【終了】第18回専門部会セミナー(2021/11/13)のご案内

-DX時代の重要技術 AI/IoT,クラウド,アジャイル
の紹介と
オンライン実習型AI教育法事例報告ー

1.開催趣旨

 デジタル技術とデータ活用により顧客や社会の課題を解決して新たな価値を創出するDX(Digital Transformation:デジタル変革)が注目されています。DXの時代を迎えて、IoTにより収集されたビッグデータとAI技術による認識・評価・分析技術によりますます応用分野が広がり,新しいイノベーションが期待されています. AI/IoT分野の最先端で活躍されている企業の方々に,それぞれの分野での最新の取り組み状況と今後の動向等について,ご講演をいただきます.また,IoT/AI時代を迎え、注目されているアジャイル開発の考え方を用いたプロジェクト型教育について大学での取り組みを紹介いただきます.M2M・IoT研究会からの活動紹介として、「オンライン実習型AI教育法」について紹介する予定にしております.
 今回も,新型コロナウイルスの影響を考慮して,講演会場とZoomによる遠隔視聴を組み込んだ形式で開催いたしますので,是非,ご参加をお願いいたします.

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申込みはこちらをクリック

 2.開催要領

 (1)日時:2021年11月13日(土) 13:30~17:10,交流会はありません
              (受付開始13:00)

(2)会場:藤沢商工会館ミナパーク 302会議室 
     (JR藤沢駅北口より徒歩5分)TEL:0466-27-8888
      URL:https://www.fujisawa-cci.or.jp/access/   

  形式:新型コロナウイルス対策の会場とZoomによる遠隔参加

(3)参加費:セミナー:M2M・IoT研究会会員無料,非会員無料,学生無料

(4)参加申し込み方法:会場参加と遠隔参加ともに事前の申し込みが必要です.

参加される方は,「https://www.m2msg.org/?p=5565」 から申し込みください.
・会場参加者:先着30名様、遠隔参加者:先着100名様
・会場参加者はマスク装着でご来場ください。発熱や体調不良の方の
 ご来場はご遠慮ください。
また、会場入口での消毒スプレーによる手の消毒と体温測定にご協力ください。

3.プログラム 

司会 M2M・IoT研究会副理事長・技術専門部会長,サイバー大学教授 
清尾 克彦

・プログラムの紹介・・・13:30~13::35:会場

 Ⅰ M2M・IoT研究会理事長挨拶・・・13:35~13:50(15分):会場

NPO法人 M2M・IoT研究会理事長 小泉 寿男

Ⅱ 講演(講演は講演会場または遠隔場所からの発信になります.)

(1)講演1・・・13:50~14:35(45分):

IBM Research における金融向けAI技術の御紹介

日本アイ・ビー・エム(株) 東京基礎研究所 
シニア・テクニカル・スタッフ・メンバー 
フィナンシャル・テクノロジー部長
 吉濱佐知子様

<概要>IBM Research では全世界の研究員が協力し、未来のコンピューティング技術のための研究開発を行っています。本講演では、IBM Research の概要と取り組みを、特に以下のAI 関係技術を中心に御紹介させていただきます。
(1) 討論を行うコンピュータであるProject Debater の概要と、その応用としての
  ニュース記事分析による金融向けソリューション
(2) 決済データの大規模グラフ分析技術

(2)講演2・・・14:40~15:25(45分):

IoT機器によるリアルタイムデータ分析の実現

クラウドエース株式会社 Google Cloud Authorized Trainer
エモーショナルエバンジェリスト ラリオス川口様

<概要> 昨年よりつづく新型コロナウィルスが世の中の流れを大きく変えた現在、ICTの活用が求められています。これまでデジタル化が進みにくかった領域にも「DX」のキーワードで目まぐるしい速さでデジタル化が進んでいます。その中で中心となる技術がIoT、ビッグデータ、AIといった分野です。この分野においてGoogle Cloudが一歩進んでいる素晴らしいサービスをご紹介します。

 休憩(10分)

 (3)講演3・・・15:35~16:20(45分):

「AgilePBL(アジャイルなプロジェクトベース学習)を通じて
              生き生きとした価値創造の場を作る」

筑波技術大学 産業技術学部 准教授/筑波大学 非常勤講師 
渡辺知恵美先生

<概要>筑波大学で実施しているプロジェクトベース学習では、アジャイル開発の価値・原則をもとにしたチームによるソフトウエア開発(AgilePBL)を実践しています。1コマ(3時間)スプリントによる高速なフィードバックループの中で、チーム内・チーム間・そして教員やTAを含めた組織全体での学びが活性化していく様子をご紹介したいと思います。

 Ⅲ M2M・IoT研究会活動報告:会場

・オンライン実習型AI教育法改版の開発状況報告
                  ・・・16:25~17:05(40分)
「AI応用プロトタイプ構築によるAI教育法の企業向け実践事例紹介」

NPO法人M2M・IoT研究会理事,サイバー大学教授 大江 信宏

<概要> AI応用プロトタイプ構築によるAI教育法は、事例や教材プロトタイプ実習によるAI基礎学習に加え、統計的機械学習やディープラーニングを用いた4種類の応用プロトタイプ学習を通して、実際の現場で、IT系技術者だけでなく、多くの実務者がAIを活用できるようになることを目指しています。本報告では、この概要を紹介するとともに、企業人を対象にしたオンライン講座として、2020年、2021年と連続して実践した事例とその成果をご報告致します。

 ・講演会終了の挨拶 ・・・17:05~17:10:会場

NPO法人 M2M・IoT研究会副理事長,株式会社VCJ 代表取締役社長/CEO 飯田秀正

以上

 

予告:上記セミナーの開催後の2021年12月8 日(水)に 
  第15回 関西部会講演会を開催します。
  案内はこちらをクリックしてご覧ください。