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会員限定コンテンツ(第14回専門部会セミナー)の公開について

会員限定コンテンツとして、2017年10月28日に開催された第14回専門部会セミナーの講演資料を公開しました。

会員の方は、右欄のメニューからログオンして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

今回の公開コンテンツ(講演資料)は、下記の通りです。

  • 特別講演:「IoT時代における高度化されたセンサ技術」

東京工業大学名誉教授、次世代センサ協議会会長 小林 彬先生

  • 講演1:「IBMにおけるIoT/コグニティブに対する取り組み」

日本アイ・ビー・エム株式会社Watson IoT 事業部 熱海 英樹氏

  • 講演2:「IoT向け無線ネットワークの技術動向-LPWAの概要と動向-」

大阪工業大学情報科学部情報ネットワーク学科教授 松井 進先生

  • M2M・IoT研究会関連企業活動紹介

「空間知能化におけるコミュニケーションロボットの活用を想定した実践評価」

㈱HIRO-ICT研究所 代表取締役 樋口 雅宏氏

創価女子短期大学   准教授  亀田 多江先生

  • M2M・IoT研究会活動報告

「分野別IoT教育カリキュラムの提案」

M2M・IoT研究会理事 大江 信宏

M2M・IoT研究会 第14回専門部会セミナー終了の挨拶

(2017年10月28日(土)、藤沢商工会議所ミナパークにて開催、技術専門部会・ビジネス応用専門部会共催)

当日は、土曜日にもかかわらず、70名の方々にご参加いただき無事終了することができました。心より御礼を申し上げます。

今回のセミナーでは、「第一線の専門家が語るセンサ、ネットワーク、AIの最先端技術」というタイトルのもとに、それぞれの分野で活躍されている3名の方々に貴重なご講演をいただきました。

最初の特別講演として、東京工業大学名誉教授/次世代センサ協議会会長の小林彬先生より、「IoT時代における高度化されたセンサ技術」と題して、IoT時代を迎えてセンシング系が出力すべき新しい情報は何かを説明いただくと共に次世代センサ協議会が普及を進める「センスパイヤ」の考え方についてご紹介いただきました。

二つ目の講演として、日本アイ・ビー・エム株式会社 Watson IoT 事業部熱海英樹氏より、「IBMにおけるIoT/コグニティブに対する取り組み」と題して、主に製造業におけるWatsonを活用したコグニティブIoTソリューションならびに、コグニティブのもう一つの側面であるアナリティクス技術によるIoTの実現についてご紹介いただきました。

三つ目の講演として、大阪工業大学情報科学部情報ネットワーク学科教授松井進先生より、「IoT向け無線ネットワークの技術動向-LPWAの概要と動向」と題して、大規模化、電波到達性、低消費電力、信頼性、設置容易性などの要求条件を満たす通信技術としてのLPWA(Low Power Wide Area network)などの技術動向を紹介いただくと共に、LPWAの本

命と目されているLoRaの通信実験結果を報告していただきました。

続いて、M2M・IoT研究会関連企業の活動紹介として、㈱HIRO-ICT研究所の樋口雅宏代表取締役と創価女子短期大学准教授の亀田多江先生より、「空間知能化におけるコミュニケーションロボットの活用を想定した実践評価」と題して、インスリン注射ケースのセンサーデータによる見守りシステム、高齢者福祉施設や保育園訪問でのロボット活用レクリエーションの実施内容とロボットへの認知評価、学生食堂での実施評価について報告していただきました。

最後に、M2M・IoT研究会活動報告として、大江信宏理事より、「分野別IoT教育カリキュラムの提案」と題して、IT系以外の工学系,農学系,文系の分野の人たちがプロトタイプシステム構築を通して、アイディア創出可能な教育手法と教育カリキュラムについて紹介していただきました。

