投稿者「m2msg000」のアーカイブ

[RBB Today] M2Mとビッグデータは自動車業界にどんなインパクトを与えるか

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“イノベーション開発部の城田真琴氏は、「データを集め・分析するだけでは意味はない」と断言する。「企業にとって重要なポイントは、ビッグデータをうまく分析して有用な知見を得てビジネスに活かすこと」。そして、「ビッグデータに絡んだビジネスをする場合はスマートデバイスやM2Mの要素が必要で、これらを総合して設計しないとうまくいかない」。”

“さらに城田氏は、ビッグデータを活用して成功している企業は、専任のデータサイエンティスト(データを分析する人材)を擁するなど、分析結果をビジネスに結びつけるための組織のあり方が重要になっていくと指摘する。またPDCAを高速に回すために、データ・アナリストとビジネス部門、Hadoop(Googleの分散処理アプリケーションの一種)エンジニアとが密接にコミュニケーションをとる必要性も説いた。”

“武居氏は「自社のマシンデータを公開することで、それを取り巻くエコシステムが構築されていく。パートナー企業やサードパーティベンダーに新たなビジネス機会を創出し、マシンデータの価値を向上させることも可能」と述べ、「マシンデータ活用の幅は今後さらに広がっていく。まずはできるところから始めるというのが大事」と初動の重要性を強調する。さらに収集した情報の可視化から、データを元にした予兆の発見、さらには機器の自動制御など、今後向こう5年でM2Mは大きく進化していくという予測も述べた。”

[EETimes] バスルームの照明がGoogleの株価に応答? Apple、Facebook出身者の挑戦

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“創業して1年の新興企業であるElectric Impは、無線LANノードの機能を標準的なメモリカードの形状にまとめたモジュール開発した。同社は、これが将来、さまざまなモノにIPアドレスを割り当ててインターネットに接続するための標準技術として普及し、無線LAN(Wi-Fi)を媒介とした「モノのインターネット(IoT:Internet of Things)」が確立するというシナリオを描いている。”

“ユーザーが自分で取り付けられるモジュールに(IoT対応機能を)まとめた。ユーザーは当社のメモリカード型ノードを購入し、手持ちの機器のメモリカードスロットに差し込むだけでよい。一方で機器メーカーは、自社の機器にメモリカード用のソケットを搭載し、Atmel(マイコンなど手掛ける米国の半導体ベンダー)が提供する3端子のIDチップを内蔵しておくだけだ。それに掛るコストは、IDチップが30米セント、ソケットが45米セントであるため、合計75米セントで済む”

[日刊工業新聞] ビッグデータが実現する次世代環境都市(1)

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道路や橋から情報収集-補修・耐震を効率化

“巨大なネットワークを構築する上で懸念材料となるのは通信コスト。M2Mのシステム運用では経費のうち約60%を通信コストが占める。NTTデータは各センサーが送信する情報を「コンセントレータ」という機器で集約。必要な情報だけをサーバに送る仕組みでコスト減を図っている。”

[busnessNetwork] M2Mでならグーグルやフェイスブックと同じ土俵で戦える

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森川東大教授が語った「M2M」の可能性と未来

“M2Mのシステムはこれまで企業毎、サービス毎に「垂直型」で構築されてきた。だが、森川教授によれば、PCなど他の市場でも過去多く起こってきたように、「水平型」への転換がM2Mにおいても始まろうとしているという。”

[朝日新聞] ドコモ、機器間通信基盤の標準化狙う-世界の回線管理統一

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“NTTドコモは世界中の通信回線を統一できる機器間通信(M2M)基盤で、世界の通信事業者と提携する。アジア・太平洋地域の11社が加盟する携帯電話事業者の連合体のほか、米国や欧州の通信事業者とも契約を結び、国際的な標準化を狙う。6月に正式発表する見通し。同基盤の採用により、個別のSIM(契約者識別情報)を採用している世界各国の通信事業者は、世界中の通信回線を一つのインターフェース(入出力装置)で管理・制御できるようになる。”

[nikkeiBP] 【M2M展】NEC、既存機器のセンサーからデータを集める「組込みM2Mモジュール」を発表

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“今回の組込みM2Mモジュールは、機器側のボードと、全体の制御を担うコントローラのボードからなる。端末側のボードと、コントローラ側のボード間は、900(920/950)MHz帯/2.4GHz帯/ZigBeeなどの無線通信に加えて、RS-485などの有線で接続等することも想定している。通信方式は機器側のボードのサブ・ボードを変更することで、選択できる。また、コントローラ・ボードには「組み込みコンピュータ機能を備えており、PCなしで計測・制御システムを構築できる」(ブースの説明員)。”

[EE Times] 【M2M展2012】「ZigBeeは競合技術」、コードレス電話規格のDECTが宅内ネットに展開

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“デジタルコードレス電話機用の無線通信規格「DECT」の業界団体「DECT Forum」が次に狙うのが宅内のセンサーネットワークの領域だ。トーメンエレクトロニクスは、現在策定中のDECT ULEの多様な用途を紹介していた。”

[EE Times] 世界を包む電子の神経網 ―― “モノのインターネット”が秘める可能性

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“人類の過去の技術革命を振り返ると、それらがいずれも、時宜を得たイノベーションに基づいていたことに気付く。例えば蒸気機関の発明は、産業革命を加速させた。しかし、モノのインターネットは、決して革新的な技術に基づいているわけではない。それよりも、既に確立されたデバイスを小型化あるいは超小型化して活用することが主眼になる。”

“ただ、エンジニアリングの観点で見れば、モノのインターネットの世界を広げていくためのハードルは今なお高い。セキュリティや標準化、ネットワーク統合、超低消費電力デバイス、エネルギーハーベスティング……。幾つもの課題がある。そしてたぶん最も重要になるのは、この地球に張り巡らされつつあるエレクトロニクスの神経網の本質が人類の利益であると誰もが安心できるような、ネットワークへの信頼性を形作ることである。”

 

2012年度講演会(5月18日)の講演に関するお知らせ

5月18日(金) に予定しております2012年度講演会での岩手県立大学副学長・教授 柴田義孝先生のご講演につきましては、都合により、インターネット中継によりご講演をいただくことになりました。なお、演題、時間等につきましては変更はございません。(M2M研究会事務局)