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会員限定コンテンツ(2018年AI・機械学習シンポジウム)の公開について

会員限定コンテンツとして、2018年5月26日に開催された「2018年AI・機械学習シンポジウム」の講演資料を公開しました。

会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

今回の公開コンテンツ(講演資料)は、下記の通りです。

  • 特別講演:「AI・機械学習の基礎と広がるAI応用」
    … 神戸大学 数理・データサイエンスセンター副センター長
    教授 小澤誠一 先生
  • 講演①:「AI応用事例・駐輪危険度情報提供システム」
    … 芝浦工業大学 工学部情報工学科 教授 中島 毅 先生
  • 講演②:M2M・IoT研究会報告:「AI新教育法の開発」
    … M2M・IoT研究会理事長、東京電機大学名誉教授 小泉寿男

以上

【終了】2018年AI・機械学習シンポジウム(2018/5/26) 開催案内

NPO法人M2M・IoT研究会では、下記のとおり「2018年AI・機械学習シンポジウム」を開催いたします。ご案内をさせて頂きますと共に、皆様のご参加をお待ちしております。

 

「2018年AI・機械学習シンポジウム」開催ご案内

NPO法人M2M・IoT研究会

1.日時:2018年5月26日(土) 13:30-17:00、17:30-19:00交流会

2.会場:藤沢商工会館 ミナパーク 505会議室(JR藤沢駅北口から徒歩3分)

http://www.fujisawa-cci.or.jp/access.htm

3.参加費: 会員:1,000円、非会員:2,000円、 賛助会員、学生:無料

4.プログラム

<司会> 辻 秀一(M2M・IoT研究会 理事)

1) 理事長挨拶: 小泉寿男 (13:30~13:40)10分

2) 特別講演:「AI・機械学習の基礎と広がるAI応用」 (13:40~15:40)120分

(質疑応答を含む)

  神戸大学 数理・データサイエンスセンター副センター長 教授 小澤誠一 先生

(講演概要)深層学習や機械学習,自然言語処理などを使ったAI技術が注目されているが,これらの強みと限界を知り,現実の問題に向き合いながらに正しく使うことが重要である.機械学習のツールやライブラリーをブラックボックスとして使うのではなく,その中身を知ることで,正しい手法を正しい目的で使えるよう機械学習の基礎を講述する.また,AI技術を使った最新の応用事例を紹介する.

<休憩:10分>

3) 講演:「AI応用事例・駐輪危険度情報提供システム」 (15:50~16:30)40分(質疑応答を含む)

  芝浦工業大学 工学部情報工学科 教授 中島 毅 先生

(講演概要) 駐輪をしたいと思ったユーザが,その場所の状況より現在位置の盗難リスクを知り,近傍のより安全な駐輪場を推奨するIoTシステムを提案し試作した.このシステムの実装では,危険度を評価にあたり,SVM(及びべージアンネットワーク)を機械学習法として使っている.技術的課題であった,事故データから学習データをどう作るか,危険の水準(大中小)をどう決定するかについて,そのアイデアを紹介する.

4) M2M・IoT研究会報告:「AI新教育法の開発」 (16:30~17:00)30分(質疑応答を含む)

  M2M・IoT研究会理事長、東京電機大学名誉教授 小泉寿男

(講演概要) 本研究会では、多くの企業人と学生がAIを活用できるようになる「AI新教育法」を開発中である。この教育法では、はじめに対象分野の課題分析とAI理解を行う.次に、デザインマップ法により分析情報からAI手法やAIツールが選ばれると共に、デザイン事例が提示される.これらを元にして対象分野のプロトタイプを構築することにより理解を深める.

