【終了】2013年10月19日(土)/第7回専門部会セミナー
(技術専門部会・ビジネス専門部会)

NPO法人M2M研究会 第7回専門部会セミナーの御案内
-M2Mの最新動向と応用事例-

1.開催案内

1)日 時 2013年10月19日(土) 13:00~17:00 (受付開始:12:30)
交流会/懇親会17:20~19:30

2)会 場 神奈川県鎌倉市 鎌倉芸術館集会室(JR大船駅より徒歩8分)
URL: http://kamakura-arts.jp/
TEL:0467-48-5500
懇親会会場:鎌倉芸術館内レストランパウゼ
TEL:0467-45-3140
3) 参加費 M2M研究会会員1,000円,非会員2,000円,学生無料
尚,交流会参加費は3,000円です。
(当日、M2M研究会への入会も受け付けております)
4) 参加
申し込み
下記のページからお申込みください。
(メールでの参加申込み方法についても記載しております)
https://www.m2msg.org/?p=2308
5) 主 催 M2M研究会 技術専門部会・ビジネス応用専門部会 共催

2.プログラム

Ⅰ.M2M研究会理事長挨拶 ・・・13:00~13:10
  NPO法人M2M研究会 理事長 小泉 寿男
Ⅱ.講演
(1)講演1・・・    13:10~14:00
  「M2M分野への適用拡大をめざすデータ統合基盤サービスのご紹介」
日立製作所 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業部
ソフトウェア開発本部ビッグデータソリューション部
主任技師 田村 公孝氏
<講演概要>
日立製作所 情報・通信システム社では、お客様への提案、日立グループ各社のビジネスのスタディーを通じて、 ビッグデータ利活用ビジネスを、データとデータのつながりから新たな価値を創出するサービスと位置づけ、データの統合利用を容易かつ柔軟に行う基盤を開発中である。M2Mで扱われるマシンからのデータも、この基盤のターゲットのひとつである。また更に、企業のクラウド活用の加速に応えるため、この基盤上でのクラウドサービスも並行して開発中である。本講演では、開発中のデータ統合基盤サービスについてM2M分野の事例を交えて紹介する。
(2)講演2    ・・・14:00~14:50
  「ボディエリアネットワークとヘルスケアM2Mの利用と国際標準化」
(独)情報通信研究機構 国際推進部門標準化推進室 マネージャー
黒田 正博氏
<講演概要>
身体の周辺にある複数の小型センサとそれらセンサからデータを収集する携帯端末を用いるボディエリアネットワーク(BAN)は、医療/健康分野を中心に利用が広がりつつある。また、医療現場やヘルスケア分野でのICT利用では、ITU(国際電気通信連合)/WHO(世界保健機関)でのヘルスケアM2M(Machine to Machine)標準化への取組みが、グローバルな健康から医療従事者の軽減負担までと、大きな役割が期待されている。本講演では、BAN及びヘルスケアM2Mの国際標準化の状況を紹介するとともに、これら技術の利用についての現状及び将来について概観する。
(休憩・・・10分)
(3)特別講演    ・・・15:00~16:00
  「ウェブ社会からファブ社会へ」
慶応義塾大学環境情報学部 准教授、ファブラボジャパンファウンダー
田中 浩也氏
<講演概要>
工業機械の小型化や3Dプリンターの一般化をはじめとするデジタル化、さらにはインターネットの普及により新しい製造業の形が生まれ始めている。ITと融合した変革のダイナミズムは「工業の個人化(パーソナルファブリケ―ション)」を促進。さらには利害関係を超えて多様なアクターが集まり、新たな問題発見の糸口や、創造的なインスピレーションを与え合うモノづくりの形「ソーシャルファブリケーション」が広がりつつある。こうした変化は製造業だけに及ぶ話ではなく、生活・社会・働き方・教育、すべてにわたって、これまでとは違う局面が訪れることが予想される。モノを消費する社会、情報だけに浸る「ウェブ」社会を超え、物質への出力を豊かさへとつなげる「ファブ」社会の到来を展望する。
(休憩・・・5分)
Ⅲ.M2M研究会活動報告 ・・・16:05~17:00
  (1) M2M 研究会会員紹介
      ・ベース株式会社 執行役員 杜頴富 氏
      ・ロコス株式会社 代表取締役 青野正幸 氏
(2) 3Gシールドアライアンス活動の紹介(15 分)
   ・NPO 法人3Gシールドアライアンス 代表理事 高本孝頼 氏
(3)M2M 研究会活動報告
   ・「VCJ 社によるM2M システム応用事例の紹介」
    NPO 法人M2M 研究会副理事長
    バレー・キャンパス・ジャパン社 社長 飯田秀正
   ・「M2M クラウドプロトタイプ開発の活動紹介」
    NPO 法人M2M 研究会技術専門部会長
    サイバー大学 清尾克彦
Ⅳ.講演会終了の挨拶
 
懇親会(交流会) ・・・17:20~19:30 (鎌倉芸術館内レストランパウゼ)
  引き続き、鎌倉芸術館内のレストランパウゼで懇親会を行います。ご講演者、会員紹介の関係者、および参加者との交流の場ですので、多数の方のご参加をお願い致します。