【終了】 2015年6月12日(金)/第2回 関西部会講演会

第2回 関西部会講演会のご案内

1. 開催案内

1) 日時

2015年6月12日(金)13:30~17:25(受付開始13:00)
交流会 17:30~18:30

2) 会場

学校法人 常翔学園 大阪センター 302教室
URL: http://www.josho.ac.jp/facility/osakacenter.html
住所: 大阪市北区梅田 3-4-5 毎日インテシオ 3F
(毎日インテシオは毎日新聞ビル1Fとつながっています)
交流会会場:講演会場近くの場所です。
当日の連絡先: 06-6227-4002(関西部会事務局)

3) 参加費

会員・賛助会員:1,000円、 非会員:2,000円、学生無料
尚、交流会参加費は3,000円です。
(当日も会員加入の手続きもさせて頂いております)

4) 参加

下記のページからお申込みください。
(メールでの参加申込み方法についても記載しております)
https://www.m2msg.org/?p=3450

5) 主催

NPO法人 M2M研究会 関西部会

2. プログラム

Ⅰ.M2M研究会副理事長挨拶・・・ 13:30~13:40

M2M 研究会 副理事長 飯田 秀正
(バレイキャンパスジャパン代表取締役社長
兼 Valley Campus Inc., President & CEO)

Ⅱ.ご来賓挨拶 ・・・ 13:40~13:50

元気なら組み込みシステム技術者の養成(GENET) 
土井 滋貴 様
(奈良工業高等専門学校 准教授 電気工学科)

Ⅲ.M2M研究会関西部会長挨拶 ・・・ 13:50~14:05

M2M研究会関西部会部会長 西村 雄二

Ⅳ.講演-1 ・・・ 14:05~15:15

題目 「M2M技術の最新動向とM2M研究会が推進している
M2Mプロトタイプ構築について

M2M研究会 理事 清尾 克彦 (サイバー大学 教授)

<講演概要> M2Mシステムは、センサを含む機器同士または機器とクラウド上のサーバをネットワーク経由で接続し、様々なサービスを提供する。最近ではIoT(Internet of Things)という言葉がM2Mを包含する形で社会の変革を促すものとして注目されている。本講演ではM2M/IoTを実現するために必要となる、センサ/アクチュエータを含めた組込みシステム技術、ワイヤレスセンサネットワークなどのネットワーク技術、サービスを提供するクラウド技術について、オープンカルチャーの視点から最近の動向について紹介する。また、M2M/IoTシステムの普及を図るには、多くの技術を組み合わせて、容易に実現できるオープンなプラットフォームが必要である。M2M研究会で推進しているオープンなM2Mプラットフォーム(M2Mプロトタイプ構築)の取り組みについても紹介する。

(休憩 ・・・ 15分間)

Ⅴ.基調講演 ・・・ 15:30~16:30

題目 「最近の無線ネットワーキング技術とM2M/IoTへの期待
大阪大学 大学院 情報科学研究科 情報ネットワーク学専攻 教授
渡辺 尚 先生

<講演概要> 近年、大容量高速無線通信ネットワーク技術、小型デバイス技術の進展を背景として、「モノのインターネット」(IoT:Internet of Things)や、M2M(Machine to Machine)が、医療、農業、漁業、工業等における種々の新たなサービスを実現しうるものとして期待されている。このようなサービスを効果的に実現するためには、非常に多くの無線端末が密集するいわゆる超多数無線端末状態における無線ネットワーキング技術が重要な鍵となる。本講演では、超多端末時代に耐えうる無線ネットワーキング技術の最新動向として、逐次干渉除去に基づいた無線全二重やスーパーポジション符号化方式、センサーネットワークルーティング技術等について議論し、それらの効果と将来像を探る。

Ⅵ.講演-2 ・・・ 16:30~16:50

題目 「M2M/IOT ビジネスの実ビジネス化に向けて
NPO 法人 M2M 研究会 副理事長 飯田 秀正
(バレイキャンパスジャパン代表取締役社長
兼 Valley Campus Inc., President & CEO)

<講演概要>  M2M 事業を展開していくための企画・実践には、国内市場だけでなく、グローバルな視点と発想力が重要である。またあわせて SPEEDY なプロトタイプ開発と共に量産体制の構築が必須である。STEP としては顧客要望を解決するグローバルな発想に基づいた知恵→実証 TEST に耐えうる試作開発→実証 TEST→量産体制の構築→実ビジネスの手順となろう。上記を俯瞰し、これを克服する VCJ 社の提供する実ビジネス化へ向けての製品群の紹介と取組について述べる。

Ⅶ.関西部会新規参加企業紹介 ・・・ 16:50~17:20

・アステック株式会社 技術開発部 課長 森 辰徳
・株式会社ブライトシステム 事業企画部 部長 岡本 勝規

Ⅷ.講演会終了の挨拶 ・・・ 17:20~17:25

NPO法人 M2M研究会関西部会副部会長 山崎 貞彦
(日本マイクロシステムズ株式会社 代表取締役社長)

交流会 ・・・ 17:30~18:30
(講演会場に近い場所です)

引き続き、講演会近くの場所で交流会/懇親会を行います。ご講演者、会員紹介の関係者、および参加者との交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。