ーーーーーーー

*交流会:17:30-19:00、同じ会場で実施、参加費:1,000円(学生は無料)

5.参加申込方法:担当の辻へメールにてお申し込みください。

(辻:hidetsuji@gmail.com、090-2459-5021)

(注)会場アクセス:JR藤沢駅北口(2階)から北へ歩き、「さんパール広場」を通り抜け1階へ降りて少し行ったところ。

以上

【終了】第9回 関西部会講演会(2018/6/8)開催案内

9 関西部会講演会のご案内

NPO法人M2M・IoT研究会

 1.開催案内

1) 日時              2018年 6月 8日(金)13:30~16:40(受付開始13:00)
交流会/懇親会17:00~19:00

2) 会場              大阪市立総合生涯学習センター
                            URL: http://osakademanabu.com/umeda/access

住所: 大阪市北区梅田 1-2-2-500 大阪駅前第2ビル 5F 第1研修室

交流会会場は当日ご連絡させて頂きます。

当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

3) 参加費

M2M・IoT研究会 賛助会員:無料、個人会員:1,000円、非会員:2,000円、
学生:無料

尚、交流会参加費は3,500円です。

(当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

4) 参加             下記のページからお申込みください。

申し込み        (メールでの参加申込み方法についても記載しております)

⇒ 申し込みはこちら

5) 主催              NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会

2.プログラム

Ⅰ.挨拶

 - M2M・IoT研究会理事長挨拶               ・・・ 13:30~13:50

NPO法人M2M・IoT研究会 理事長 小泉 寿男

 - M2M・IoT研究会関西部会長挨拶             ・・・ 13:50~13:55

NPO法人M2M・IoT研究会 関西部会 部会長 西村 雄二

Ⅱ.講演-1                                   ・・・ 13:55~14:55

題目 【部品メーカから見た、IoT市場動向と無線センサの活用事例】

ローム株式会社 産機戦略部 IoTセンサソリューション課

課長 小宮 邦裕 様

概要: IoT市場の拡大は、新しいビジネスの場として期待されている。様々な分野、ビジネスレイヤーでIoT向けビジネス開発が進んでいるが、H/Wからシステム構築、AIまでシステム全体をどのように構築していくかが課題となっている。ロームは、H/Wとしてのセンサデバイス、無線デバイスをキーパーツとして、IoT市場へ参入するための活動を行っているが、本研究会にて、ロームの活動・取組みと、活用事例を紹介する。

(休憩 ・・・ 15分)

Ⅲ.講演-2                                   ・・・ 15:10~16:40

題目 【IoT、AI、ロボットがつくる未来の農業は?? 山形からの産学連携チャレンジ】

株式会社ViAR&E(ビアアンドイー) 代表取締役
兼 岩手大学大学院 連合農学研究科 生物環境科学専攻地域環境工学
(山形大学農学部 生産機械研究室)     市浦 茂 様

概要:「AI」活用のためのNVIDIA GPUの活用、「AI」の実践的活用として「だだちゃ豆(枝豆)のDeep Learningを使った選別への取り組み、ベニバナ摘み取りとロボット、RFIDを活用したブロイラー鶏の行動見える化と、水稲栽培ほか精密農業とデータベース連携がもたらす未来の農業は?」について紹介する。

Ⅳ.講演会終了の挨拶                   ・・・ 16:40~16:45

NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会 副部会長 山崎 貞彦
(日本マイクロシステムズ株式会社 代表取締役社長)

交流会                ・・・ 17:00~19:00(当日にご連絡します)

引き続き、講演会近くの場所で交流会を行います。ご講演者、会員紹介の関係者、および参加者との交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。

以上

会員限定コンテンツ(農業IoTシンポジウム)の公開について

会員限定コンテンツとして、2018年2月24日に開催された農業IoTシンポジウムの講演資料を公開しました。

会員の方は、右サイドの会員専用からログインして、会員限定ページから閲覧/ダウンロードしてください。

ユーザIDとパスワードは、会員の皆様に別途メールでご案内している通りです。ユーザIDとパスワードが不明の方は事務局までお問い合わせください。

コンテンツの再配布はご遠慮ください。また、内容を利用される場合は、著作権にご注意ください。

今回の公開コンテンツ(講演資料)は、下記の通りです。

  • 特別講演「環境保全におけるロボット・センサ・通信技術の活用」
    ….. 東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 海津 裕先生
  • 講演①「水稲農家向け スマート水田サービスpaditch(パディッチ)」
    ….. 笑農和株式会社代表取締役 下村 豪徳氏
  • 講演②「高設ベッド培地における培地保水性、適正潅水制御について」
    ….. 嘉創株式会社技術開発事業部 部長 斉藤 実氏
  • 講演③「ドコモのアグリガールからIoTデザインガールへ
    ~ベンチャーと連携!現場に根差した営業の物語~」
    ….. 株式会社NTTドコモ第一法人営業部 農業ICT推進プロジェクトチーム
    ….. アグリガール 有本 香織氏
  • 講演④「害鳥対策ドローンの利活用-ぶどう園の応用事例」
    ….. 株式会社VSN 中島 幸一氏