それぞれのご講演とも大変興味ある内容で、活発な意見交換を行うことが出来ました。

また、発表会終了後の交流会の席でも、参加者の皆さんが相互に情報交換されて、有意義な時間を過ごされたことと思います。

なお、本セミナーの講演資料については、許可をいただいた範囲内で、後日、M2M・IoT研究会のホームページにアップロードし、会員の皆様に公開いたしますのでご活用ください。

今後とも、より充実した専門部会セミナーとなるよう取り組んでまいりますので、引き続き,皆様のご支援のほど宜しくお願いいたします。

2017年12月13日  M2M・IoT研究会 副理事長、技術専門部会長 清尾克彦

写真は、こちらです

【イベント開催案内】第4回関西部会 事例研究講演会(2017/12/5)ご案内

ー 【人と関わるロボットの研究とAI技術を活用したIoT応用事例など】 -

 

【お知らせ/ご案内】

NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会が昨年に続き、第4回目の事例研究講演会を下記要領にて開催します。今回は、【人と関わるロボットの研究とAI技術を活用したIoT応用事例など】に関する最新動向について、大学でご研究をされています先生と企業でIoTビジネスを展開されておられる方にご講演をして頂きます。ご案内をさせて頂きますと共に、皆様のご参加をお待ちしております。

 NPO法人 M2M・IoT研究会

第4 関西部会 事例研究講演会のご案内

1.開催案内

1) 日時              2017年12月 5日(火)13:30~16:40(受付開始13:00)

交流会/懇親会17:00~19:00

 

2) 会場              大阪市立総合生涯学習センター

URL: http://osakademanabu.com/umeda/access

住所: 大阪市北区梅田 1-2-2-500 大阪駅前第2ビル 5F 第1研修室

交流会会場は当日ご連絡させて頂きます。

当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

 

3) 参加費          M2M・IoT研究会賛助会員:無料、個人会員:1,000円、非会員:2,000円、学生:無料

尚、交流会参加費は3,500円です。

(当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

 

4) 参加             下記のページからお申込みください。

申し込み        (メールでの参加申込み方法についても記載しております)

5) 主催              NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会

 

2.プログラム

 

Ⅰ.M2M・IoT研究会関西部会長挨拶                      ・・・ 13:30~13:40

NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二

 

Ⅱ.基調講演                                                            ・・・ 13:40~14:40

題目 【心を連れてくるロボット】

大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻 准教授 吉川 雄一郎 先生

概要 近年、人間らしさを持つロボットの研究が盛んに行なわれており、外見が人と瓜二つのロボットが実現されるなど、非言語的側面の技術の実用化が進んでいる。一方、人が意思疎通を実感できるほどには、自然言語処理技術の活用は進んでおらず、対話の中でロボットの非言語的人間らしさがどのように活かされるかも充分検証が進んでいない。本講演では、人と関わるロボットの研究動向を紹介するとともに、自閉スペクトラム症児を遠隔操作ロボットと対話させる実験を紹介し、視線や発話の分析から、人型ロボットを療育に応用する可能性を示す。また複数台のロボットが高度な自然言語処理を用いずに、人に高度な対話感を与える対話ができる例を紹介し、人が関わりやすい、新しい形態として、人と複数台のロボットの間の言語的コミュニケーションの可能性を議論する。

 

(休憩 ・・・ 20分)

 

Ⅲ.講演-1                                                ・・・ 15:00~15:50

題目 【なぜいま人工知能に取り組まないといけないのか?】

株式会社XEENUTS(ジーナッツ) 代表取締役 西田 泰彦 様

概要 人工知能テクノロジーが日本において検討されている背景、テクノロジーの利用を進めるための仕組みが整備され始めている現状、またどのように業務を選定し適用を進めていくのか、などを紹介する。本講演においては研究会のテーマであるM2M/IoTも含めた事例も合わせて紹介する。

 

