投稿者「m2msg000」のアーカイブ

[BusinessNetwork] M2Mは日本ICT産業の“最後の砦”

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日本企業がグローバルM2M市場で躍進するための要件[第1回]
文◎松岡良和(アーサー・D・リトル)

“サービス品質が高い分野で通信と情報処理技術を効果的に組み合わせ、別次元の効果・効用を追求することは、歴史的に見て日本企業の“お家芸”のはず。現在、新たな成長ステージが期待されるM2Mの世界で日本企業の躍進が期待されるのは当然の帰結である。”

“ここで重要なのは、日本のICT産業だけでなく、実際にM2Mを導入してサービスやオペレーションの高度化を図る日本の産業界そのものが、自身の国際競争力を高める手立てとしてM2Mを有効に活用/機能させるスタンスの確立だ。産業界自身のグローバル化がM2M分野の競争力向上とリンクするスキームを作り上げることが必要と思われる。”

[ETSI-M2M] ETSI(欧州電気通信標準化機構)がM2M標準仕様(Release 1)の策定を完了しました

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ETSI(European Telecommunications Standards Institute;欧州電気通信標準化機構)が、2010年から策定を進めてきたM2M標準仕様のリリース1を公表しました。

この標準仕様は、①M2M service requirements、②Functional architectureおよび③Interface descriptionsの3つのドキュメントから構成されます。これらの標準仕様は、M2Mサービス、アプリケーション、プラットフォーム間の相互運用性を高め、設備投資と運用コストを大幅に削減することを目的としています。

ETSIのM2M標準仕様は、下記のサイトから無償でダウンロードできます。

http://www.etsi.org/Website/Technologies/M2M.aspx   ⇒Standards

 

[EE Times] 産業/FA/医療――新市場狙い活気づくWi-Fi市場、勝ち残る戦略は何か?

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“今までインターネットにつながってこなかった、「非PC/モバイル」の機器が、M2Mやモノのインターネットというコンセプトと絡みつくことで、新たな市場が生まれようとしている。今後数年で競争が激しくなることが予想されるこの市場で、いかに戦っていくか。組み込み向けWi-Fiモジュールを手掛けるサイレックス・テクノロジーの戦略をまとめた。”

“この他、BluetoohとWi-Fiをうまく連携させた新たなアプリケーションの開拓も進める。例えば、Bluetoothタグを身に付けた人が据え置き型のBluetooth/Wi-Fiアクセスポイント近づいたときに認識情報をやりとりすることで、その人の位置を測位できる(あらかじめ据え置き型機器の座標のデータベースをサーバに持っておく必要がある)。このような仕組みを使って、「どこで誰が何をしているか」が分かるロケーションシステムを構築し、物流や医療の分野に提案するといった計画である。”

 

[ITmedia] 世界のモバイルトラフィック、2016年には130エクサバイトに――Cisco予測

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“2016年にはモバイル接続する端末が100億台になる。73億人と予測されているその時点での世界人口より多いのは、端末間接続(M2M)に使われる端末が増えるからという。M2M端末とは、例えば車載GPSシステムやデジタル広告の更新を無線経由で行うのに使われる端末だ。”

 

 

[BusinessNetwork] 【NTTデータ流!】 M2Mの通信コストを削減する2つの方法

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“コンセントレータは各種センサーや制御機器を収容し、データ通信や制御を一括して行うためのマイクロサーバーである。各センサーが個別にWANを介してセンターサーバーと通信するのではなく、コンセントレータにいったん集約。さらに圧縮伝送することで、通信コストを削減するのがコンセントレータの役割だ。”

“センサー情報の収集といった“上り”の通信にはやはり通信を使わざるを得ないが、“下り”側にIPDCを活用することで、通信コストの大幅ダウンが期待できる。”

注)IPDC: IP Data Cast

[BusinessNetwork] ルートレックがメッシュ型M2Mプラットフォームを年額120万円~、放射線量を測定する環境クラウドも

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“同社独自開発のWi-Fi子機は、子機同士をアドホックにつないでいくことで、通信距離を最大500mまで延長可能。さらに、動的に経路を再構築できる機能を備えており、災害や通信障害などで通信が寸断されても、別の迂回路を確保できる。”

2年間で100本目

M2M関連のニュース・情報の掲載を始めたのは2010年2月11日であり、ちょうど2年なります。そして、この投稿がちょうど100本目になります。最初の頃は、ネタを探すのに苦労しましたが、最近は、毎日と言っていいほど、M2M関係のニュースが流れてきますね。
少しでも、皆さんの情報収集の助けになればと思いつつ、M2M研究会ホームページのアクセスログを眺めています。(M2M研究会事務局)

[日経新聞] 車や自販機、電子看板… データ交信で賢く進化  ~ 利用者を想定し「機械」が先回り

日本経済新聞2012年2月9日 朝刊

LINK: [日経新聞](会員登録必要)

“携帯電話の契約数は国内で1億2千万件に達している。このうち約630万回線がすでに機器間通信の契約とみられる。調査会社のシード・プランニングは2020年の携帯電話モジュールの契約数は11年比約7倍の約4600万件に拡大するとみており、スマホと並び巨大な社会インフラとなる見通しだ。”

 

[WirelessWire] KDDI、M2M向け通信モジュールに新製品とリモート管理サービスを提供

LINK: [WirelessWire]

“これまでは通信モジュールの状況を確認したり機能をON/OFFしたりするには作業員が現地に出向く必要があったが、KDDI MRMSを使うことで遠隔から操作が可能になり、運用の負担やコストを低減できる。”

[oneM2M] M2M標準化に向けた国際的な連携に関する公式声明

M2M関連ニュース・情報の「[EEtimes] M2Mの共通規格策定に向け世界の標準化団体が提携、日本も2団体が参加」でお伝えしたM2Mイニシアチブが、「M2M標準化に向けた国際的な連携に関する公式声明」を発表しています。

⇒  M2M標準化に向けた国際的な連携に関する公式声明

また、M2Mイニシアチブの名称が「oneM2M」に決まったようです。既に、oneM2Mのホームページもありますが、まだ工事中です。⇒ http://onem2m.org/