以上

農業IoTシンポジウム報告

農業IoTシンポジウム報告

下記にて、開催しました、農業IoTシンポジウムの報告がまとまりました。
リンクをクリックしていただければ、ご覧いただけます。

(こちら→ 2017年度農業IoTシンポジウム終了報告 )

日時:2018年2月24日(土)
場所:東京大学農学部・弥生講堂・アネックス・セイホクギャラリー
協賛:農業食料工学会

今後ともよろしくお願い申し上げます。

2018年3月19日 教育専門部会長 市村 洋

農業IoTシンポジウム(2018/2/24) 終了の挨拶

農業IoTシンポジウム終了の挨拶

本シンポジウムは,2018年2月24日(土),東京大学・弥生講堂・アネックス・セイホクギャラリーにて,下記の内容で実施しました。

(5分) 司会及び主旨説明
….. NPO法人M2M・IoT研究会 理事 教育専門部会長 市村 洋
(30分) M2M・IoT研究会挨拶及び農業IoTカリキュラム提案について
….. NPO法人M2M・IoT研究会理事長 小泉 寿男
(発表40分+質疑応答10分)
特別講演「環境保全におけるロボット・センサ・通信技術の活用」
….. 東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 海津 裕先生
(発表30分+質疑応答10分)
講演①「水稲農家向け スマート水田サービスpaditch(パディッチ)」
….. 笑農和株式会社代表取締役 下村 豪徳氏
(発表30分+疑応答10分)
講演②「高設ベッド培地における培地保水性、適正潅水制御について」
….. 嘉創株式会社技術開発事業部 部長 斉藤 実氏
(発表30分+質疑応答10分)
講演③「ドコモのアグリガールからIoTデザインガールへ
~ベンチャーと連携!現場に根差した営業の物語~」
….. 株式会社NTTドコモ第一法人営業部 農業ICT推進プロジェクトチーム
….. アグリガール 有本 香織氏
(発表40分+質疑応答10分)
講演④「害鳥対策ドローンの利活用-ぶどう園の応用事例」
….. 株式会社VSN 中島 幸一氏

定員60名を上回り,約70名のご参加を戴き,盛況のうちに無事終了致しました。ご参加の方々を始め,ご講演者,会場提供下さいました東京大学・弥生講堂の事務室,そしてご協賛下さいました農業食料工学会の方々に深く御礼申し上げます。

今年2018年は戌(いぬ)年。そして忠犬ハチ公と農学博士故上野英三郎教授の銅像を前にした会場で,農業IoTシンポジウムを盛況のうちに終了できたことは,「犬と農」+IoT,なにか運命的で縁起のよさを感じてしまいました。

最新技術を盛り込んだご講演及び熱のこもったQ&A,交流会の雰囲気(写真)等は,後日講演資料と併せて,当研究会のホームページ上に記載いたします。

以上,農業IoTシンポジウムの速報です。

2018年2月26日 NPO法人 M2M・IoT研究会 教育専門部会長 市村 洋

【イベント開催案内】農業IoTシンポジウム(2018/2/24)ご案内

日本は,少子高齢化に伴う農業従事者の高齢化,離農者増加,後継者不足,食料の低自給率等の課題が山積であります。一方,M2M/IoT,AIの進展は目覚ましく,当研究会では,これら文明の利器を利活用することにより,山積されている諸課題の解決がなし得ると考え,また絶好の機会と考え,「農業IoT」シンポジウムの開催を企画しました。

印刷用ページ:農業IoTシンポジウムプログラムご案内Ver1_5

1.日 時:2018年2月24日(土曜) 13:00~17:30,交流会17:50~19:30
      受付開始12:30

2.会 場:東京大学・弥生講堂・アネックス・セイホクギャラリー
(東京大学農正門近くの忠犬ハチ公と上野英三郎教授の銅像の隣り)
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/index.html
最寄駅:南北線「東大前」徒歩1分,千代田線「根津」徒歩8分