Ⅳ.講演-2                                                ・・・ 15:50~16:40

題目 【IoTプロダクション導入事例とその課題】

株式会社KYOSO  システムサービス事業部 事業開発室 副室長

ソリューションアーキテクト 辻 一郎 様

概要 先進的なユーザーは、IoTの実証実験フェーズを終わらせ、プロダクション(本番環境)を運用し始めている。IoTのユースケースは、「製品へのIoT機能組み込み」とスマートファクトリーに代表される「エンドユーザーによるIoT活用」に大別され、それぞれ注意すべきポイントは異なっており、これらの内容について、最近の導入事例をもとに解説する。また、IoTはまだまだコモディティ化しておらず「キャズムの壁」は見えてなく、そんな中でどういったマインドでIoTプロジェクトに携わるべきか などをご紹介する。

 

 

 

Ⅳ.講演会終了の挨拶                              ・・・ 16:40~16:45

NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 副部会長 山崎 貞彦

(日本マイクロシステムズ株式会社 代表取締役社長)

 

交流会                                                        ・・・ 17:00~19:00(当日にご連絡します)

引き続き、講演会近くの場所で交流会を行います。ご講演者、会員紹介の関係者、および参加者との交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。

 

以上

第4回関西部会 事例研究講演会(2017/12/5)参加申し込み

2017/12/5(火)に開催される第4回関西部会 事例研究講演会に参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。
•第4回関西部会 事例研究講演会の詳細プログラムは、[こちら]をご覧ください。
•参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。
•メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
•参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。

<メールによる参加申込み方法>
このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

メールには、下記の内容をご記入ください。

1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
contact@m2msg.org
2.メール件名:
「M2M・IoT研究会第4回関西部会事例研究講演会(2017/12/5)参加申込み」
3.本文:
・所属:(任意)
・氏名:(必須)
・メールアドレス:(必須)
・参加区分:(必須)⇒(注1)
・交流会参加有無:(必須)
・紹介者/同行者:⇒(注2)
・連絡事項:(任意)

(注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
(注2)非会員、学生の方で、本講演会の紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください。

【終了】第4回 関西部会 事例研究講演会のご案内(2017/12/5)

ー 【人と関わるロボットの研究とAI技術を活用したIoT応用事例など】 -

NPO法人 M2M・IoT研究会

第4 関西部会 事例研究講演会のご案内

1.開催案内

1) 日時              2017年12月 5日(火)13:30~16:40(受付開始13:00)

交流会/懇親会17:00~19:00

2) 会場              大阪市立総合生涯学習センター

URL: http://osakademanabu.com/umeda/access

住所: 大阪市北区梅田 1-2-2-500 大阪駅前第2ビル 5F 第1研修室

交流会会場は当日ご連絡させて頂きます。

当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

3) 参加費          M2M・IoT研究会賛助会員:無料、個人会員:1,000円、

非会員:2,000円、学生:無料

尚、交流会参加費は3,500円です。

(当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

4) 参加             下記のページからお申込みください。

申し込み        (メールでの参加申込み方法についても記載しております)

⇒ https://www.m2msg.org/?p=4643

5) 主催              NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会

2.プログラム

Ⅰ.M2M・IoT研究会関西部会長挨拶                      ・・・ 13:30~13:40

NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二

Ⅱ.基調講演                                                            ・・・ 13:40~14:40

題目 【心を連れてくるロボット】

大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻 准教授 吉川 雄一郎 先生

概要 近年、人間らしさを持つロボットの研究が盛んに行なわれており、外見が人と瓜二つのロボットが実現されるなど、非言語的側面の技術の実用化が進んでいる。一方、人が意思疎通を実感できるほどには、自然言語処理技術の活用は進んでおらず、対話の中でロボットの非言語的人間らしさがどのように活かされるかも充分検証が進んでいない。本講演では、人と関わるロボットの研究動向を紹介するとともに、自閉スペクトラム症児を遠隔操作ロボットと対話させる実験を紹介し、視線や発話の分析から、人型ロボットを療育に応用する可能性を示す。また複数台のロボットが高度な自然言語処理を用いずに、人に高度な対話感を与える対話ができる例を紹介し、人が関わりやすい、新しい形態として、人と複数台のロボットの間の言語的コミュニケーションの可能性を議論する。

