投稿者「m2msg000」のアーカイブ

[businessnetwork] “Network of Things”時代到来で何が変わるのか? M2Mの未来について話そう

LINK: businessnetwork

businessnetwork.jpにおいて、NECによるM2M解説記事(5回連載)が掲載されており、M2Mの市場、技術、標準化およびNECの取り組みが、分かりやすくまとめられています。

第1回:M2Mとは? ~市場動向と普及への課題~(2011年9月1日掲載)
第2回:“Network of Things”実現の課題と将来構想(2011年9月15日掲載)
第3回:M2Mサービスを支えるクラウド基盤の構成(2011年9月29日掲載)
第4回:NECのM2Mサービス実現への取り組み(2011年10月28日掲載)
第5回:M2M発展の鍵を握る「標準化活動」(2011年11月9日掲載)

[ITpro] 多種多様なデバイスを束ねるM2Mクラウド <CNET Japan賞>「Xrosscloud」(NTTデータ)

LINK:  ITpro

“CNET Japan賞を受賞したのは、NTTデータの「Xrosscloud(クロスクラウド)」だ(写真1)。スマートフォン、EV(電気自動車)充電器、家電機器など様々なデバイスを接続して、デバイスから収集したデータの蓄積、処理、加工を行うためのプラットフォームである。マルチテナント方式で運用し、デバイスのリモート管理やデバイスへのデータ配信など、各種サービスの基盤として利用する。将来的に、異種のデバイス同士を繋ぐM2M(マシン・ツー・マシン)プラットフォームになることを目指した構成になっている。”

“Xrosscloudで稼働するサービスの第一弾として、同社は、Android搭載端末メーカー向けの「ADL(Air DownLoad)サービス」と「MDM(Mobile Device Management)サービス」、EV充電スタンドをリモート管理する「電気自動車充電インフラサービス」の3つをリリースする。”

 

[cloudwatch] NEC、“ビッグデータ”のリアルタイム分析を行える処理基盤技術~消費電力も低減

LINK: cloudwatch

“この技術は、センサーなどから収集されたビッグデータをリアルタイムで分析し、ユーザーに情報提供するとともに、分析システムで利用する分散ストレージの消費電力を従来比で2/3に低減するもの。収集したデータを、分析するアプリケーションに適した形式へ従来比10倍の速度で変換するアーキテクチャと、処理するデータ量に応じて一部の計算リソースを停止し、省電力化を実現する分散ストレージの、2つの技術から構成されている。”

[sourceforge] 米IBMらがマシン間通信プロトコル「MQTT」を公開、Eclipseプロジェクト「Paho」を提案

LINK: sourceforge

“MQTTは「Messge Queuing Telemetry Transport」の略で、TCP/IPをべースとしたパブリッシュ/サブスクライブプロトコル。容易に実装でき、コンパクトなヘッダを採用するなど効率の良さを特徴とする。”

“IBMとEurotechはまた、Konekiプロジェクトを立ち上げた米Sierra Wirelessとともに、Eclipse内で作業部会「Machine-to-Machine Industry Workin Group」を結成したことも発表した。”

 

[RBB] 【対談】モバイル、新興市場、スマートシティで確実に進むIPv6接続

LINK: RBB

“M2Mの市場は米国でもこれからですが、衝突回避システムへの応用など研究が進んでいます。M2Mのネットワークはフラットである必要がありますし、/64のセンサーネットワークの空間の利用についてはいろいろな研究がされています。電力計のスマート化、パスポートなどへの応用が考えられています。面白い例では、ディズニーがFastPassの発行にIPv6を利用できないかと興味を持っています。すべてのアトラクションの乗り物1台1台にIPv6アドレスを割り当てて、混雑状況や運行スケジュールなどとあわせて、適切な時間のFastPassを発行するシステムです。”

[プレスリリース] NEC、センサタグを活用した「CONNEXIVE安全品質トレーサビリティソリューション」の販売を開始

LINK: NEC

“「CONNEXIVE 安全品質トレーサビリティソリューション」は、食料品や飲料水、農水産物、医薬品など、高い品質管理が求められる商材を対象としたトレーサビリティを提供するサービスです。温度、湿度、衝撃などの各種センサを搭載したタグを商材や梱包にとりつけ、一定間隔で各種情報を収集・共有することで、生産や流通過程における商材の安心安全の見える化に貢献します。”

 

[TechOn] 書籍レビュー/Webの進化で訪れる日本メーカーにとっての好機

LINK: TechOn (無料会員登録必要)

“PCやITといった産業領域ではAppleやGoogleの後塵を拝している日本メーカーにも、この新しい産業領域ではアドバンテージがあると言う。M2Mの波にうまく乗れば、「日本の総合電機メーカーに、かつての黄金時代が再び到来する」と小林氏は断言する。”

M2M研究会のニュースコーナーでも、この書籍を取り上げています。
[BOOK] ウェブ進化 最終形 - 「HTML5」が世界を変える-

[ETSI] 2nd  ETSI TC M2M  Workshop(2011/10/26-27)

LINK: ETSI

10月26日~27日に、フランスのソフィア・アンティポリスにおいて、第2回ETSI TC M2M ワークショップが開催されました。

次の6セッションで、M2Mの標準化や応用についての講演がありましたが、特に、 SESSION 4では、日本の総務省から「M2M related activities in Japan」というテーマで講演が行われました(一般社団法人情報通信技術委員会が代理講演)。

SESSION 1 : INTRODUCING M2M
SESSION 2 : The ETSI M2M STANDARD 
SESSION 3 : M2M COOPERATION
SESSION 4 : M2M EXPERIENCES
SESSION 5 : M2M SERVICES
SESSION 6:  TELCO TECHNOLOGY ENABLES M2M 

全ての講演資料は、下記のサイトからダウンロード可能です(PDF)。

http://www.etsi.org/WebSite/NewsandEvents/Past_Events/2011_ETSIM2MWORKSHOP.aspx

 

 

[プレスリリース] IBM:センサー・デバイスとの通信機能を強化したデータ連携ソフトウェア新製品

LINK: IBM

“WebSphere MQ V7.1 は、不安定な接続状況でもエラーに対処できるため信頼性の高い通信が確保できる通信手順であるMQTTプロトコルに対応しているため、センサー・デバイスやアクチュエーターなどの遠隔測定装置との通信を行うことができます。”

“また、WebSphere MQ V7.1は複数の情報システムに一斉にメッセージを配信する機能である「マルチキャスト機能」の追加により、従来、企業内システムで使用されていた1対1の通信方式に加え、1対多 の通信方式が可能になりました。”

[EETIMES] 「かゆいところに手が届く」、米ベンチャーがM2M/無線ネット構築に新提案

LINK: EETIMES

“ReZoltが発表した組み込み無線向け「Em-Fiプラットフォーム」と、データの統合管理システム「ReZoltNet」を使えば、M2Mネットワークやワイヤレスセンサーネットワークを、短期間かつ低コストで構築できるという。”

“従来、無線LANのハードウェアを手掛ける企業の多くは、モジュールおよびファームウェアのみを提供するのが一般的だったが、同社は収集したデータを管理するシステムや、システム構築を支援するエンジニアリングサービスまで手を広げたことが特徴だ。”