3.主 催:NPO法人M2M・IoT研究会(https://www.m2msg.org/)

協 賛:農業食料工学会           
連絡先:NPO法人M2M・IoT研究会 理事 市村 洋
h.ichimura@df6.so-net.ne.jp(090-7186-5803)

4.参加費:NPO法人M2M・IoT研究会会員¥1,000,非会員¥2,000,
企業賛助会員無料,学生無料, 
交流会参加費は¥1,000(学生は無料)

参加申し込み方法: M2M・IoT研究会ホームページまたは事務局宛メールでお申し込みください。

・ご参加の申し込みページは、[こちら] です。

(メールでのお申込方法も記載しています)

当日NPO法人M2M・IoT研究会への加入も受付けております。

5.定 員:60名(60名を超えたため締切りにさせて戴きました)

農業IoTシンポジウムの詳細プログラムは、[こちら] または,印刷用ページ:農業IoTシンポジウムプログラムご案内Ver1_5 をご覧ください。

【終了】農業IoTシンポジウム開催案内(2018/2/24)

日本は,少子高齢化に伴う農業従事者の高齢化,離農者増加,後継者不足,食料の低自給率等の課題が山積であります。一方,M2M/IoT,AIの進展は目覚ましく,当研究会では,これら文明の利器を利活用することにより,山積されている諸課題の解決がなし得ると考え,また絶好の機会と考え,「農業IoT」シンポジウムの開催を企画しました。

印刷用ページ:農業IoTシンポジウムプログラムご案内Ver1_5

1.日 時:2018年2月24日(土曜) 13:00~17:30,交流会17:50~19:30
      受付開始12:30

2.会 場:東京大学・弥生講堂・アネックス・セイホクギャラリー
(東京大学農正門近くの忠犬ハチ公と上野英三郎教授の銅像の隣り)
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/index.html
最寄駅:南北線「東大前」徒歩1分,千代田線「根津」徒歩8分

3.主 催:NPO法人M2M・IoT研究会

協 賛:農業食料工学会           
連絡先:NPO法人M2M・IoT研究会 理事 市村 洋
h.ichimura@df6.so-net.ne.jp(090-7186-5803)

4.参加費:NPO法人M2M・IoT研究会会員¥1,000,非会員¥2,000,
企業賛助会員無料,学生無料, 
交流会参加費は¥1,000(学生は無料)

参加申し込み方法: M2M・IoT研究会ホームページまたは事務局宛メールでお申し込みください。

・ご参加の申し込みページは、[こちら] です。

(定員に達しましたので,受付終了とさせていただきます)

当日NPO法人M2M・IoT研究会への加入も受付けております。

5.定 員:60名(60名を超えたため締切りにさせて戴きました)

6.プログラム

13:00~13:05(5分)

司会及び主旨説明
NPO法人 M2M・IoT研究会 理事 教育専門部会長 市村 洋

13:05~13:35(30分)

M2M・IoT研究会挨拶及び農業IoTカリキュラム提案について
NPO法人 M2M・IoT研究会理事長 小泉 寿男

13:35~14:25(発表40分)(質疑応答10分)

特別講演:「環境保全におけるロボット・センサ・通信技術の活用」
東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 海津 裕先生

概要:近年,ロボットやセンサ,情報通信技術の進歩は目覚ましく,それらの生態系監視技術への活用が注目を集めている。しかし,機器やアプリケーションの扱いが煩雑で容易に使用できず,なおかつ高価であることから管理や調査レベルでの実用化が遅れている。そのような障害をなくし,現場管理者や調査者と最新技術をシームレスに繋ぐためには,現地調査,機器開発,情報処理の専門家の連携によって監視・管理技術の開発を推進することが肝要である。本発表では,保全や再生の推進とフィールド調査と最新技術をシームレスに繋ぐことを目標として,現在発表者らが取り組んでいる,環境研究総合推進費「フィールド調査とロボット・センサ・通信技術をシームレスに連結する水域生態系モニタリングシステムの開発」の概要について紹介する。

14:25~15:05(発表30分)(質疑応答10分)