(休憩 ・・・ 20分)

Ⅲ.講演-1                                                ・・・ 15:00~15:50

題目 【なぜいま人工知能に取り組まないといけないのか?】

株式会社XEENUTS(ジーナッツ) 代表取締役 西田 泰彦 様

概要 人工知能テクノロジーが日本において検討されている背景、テクノロジーの利用を進めるための仕組みが整備され始めている現状、またどのように業務を選定し適用を進めていくのか、などを紹介する。本講演においては研究会のテーマであるM2M/IoTも含めた事例も合わせて紹介する。

Ⅳ.講演-2                                                ・・・ 15:50~16:40

題目 【IoTプロダクション導入事例とその課題】

株式会社KYOSO  システムサービス事業部 事業開発室 副室長

ソリューションアーキテクト 辻 一郎 様

概要 先進的なユーザーは、IoTの実証実験フェーズを終わらせ、プロダクション(本番環境)を運用し始めている。IoTのユースケースは、「製品へのIoT機能組み込み」とスマートファクトリーに代表される「エンドユーザーによるIoT活用」に大別され、それぞれ注意すべきポイントは異なっており、これらの内容について、最近の導入事例をもとに解説する。また、IoTはまだまだコモディティ化しておらず「キャズムの壁」は見えてなく、そんな中でどういったマインドでIoTプロジェクトに携わるべきか などをご紹介する。

Ⅳ.講演会終了の挨拶                              ・・・ 16:40~16:45

NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 副部会長 山崎 貞彦

(日本マイクロシステムズ株式会社 代表取締役社長)

交流会                                                        ・・・ 17:00~19:00(当日にご連絡します)

引き続き、講演会近くの場所で交流会を行います。ご講演者、会員紹介の関係者、および参加者との交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。

以上

【イベント開催案内】第14回専門部会セミナー(2017/10/28)のご案内

大勢の方の参加を得て,無事終了しました。

2017年10月28日(土)13:30~18:00 に、神奈川県藤沢市の藤沢商工会館ミナパーク(藤沢駅北口徒歩3分)において、第14回専門部会セミナーを開催します。今回は、第一線の専門家が語るセンサ、ネットワーク、AIの最先端技術についてのご講演を頂きます。ご案内をさせて頂きますと共に、皆様のご参加をお待ちしております。

講演会の詳細内容につきましては、[こちら] をご覧ください。
https://www.m2msg.org/?p=4600
講演会に参加いただける方は、[こちら] からお申込みください。
⇒ https://www.m2msg.org/?p=4592

<講演題目/講演者>

(1)特別講演・・・13:40~14:40

「IoT時代における高度化されたセンサ技術」

 東京工業大学名誉教授、次世代センサ協議会会長 小林 彬先生

(2)講演1・・・14:45~15:35

「IBMにおけるIoT/コグニティブに対する取り組み」

 日本アイ・ビー・エム株式会社Watson IoT 事業部 熱海 英樹氏

(3)講演2・・・15:50~16:40

「IoT向け無線ネットワークの技術動向-LPWAの概要と動向-」

 大阪工業大学情報科学部情報ネットワーク学科教授 松井 進先生

Ⅲ M2M・IoT研究会関連企業活動紹介・・・16:45~17:25

「空間知能化におけるコミュニケーションロボットの活用を想定した実践評価」

㈱HIRO-ICT研究所 代表取締役 樋口 雅宏氏
創価女子短期大学   准教授  亀田 多江先生

Ⅳ M2M・IoT研究会活動報告・・・17:25-17:55

「分野別IoT教育カリキュラムの提案」

M2M・IoT研究会理事 大江 信宏

以上

【終了】第14回専門部会セミナー開催案内(2017/10/28)

