実効値)、電流(実効値)、周波数(50/60Hz)、力率、積算電力量、期間内最大電力であり、上位のノードには積算電力量、累積期間内最大電力を送信する。
本システムは、ワイヤレス通信機能、リモート監視機能、リモートメンテナンス機能により安価な設置コスト、メインテナンスコストを実現した。

以上