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2025年度第1回シンポジウム開催のご案内

活況となってきている宇宙ビジネスの現状と
先端的事例および観測天文学の最新研究
-宇宙ビジネスの現状と人材育成、国際宇宙ステーションへの
物資補給期の技術、観測天文学による宇宙構造の解明-

主催:NPO 法人 M2M・IoT 研究会

1.開催趣旨

 急激に発展している宇宙ビジネスの最新の動向を共有し、未来の展望を探るためのシンポジウムを開催いたします。

 話題となっている宇宙ビジネスの最新動向や、ドローンや無人トラクターなどで話題となっている高精度化が進む測位衛星「みちびき」を紹介します。宇宙ビジネスではそれを担う人材育成が急務であり、そのための導入として宇宙ビジネスアイデア創出の学習方法についても紹介します。

 また、日本の「こうのとり」は国際宇宙ステーションへの物資補給を担う重要な役割を果たしており、その安全なランデブードッキング技術の開発は、宇宙活動の信頼性を高めるために不可欠です。この技術革新は、将来的な宇宙探査ミッションの成功にも寄与するでしょう。

 近年、宇宙探査や観測技術の進展により、銀河系や太陽系の起源に関する理解が深まっています。特に、観測天文学の発展は、宇宙の構造や進化を解明する鍵となっており、私たちが存在する宇宙を理解する機会を提供します。

2.開催要領

(1)日時:2025 年9 月13 日(土) 14:00~17:05 (受付開始 13:30),
              交流会 17:20~18:30

(2)会場:藤沢商工会館ミナパーク504会議室
   (JR 藤沢駅北口より徒歩5分) 
   会場と遠隔(Zoom)によるハイブリッド形式
   交流会も同会場にて

(3)参加申し込み方法
  会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です.
   (参加は交流会含めて無料です)
  申込ページへ

3.プログラム

司会:秋山 康智(東京電機大学 教授)

・プログラムの紹介・・・14:00~14:05

Ⅰ NPO 法人 M2M・IoT 研究会活動報告と理事長挨拶
                 ・・・14:05~14:15(10 分)

NPO 法人 M2M・IoT 研究会理事長,
東京電機大学名誉教授 小泉寿男


Ⅱ 講演

(1) 講演 1・・・14:20~15:00(40 分)

「宇宙ビジネスの動向と人材育成に向けたアイデア創出法の紹介」

三菱電機株式会社 鎌倉製作所 宇宙インフラシステム部 
準天頂衛星システム課 相川昭仁 氏

<概要>
 月着陸やロケット開発など宇宙ビジネスは民間企業の参入により拡大していますので、その動向について紹介します。また講師が担当している測位衛星「みちびき」は、日本単独で衛星測距可能な7機体制を構築しています。衛星測距の概要や測位衛星の利活用として応用ビジネスについて紹介します。「みちびき」は7機体制に向けて、2025年2月2日6号機が打ち上げられ、今年度中に5号機、7号機が打ち上げられます。講演ではさらに、宇宙ビジネスに向けた人材育成が求められているため、その導入として学生が宇宙ビジネスのアイデアを創出するために、段階的に深く広くアイデアをブラッシュアップする方法を紹介します。

(2) 講演 2・・・15:10~15:50(40 分):

「宇宙ステーション補給機「コウノトリ」の開発における先端技術の紹介」

元三菱電機株式会社 HTV「こうのとり」
プロジェクト部長 千葉隆文 氏

<概要>
 国際宇宙ステーション(ISS)に無人で物資を運ぶ宇宙ステーション補給機(HTV)「こうのとり」は2009年から2020年の11年間に9機が運用されました。NASAにも承認された安全設計、日本の輸送機の基礎を築いたランデブードッキング技術を紹介します。そして、新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)では、これらの技術を向上すべく技術実証に向けた開発が進められています。本講演では、「こうのとり」プロジェクトの経験をもとに、開発秘話を紹介します。なお、新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)は今年度中に最新ロケットH3で打ち上げの予定です。

・休憩・・・15:55~16:10(15分)

(3)講演 3・・・16:10~16:50(40 分)

「観測天文学で銀河系・太陽系の起源に迫る」

武蔵野大学 工学部 数理工学科 准教授 樋口 あや 先生

<概要>
 本講演では、観測天文学の手法を通じて、銀河系や太陽系の起源に関する最先端の研究をご紹介します。これまで、国立天文台野辺山宇宙電波観測所の45m電波望遠鏡や、アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA)を用いた国際共同研究を通じて、星や惑星の形成過程に関する観測研究に従事してきました。現在は、武蔵野大学にて天文学研究室を主宰し、電波望遠鏡に加えて光学望遠鏡による観測も積極的に行いながら、学生とともに研究を推進しています。近年では、天文データのビッグデータ化が進むなかで、観測データの効率的な保存と解析が重要な課題となっており、独自の天文データベースの構築にも取り組んでいます。本講演では、これまでの観測経験をもとに、現在進行中の研究や今後の展望についてもお話しします。