-第一線の専門家が語るセンサ、ネットワーク、AIの最先端技術-

1.開催趣旨

M2M/IoTの分野は、周辺技術と融合して、さらなる発展が期待されます。今回は、M2M/IoTの最初のデータ入力となるセンサ技術、センサデータを送受信するネットワーク技術、および、センサデータを分析するAI技術について、M2M/IoT分野の最先端で活躍されている方々に、それぞれの分野での最新の取り組み状況と今後の動向等について、ご講演をいただくことに致しました。是非、ご参加をお願いいたします。

2.開催要領

(1)日時:2017年10月28日(土) 13:30~17:55 (受付開始13:00)

交流会 18:10~20:00  

(2)会場:藤沢商工会館ミナパーク 3階302/303会議室 

(JR藤沢駅北口より徒歩3分)

交流会:藤沢商工会館ミナパーク 5階501/502会議室

会場URL:http://www.fujisawa-cci.or.jp/kaikan-gaiyou/kaikangaiyou.html

TEL:0466-29-3789

(3)参加費:

セミナー:M2M・IoT研究会会員1,000円、非会員2,000円、

学生無料

交流会:参加者3,000円(学生無料)

(4)参加申し込み方法: M2M・IoT研究会ホームページまたは事務局宛メールでお申し込みください。

・ご参加の申し込みページは、[こちら] です。

(メールでのお申込方法も記載しています)

⇒ https://www.m2msg.org/?p=4592

当日NPO法人M2M・IoT研究会への加入も受付けております。

3.プログラム 

司会 M2M・IoT研究会副理事長・技術専門部会長

サイバー大学教授      清尾 克彦

Ⅰ M2M・IoT研究会理事長挨拶・・・13:30~13:40

NPO法人 M2M・IoT研究会理事長 小泉 寿男

Ⅱ 講演

(1)特別講演・・・13:40~14:40

IoT時代における高度化されたセンサ技術」

 東京工業大学名誉教授、次世代センサ協議会会長 小林 彬先生

<概要>IoT時代の到来に関心が寄せられている。この点、近い将来IoT技術のオンライン・リアルタイム利活用を想定すると、基本情報吸い上げの役割を果たすセンサ情報が重要で、さらに求められる情報の質的変化を考慮すると、センサ技術の高度化は必須である。ビッグデータへの対応やAI技術との棲み分けを考慮すれば、新しいセンサアーキテクチャーの構築が必要となるが、講演ではセンシング系が出力すべき新しい情報は何かを説明すると共に次世代センサ協議会が普及を進める「センスパイヤ」の考え方も紹介したい。

<休憩・・・5分>

(2)講演1・・・14:45~15:35

「IBMにおけるIoT/コグニティブに対する取り組み」

 日本アイ・ビー・エム株式会社Watson IoT 事業部 熱海 英樹氏

<概要>IBMは2015年よりIoTに本格的に参入してから様々な業種のお客様への導入を数多く手掛けており、その知見を組み込んだ業種別IoTソリューションをパッケージ化して提供しています。主に製造業におけるWatsonを活用したコグニティブIoTソリューションならびに、コグニティブのもう一つの側面であるアナリティクス技術によるIoTの実現についてご紹介します。

<休憩・・・15分>

(3)講演2・・・15:50~16:40

「IoT向け無線ネットワークの技術動向-LPWAの概要と動向-

 大阪工業大学情報科学部情報ネットワーク学科教授 松井 進先生

<概要> IoT向け無線ネットワークには、大規模化、電波到達性、低消費電力、信頼性、設置容易性などの要求条件がある。これらの要求を満たす通信技術としてLPWA(Low Power Wide Area network)が注目を集めている。また、ネットワーク技術として、6Lowpan、RPLなどの技術が開発されている。本講演ではこれらの技術動向を紹介するとともに、LPWAの本命と目されているLoRaの通信実験結果を報告する。