講演①:「水稲農家向け スマート水田サービス paditch(パディッチ)」
笑農和株式会社 代表取締役 下村 豪徳氏

概要:水稲農業では機械化が進んでいるが、水管理を行うための田周りが負担となってきている。近年、水稲農家の大規模化は進む一方であり、飛び地で圃場を請け負う事も負担の要因となっている。水稲農家向けスマート水田サービスpaditch(パディッチ)は水管理を遠隔で行える事ができ、また水位調整をスマートに行えるために開発したサービスである。将来的には水管理以外にも範囲を拡大しスマート水田の実現を目指している。食味に影響のあるファクターとしてはもちろん施肥や追肥などの土作り、防除もあるが、高温障害に対応する水管理も重要である。paditchは用水路から水を引き入れる水口をIoT化しお米の品質向上ができる水管理を提供する。

15:05~15:20(15分) 休憩

15:20~16:00(発表30分)(質疑応答10分)

講演②:「高設ベッド培地における培地保水性、適正潅水制御について」
嘉創株式会社 技術開発事業部 部長 斉藤 実氏

概要:ご紹介致しますシステムはサンゴ砂を主体に珪砂などを配合しトマト栽培を行っております。IoTセンシング技術を使い現場を監視制御するシステムです。栽培者にとって培地の管理は重要な課題です。養液配合や灌水のタイミングは生産物の味や糖度に大きく関わって来ます。弊社では栽培者の方々に培地管理を分かり易く伝え,栽培者の意に沿った適正自動監視制御システムを開発しました。コンセプトはセンサーや映像情報を収集しクラウドサーバーに蓄積し『見える化』『見せる化』『見てる化』『見えた化』を実現するシステムです。今回はその中で,培地管理で重要となる養液灌水システムをリアルタイム情報と栽培者が作成した簡易灌水シナリオプログラムをご紹介します。

16:00~16:40(発表30分)(質疑応答10分)

講演③:「ドコモのアグリガールからIoTデザインガールへ
~ベンチャーと連携!現場に根差した営業の物語~」
株式会社NTTドコモ第一法人営業部 農業ICT推進プロジェクトチーム
アグリガール 有本 香織氏

概要:2013年、ドコモで農業ICTプロジェクトチームが発足しました。地域のベンチャー企業が開発したサービスに、ドコモの通信モジュールを組み込み、全国の営業が販売するという取り組みです。最初は2人から始まったプロジェクトでしたが、今は300人を超える仲間と一緒に、JAグループ・自治体・国を巻き込んだ一大プロジェクトになっています。そして今、農業の枠を超え、IoTで地域を、そしてあらゆる産業を元気にするというプロジェクトに発展しています。プロジェクト発足から今までの軌跡、ベンチャーとの付き合い方、アグリガールというチームについてお話しさせて頂きます。

16:40~17:30(発表40分)(質疑応答10分)

講演④:「害鳥対策ドローンの利活用-ぶどう園の応用事例」
株式会社VSN 中島 幸一氏

概要:昨今発展のめざましいドローンの農業利用事例について発表する。
果樹園において上空から飛来するカラスやムクドリによる被害額は年間
数十億円である。ようやく出荷という時期の被害は、営農意欲をそぐもの
である。花火や防除ワイヤーの設置など対策をしても、すぐに慣れてしま
い決定的な効果がない。そこで監視カメラの映像から画像処理して自動で侵入を検知しクラウド経由で通知するシステムを開発し、ドローンを応用した害鳥防除の効果について検証した。2011年から独自にマルチロータタイプのドローンの開発を行っており、現在は非GPS環境でも位置検出可能なドローンのシステムに取り組んでいる。室内でも稼働が可能で自動充電機能も備えたシステムを紹介する。

17:30~17:50(20分) 交流会場設営の準備と休憩

17:50~19:30 (1時間40分)  交流会

19:30     閉会

以上

【受付終了】農業IoTシンポジウム(2018/2/24)参加申し込み

定員に達しましたので,申し込み受付を終了いたしました。

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2018/2/24(土)に開催されるM2M・IoT研究会 農業IoTシンポジウムに参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください。
•農業IoTシンポジウムの詳細プログラムは、[こちら]をご覧ください。
•参加を申し込んでいただいた方には、メールにて申込み内容の確認と参加票をお送りしますので、参加票を印刷の上、当日持参をお願いします。
•メールにてお申込みの方は、このページの最後をご覧ください。
•参加申込み後に参加取り消しをされる場合は、[お問合せ]ページ 、または、メールアドレスcontact@m2msg.org 宛に連絡をお願いします。

<メールによる参加申込み方法>
このフォームを利用して参加申し込みができない場合は、M2M・IoT研究会事務局宛にメール(contact@m2msg.org )にて参加申し込みをお願いします。

メールには、下記の内容をご記入ください。

1.参加申し込みメール送付先 (M2M・IoT研究会事務局):
contact@m2msg.org
2.メール件名:
「M2M・IoT研究会 農業IoTシンポジウム(2018/2/24)参加申込み」
3.本文:
・所属:(任意)
・氏名:(必須)
・メールアドレス:(必須)
・参加区分:(必須)⇒(注1)
・交流会参加有無:(必須)
・紹介者/同行者:⇒(注2)
・連絡事項:(任意)

(注1)会員、賛助会員、非会員、学生から選択してください
(注2)非会員、学生の方で、本講演会の紹介者/同行者がおられましたら、その方の氏名をご記入ください。

関西部会 第4回事例研究講演会 終了の挨拶

4回関西部会事例研究講演会は、2017年12月 5日(火)に、大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室にて多くの方にご参加頂き、盛況に開催でき無事終了致しました。厚く御礼申し上げます。最初に基調講演として、大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻 准教授 吉川 雄一郎 先生に、【心を連れてくるロボット】のテーマで、人と関わるロボットの最新の研究動向やその応用として、自閉スペクトラム症児を遠隔操作ロボットと対話させる事例内について、視線や発話の分析から、人型ロボットを療育に応用する可能性や、複数台のロボットが高度な自然言語処理を用いずに、人に高度な対話感を与える対話ができる事例などをご紹介して頂きました。人が関わりやすい、新しい形態として、人と複数台のロボットの間の言語的コミュニケーションの可能性に関して、研究内容から応用に至る幅広い内容についてご講演して頂きました。次に、講演1として株式会社XEENUTS(ジーナッツ) 代表取締役 西田 泰彦 様に、【なぜいま人工知能に取り組まないといけないのか?】のテーマで、人工知能テクノロジーが日本において検討されている背景、テクノロジーの利用を進めるための仕組みが整備され始めている現状、またどのように業務を選定し適用を進めていくのか、など人工知能を取り巻く状況を幅広くご講演して頂きました。次に講演2として、株式会社KYOSO  システムサービス事業部 事業開発室 副室長 ソリューションアーキテクト 辻 一郎 様に、【IoTプロダクション導入事例とその課題】のテーマで、先進的なユーザーによるIoTの実証実験フェーズからプロダクション(本番環境)を運用し始めている状況や、IoTのユースケースについては、「製品へのIoT機能組み込み」とスマートファクトリーに代表される「エンドユーザーによるIoT活用」に大別される状況や、それぞれ注意すべきポイントについて、最近の導入事例をもとに解説して頂きました。また、IoTはまだまだコモディティ化しておらず「キャズムの壁」は見えてなく、そんな中でどういったマインドでIoTプロジェクトに携わるべきか など、IoTを導入する際の検討すべき内容について幅広くご講演をして頂きました。最後に関西部会の永柳幹事から講演会終了挨拶をして頂き、盛況に開催を終えることができました。

講演会後に開催しました交流会では、吉川先生、西田様と連携して事業を展開されておられる株式会社クラスキャット代表取締役社長 佐々木 規行様、辻様にもご参加頂き、ご講演者とのお話や、参加された皆さん相互でのお話が進み、楽しく有意義な情報交換・交流の場として開催することができました。講演会、交流会の開催に際しましては多くの方々のご協力を得て開催させて頂くことができました。真に有難うございました。深く御礼申し上げます。引き続きM2M/IoTに関する技術研究会、事例研究会を開催し、応用ビジネスの発掘・展開に繋がり、関西地区の活性化に少しでも貢献できるように活動を進めさせて頂きますので、ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

2017年12月18日 NPO法人 M2M・IoT研究会 関西部会長 西村 雄二

 

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