・閉会の挨拶 ・・・17:00~17:05:

M2M/IoT利活用人材育成シンポジウム報告

日時:2016年7月9日(土)
場所:東京大学先端科学技術センター3号館
共催:東京大学先端科学技術センター森川博之研究室
共催:NPO法人 M2M研究会
後援:公益社団法人日本工学教育協会

M2M研究会教育専門部会では,過去5年間(2011~2015年度)開催してきたM2M研究会専門部会セミナー(教育専門部会 -特別講演とM2M/IoT活用学生実験・応用研究の実践-)を「M2M/IoT利活啓蒙期」と把握し直し,2016年度はその集大成,そして今後を「M2M/IoT利活普及期」と展望し,東京大学先端科学研究センター森川博之研究室との共催 M2M/IoT利活用人材育成シンポジウムを2016.07.09(土)に開催しました。参加者194名(学生102名,社会人92名),学生発表24件(内2件は当日未発表),11校を得て,無事終了いたしました。

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M2Mプロトタイプシステム構築法
ドキュメント・ソースコード公開について(第2弾)

M2Mプロトタイプシステム構築法第1版(教育編・システム編)の詳細仕様書・構築手順書およびソースコード例 につきまして、2014年9月27日にM2M研究会会員の皆様に公開(別途申込が必要)させていただき、既に会員の方に ご利用いただいております。

その後のM2Mプロトタイプシステム構築法の開発状況について、2015年4月18日に開催された 第10回専門部会セミナーでご紹介させていただきましたが、教育編の「非IT理工系」コンテンツと「IT理工系」コンテンツの準備が整いましたので、公開いたします。ぜひ、ご活用いただき、これをベースにした応用例をご紹介いただきたくよろしくお願いいたします。

M2M研究会会員の方で、M2Mプロトタイプシステム構築法(教育編・システム編)のドキュメントおよびソースコード例をご希望の方は、下記のページよりお申込みください。

https://www.m2msg.org/?p=2942 

※ 既に申し込み済み方は、連絡させていただいているユーザID・パスワードでログインしていただくことで、ご利用いただくことができます(M2M研究会会員のユーザID、パスワードとは異なりますので、ご注意ください)。

非会員の方でご希望の方は、M2M研究会への入会手続き後に、上記ページよりお申込みください。入会申し込みは、下記のページからお願いします。

https://www.m2msg.org/?page_id=30

 

[IT Leaders] IoT/M2Mサービスを提供するためのPaaS、Sensinicsが提供開始

LINK: [IT Leaders]  

“アプリケーション同士が通信するための仕組みとして「オープンAPI」を提供する。デバイス管理や、安全なデバイスの接続と認証、グローバル冗長されたセンサーデータの蓄積/ストリーム処理といった機能を、システムの一部として組み込める。”

[クラウドWatch] トレジャーデータの「解析」とアットマークテクノの「IoTゲートウェイ」が連携

LINK: [クラウドWatch]

”JBATおよびグループ会社でIT環境のサポートを担当するJBSは、IoTプラットフォームを用いたモニタリングにより、稼働状況のログを可視化し、これまで現場に到着して確認していた情報を訪問前に把握することに成功。将来的には、障害予兆を検知し、製造不良や機器故障が起こる前に対処する「予防保守」の実現をめざしている。”

[ZDnet] 国内IoT市場、2019年に16兆円–エネルギー関連への注目高まる

LINK: [ZDnet]

“特に2015年はエネルギー関連IoTへの注目が高まると見ている。電力料金の高騰に伴い、小売業ではエネルギーコストの削減に注目している。2016年にかけてスマートメーターが何千万台と普及していく動きや電力小売りの自由化といった動きがIoTの導入目的や用途の多様化を促進することになる”

[ASCII] IIJ、M2Mアプリのインフラ/開発環境をクラウドで提供

LINK: [ASCII]

”アプリケーション開発基盤には、ドラッグ&ドロップ操作によりノンプログラミングで開発ができる「ThingWorxプラットフォーム」を採用。これにより、プログラミングに精通したエンジニアが不在でも、少ない開発工数でシステムが導入できるとしている。  ”