<休憩・・・5分>

Ⅲ M2M・IoT研究会関連企業活動紹介・・・16:45~17:25

「空間知能化におけるコミュニケーションロボットの活用を想定した実践評価」

㈱HIRO-ICT研究所 代表取締役 樋口 雅宏氏
創価女子短期大学   准教授  亀田 多江先生

<概要> HIRO ICT研究所では、独居高齢者の支援等を想定した空間知能化を、コミュニケーションロボット(PaPeRo-i)や見守りセンサーなどを、ラズパイ(Raspberry Pi 3B)上で処理し、動かすアプリケーション「お話AIちゃん」を試作・導入することにより、研究開発してきている。本発表においては、本システムの活用実践報告として、インスリン注射ケースのセンサーデータによる見守りシステム、高齢者福祉施設や保育園訪問でのロボット活用レクリエーションの実施内容とロボットへの認知評価、学生食堂での実施評価についての報告を行う。

Ⅳ M2M・IoT研究会活動報告・・・17:25-17:55

「分野別IoT教育カリキュラムの提案」

M2M・IoT研究会理事 大江 信宏

<概要> IoTは、今後の社会インフラの基盤の1つとして期待され、多くの分野での応用が進んでいる。IoTシステムの応用を考えるには、IT系以外の分野の人の参画が必要である。比較的容易にプロトタイプシステム構築ができる手法によって,IT系以外の人も構築の可能性がある.本報告では、IoT人材教育として、プロトタイプシステム構築を通して、IT系以外の工学系,農学系,文系の分野の人も構築し、アイディア創出可能な手法と教育カリキュラムを提案する。

・講演会終了の挨拶 ・・・17:55

・交流会 ・・・18:10~20:00

藤沢商工会館ミナパーク 5階501/502会議室)

ご講演者と参加者の交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。

以上

第14回専門部会セミナー(2017/10/28)参加申込み

2017/10/28(土)に開催される第14回専門部会セミナーに参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。
•第14回専門部会セミナーの詳細プログラムは、[こちら]をご覧ください。
•参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。
•メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
•参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。


    所属(任意):

    参加していただける方の所属を記入してください。
    賛助会員(団体)の方は、必ず所属を記入してください。


    氏名(必須):

    参加していただける方の氏名を記入してください。


    メールアドレス(必須):

    連絡先のメールアドレスを記入してください。
    非会員・学生の方につきましては、改めて事務局から確認の連絡をさせていただく場合があります。


    参加区分(必須):

    参加いただける方の区分(会員、賛助会員(団体)、非会員、学生)を選択してください。参加区分によって、参加費が異なります。


    交流会(必須):
    参加する参加しない
    交流会に参加いただける場合は、「参加する」にチェックしてください。交流会への参加費は3,000円(学生は無料)です。


    紹介者(任意):

    非会員、学生の方で、紹介者がおられましたら、その方の氏名を記入してください。


    連絡事項(任意):

    事務局宛に連絡、質問、要望等がございましたら記入してください。





    上記フォームに入力後に申込みボタンをクリックしてください



    申し込みは終了しました。

    <メールによる参加申込み方法>
    このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

    メールには、下記の内容をご記入ください。

    1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
    contact@m2msg.org
    2.メール件名:
    「M2M・IoT研究会第14回専門部会セミナー(2017/10/28)参加申込み」
    3.本文:
    ・所属:(任意)
    ・氏名:(必須)
    ・メールアドレス:(必須)
    ・参加区分:(必須)⇒(注1)
    ・交流会参加有無:(必須)
    ・紹介者/同行者:⇒(注2)
    ・連絡事項:(任意)

    (注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
    (注2)非会員、学生の方で、本セミナーの紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください。